ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

バラエティ『犯人はお前だ!シーズン3』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは)

 少しずつ進めて、あっという間に完走しました。シーズン3はドラマ要素多めで、謎解きゲームは少なめです。採用されなかった(名・迷)場面が数多くありそう。ストーリーのテンポが悪くならないように配慮されている感があります。

 うっかりネタバレしてしまうと思うので、回避したいかたは先に観てください!オススメです!

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 シリーズを通して、レギュラーの面々がだんだん仲良くなっていくところが良いです。息ピッタリ。ドラマとは関係のないゲームや素顔が垣間見えるやり取りも楽しいです。年長者の皆さんに頼りにされてるミニョたん(パク・ミニョン様)が観られるのは、この番組だけ!*1 年少者ふたりもシーズン3ではこれまで以上に大活躍です✨

 とはいえ、わたしのオススメはシーズン1。絶妙な手作り感が良いです。謎解きゲームの規模は大きいですが、みんな慣れていなくて手探りな雰囲気があって、そこが良い。それから、Kからの依頼で謎を解くという分かりやすい図式。そのせいか、全体的に推理小説の雰囲気があって、殺人事件が起こっても、どこか虚構……フィクションな感じで、だからこそバラエティとして成立している気がします。(シーズンを重ねるごとに、だんだん殺害方法と死体のクオリティが上がってしまう……)

  

 シーズン2は、ストーリーとして好きな回もあったのですが、なんというか小さな声でツッコミを入れたい気持ちもなきにしもあらずでした。たとえば「それはそうとして、返り血はどうしたの?」とか。わたしの読解力不足で、もしかしたら犯人がしでかしたのは刺すところまでで、事後従犯*2が凶器を抜いて、片づけたのかも。(それなら致命傷は凶器を抜いたせいかもしれません………)

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 シーズン3は、シーズン2の最初に謎のマイクロチップを手にしたまま探偵団を離れたイ・グァンスが戻ってくるところから始まります。

 それにしても、探偵団の事務所が古びたコンテナハウスになっていて、すごく………資金不足(婉曲表現)を感じます。しばらく依頼が来なかったからだと。グァンスは、マイクロチップを高額で引き取ってくれる相手に売り渡そうとしたけれど、交渉が決裂して、なんとか逃げ帰ってきた………(で、合っているのかな?今ひとつ自信がありません…🐥💦)

 それと同時に、もうひとつ追う男と追われる男の逃走劇が繰り広げられます。そして、一方が車に撥ねられ、運ばれた先の病院で ユ・ジェソク探偵と再会します。そう彼こそが、イ・スンギ探偵そのひとだったのです!誰かに命を狙われているらしいスンギ探偵。交通事故で記憶を失った彼を、探偵団が保護することになります。

 ということで、探偵団に仲間がふたり増えました。(元刑事さんは降板。飲酒運転で逮捕されてしまったらしいので、仕方ないですね………)(結果的にプラスマイナスゼロです。だからか、増えた感じも減った感じもしません)

 

 最初は、シェアハウスの大家さんからの依頼で、共用の冷蔵庫から失くなったカンジャンケジャンを食べた犯人探しをします。大家さんの父はミステリー作家で、その家には秘密が………1話の最後では、事件関係者が不審な死を遂げ、それが2話に続きます。シーズン3は、順番通りに観るのがオススメです!

 SNSの闇(顔が見えないからと誹謗中傷する人たち)、闇の臓器売買と人体蘇生を企むオカルト、遺産相続のための幼馴染探し、人質をとった犯人からテレビジャックで探偵団に突きつけられた挑戦状、死者からの依頼(子どもの頃からの仲良し5人組だったはずが………)、プロポーズ大作戦、消えたミニョン《全8話》

 例によって、気になるゲストとネタバレにならない程度の感想を残していきます。

  1. シェアハウスの泥棒∶大家=スホ (1991.5.22- 歌手/俳優/EXO、EXO-Kのリーダー、リードボーカル) ドラマ『ヒップタッチの女王』のコンビニ店員キム・ソヌ役。母とコンビニ君って呼んでました…(推しです✨) レギュラーのセフン探偵と同じアイドルグループに所属しているので何らかの絡みがあるかと思いきや、まったくなかったです。気づかなかっただけ…? 店子=医学生 チョ・ビョンギュ(1996.4.23- 俳優)『悪霊狩猟団∶カウンターズ』のムン。今作では、いろんな一面を見られます。器用。可愛いです。
  2. 集結した探偵団 2つの事件∶イケメンに優しい法医=ファン・ボラ(1983.10.2- 俳優) ドラマ『彼女の私生活』『イルタ・スキャンダル』とにかく観た瞬間に「知ってる!」ってなりました。見たことある!
  3. 消えた遺体∶オカルト回
  4. ナム・ウックンの天女∶後継者=ロウン(1996.8.7- 俳優) 母が、彼の出演作品をたくさん観ていました。目の保養です。婚約者ソンニョ候補=キム・ボラ(1995.9.28- 俳優) ドラマ『彼女の私生活』ではインターン。オム・ソヘ館長の娘役。可愛いです!
  5. 人質∶ライブ∶テレビジャック回
  6. 私は今 死にました∶シスタスの花言葉「人気」「私は明日死にます」
  7. 幽霊の依頼∶なりすまし事件∶探偵団の偽物が登場します。みんな、それぞれのキャラクターに寄せていて楽しい。ミニョン探偵に相当するのが男性キャラクター*3なところも、かえって良いなって思いました。リーダー同士がバチバチでおもしろい。偽セフン探偵=アン・ボヒョン(1988.5.16- 俳優/モデル) ドラマ『彼女の私生活』でドクミ(パク・ミニョン)の友だちナム・ウンギ!わぁい!
  8. 運命の天秤∶試される探偵団の回

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 EP2から、シーズン2で亡くなったよろず屋 テ・ハンホの弟 テ・ハンピョ(17歳年下)が登場。「1万ドル」は家訓なので、今回もゲームに勝ったら仕事をしてもらえます。準レギュラー。

 マイクロチップに入っていたのは「潜在的犯罪者リスト」そこにはフラワーキラーなど探偵団がこれまでに関わった犯罪者たちの情報と罪を犯してはいないが素質のある人物たちの情報が並んでいます。そして、ミニョン探偵の名前も………

 法で裁かれない犯罪者を断罪し*4、犯罪者になりうる人物を先に(彼・彼女が罪を犯す前に)抹殺しようとする集団・活貧党(ノァルビン) 最後は(はっきりしない感じですが)フラワーキラーと党首が対峙し、おそらく党首が生き残ったのだと思われます。

 彼らはこれからも暗躍することでしょう。

 我らが探偵団は「法は道徳の最小限」という言葉を胸に、少ない報酬で、助けを必要とする依頼人のために、今日も働き続けるのです【終】

 興味を持たれたかたは、是非!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

*1:「ミニョン」「ミニョン」呼ばれて可愛がられているのと、その場にいないと「ミニョンがいたら」って、あてにされてるところが地味に好き。探偵団の頭脳派✨

*2:検索しました...🐥🔎 こういう単語があるんですね。逆にあると思っていた「事後共犯」は見つかりませんでした。勉強になった!

*3:ユ・ビョンジェ

*4:いや、その時点であなたがたも犯罪者ですやん………というツッコミは言いっこなしですか?🐥💦