感想をストックしておいて、順番に公開しています。でも、たまにリアルタイムで書いたブログを投稿するせいで、なんだか「ずっと休み」なひとみたいだなって思いました。もしそうなら、どれだけ良いか………
なので、言い訳っぽいですけど「今週のお題」のときだけは現実時間です。たぶん。おおむね。
なんだか仕事が忙しすぎて、いっぱいいっぱいですけど、ここ数日は時間外をつけることが出来ているので、こころの健康が保てているような気がします。サービスじゃない残業、のはず。最終的に上司が認可しなければ、サービスなわけですが……申請するだけで、気持ちは違います。(給与の内容までは、そんなに確認しませんし)(もろもろの税金が悲しすぎるので……)
夜勤明けで、なにか映画を観ようと思っていたのに、シャワーして、ベッドに腰かけて、ひと息ついて……気づいたら寝ていました。寝ぐせがすごかったです。
時間はあったはずなのに、あとは晩ごはんを食べたら1日が終わってしまいます。なんだか切ない。切なすぎる。ということで、映画を観ることにしました。母たちもいないし、テレビが好きなように使えます。
作品紹介
『THE 有頂天ホテル』(ザ うちょうてんホテル、The Wow-Choten Hotel)は、2006年1月14日に全国で公開された日本映画。三谷幸喜監督作品の第3作。主演の役所広司がホテルの支配人を演じた。
概要
・タイトルは、グレタ・ガルボの『グランド・ホテル』と、フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースの『有頂天時代』に由来。
・大晦日の夜10時から年明けまでの2時間に、ホテル・アバンティで起こる人間模様を描いた、グランドホテル方式のコメディである。
・キャッチコピーは、「最悪の大晦日に起きた最高の奇跡 最悪の大晦日は、最高の奇跡の始まりだった。」
キャスト
ホテル従業員
申し分のない副支配人・新堂平吉 - 役所広司
議員の元愛人、今は客室係・竹本ハナ - 松たか子
歌を愛するベルボーイ・只野憲二 - 香取慎吾
能天気な総支配人・二階堂源一 - 伊東四朗
アシスタントマネージャー・矢部登紀子 - 戸田恵子
怪しい料飲部副支配人・瀬尾高志 - 生瀬勝久
ウェイター・丹下二郎 - 川平慈英
客室係・野間睦子 - 堀内敬子
ホテル探偵・蔵人 - 石井正則
筆の達人筆耕係・右近 - オダギリジョー
客
議員の秘書・神保保 - 浅野和之
神出鬼没のコールガール・ヨーコ - 篠原涼子
副支配人の別れた妻・堀田由美 - 原田美枝子
堀田由美の現夫、マン・オブ・ザ・イヤー受賞者・堀田衛 - 角野卓造
事故に遭った大富豪・坂東健治 - 津川雅彦
その息子、耳の大きな男性・坂東直正 - 近藤芳正
芸能人
死にたがる演歌歌手・徳川膳武 - 西田敏行
演歌歌手の付き人・尾藤 - 梶原善
一九分けの芸能プロ社長・赤丸寿一 - 唐沢寿明
不幸せなシンガー・桜チェリー - YOU
スパニッシュマジシャン・ホセ河内 - 寺島進
腹話術師・坂田万之丞 - 榎木兵衛
アヒルのダブダブ - 山寺宏一(声のみ。ドナルドダックの声優であることから)
(ウィキペディア「THE 有頂天ホテル」より抜粋)
おもしろかったです!間違いないやつ!
タイトルを見ただけではピンとこなかったけれど、これまでに何度も観ていました。少なくとも今回が初めてではなかったです。なんで、そんなに観ているんだろうと思ったら、これまでに3回くらいテレビ放送されているんですね。父とも観た記憶があります。
いろんな伏線がバラまかれていって、最後に収斂していくのが爽快です。
副支配人の新堂さんが、つかなくてもいいウソをつくところが、見栄っぱりというか、なんというか、見ていられないというか、いたたまれないというか、この作品で唯一かもしれないストレスのかかるところですが、「最初からバレている」「出オチ」ってところが安心材料です。
バレているのが分かったあとも、長々と落ち込ませることなく、すぐにフォローしてくれる。最初から、ウソをつく必要なんてなかった。あなたは、あなたのままで良かったんだよって伝えてくれる元妻(原田美枝子)。なんて素敵なひとなんだろう。好きだな。再婚した旦那さんとしあわせになってほしいな。って、新堂さん目線の気持ちになってしまいました。
それから、桜チェリー(YOU)さんの歌が好きです。思わずエンドロールを確認してしまったくらいです。
“If My Friends Could See Me Now”
ちょっと騒がしくて、ノリが良くて、ワクワクする。なんだか、この映画にピッタリな気がしました♪🦋
“If My Friends Could See Me Now” は、舞台(ブロードウェイ)「スイート・チャリティー」の曲で、「スイート・チャリティー」はフェリーニの映画「カビリアの夜」をミュージカル化したもの。「スイート・チャリティー」も後に映画化されている、とのこと。映画→舞台→映画ってことですか?なんだか自由ですね。それだけ人気作ってことでしょうか。
そのうち、観てみたいなって思いました。😺🎶