ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

「赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。」

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは)

 Amazonに注文したCD「MAXIDENT」とムック本が届かないネコです。お届け日数には1週間くらい幅があったけれど、まだ発送もされていないって、どういうことですか?!お届け予定から2日過ぎてますけど?せめて発送して、届くのがいつになるかは分からないって言うのであれば分かります。交通事情だとか、もしかしたら輸入盤なので、まだ日本に届いていないのかも………?

 でも、発送していないというのは、いかがなものでしょうか。充分に待っているのに。まさか在庫切れとか?(入金も終わっているのに、まさか、そんなことが?!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)

 まぁ、気長に待ちます。(1日に何度もメールの更新をしながら………📨)(店頭で購入したほうが早かったかもしれない。クッ)

 イライラしたときは、ミステリーです!

  • タイトル:赤ずきんピノキオ拾って死体と出会う。
  • 発行年月日:2022年10月23日 第1刷発行
  • 著者:青柳 碧人
  • 発行所:双葉社

(「赤ずきんピノキオ拾って死体と出会う。」奥付より抜粋)

感 想 (ネタバレなし🍐)

 映画を観たおかげで、少女というよりは少しオトナな赤ずきんさんで脳内再生されていました。特に、声がイメージにピッタリです。

 そういうの(事件の解決)が得意な赤ずきんさんが、今作では、偶然(………必然?!)拾ったピノキオとともに、彼のバラバラになった身体を取り戻すべく旅をします。ピノキオの話に出てくるキャラクターのキツネとネコ、サーカス団の団長はおやゆび姫、そこにツバメと金の卵をうむニワトリも登場します。白雪姫と女王様、七人の小人。ブレーメンの音楽隊。三匹のこぶた。

 今回も有名な童話の登場人物が、たくさん出てきます。おもしろかった!

 すでに知っているキャラクターばかりなので、それぞれに対してのイメージがぼんやりあって、それを覆されると新鮮に感じます。おやゆび姫が化粧の濃い年増だとか。白雪姫の義母が、うっかりテヘペロ美魔女系シングルマザーとか。清楚だと思われがちな白雪姫が浪費家で自分本位な別の側面を持っていたりとか。

 最後まで、とてもワクワクしました。

 最終話のオチが好きです。声が小さいとか、弱いとか思われがちなキャラクターがいちばん強烈だったりするのは、現実世界でも同じですね。流されているようで、止めようともしなかったのなら、結局は同じ穴のムジナ。同罪です。

 でも、その弱さを理解できないわけではないのです。きっと長い時間を与えられすぎた。そこに、悲哀があります………こんな感じかな。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!내일 봐요!

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせますように!☆☆☆