こんばんは。お疲れさまです。
少し前に地上波で映画『奥様は、取り扱い注意』が放送されていましたね。両親が観ていたけれど、わたしは何の映画か分かっていなくて、最後のほうだけうっかり観てしまいました。*1
そんなこんなで、夫婦でスパイ……みたいな映画を観たくなったので、コチラにしました。父も一緒に楽しめるかなって思ったけれど、途中から消えてた……(そして、ちょいちょい自席に戻って観てた)(それでも大枠を把握して楽しめてるところがスゴイ✨*2 )
作品紹介
『Mr.&Mrs. スミス』(ミスターアンドミセス・スミス、原題: Mr. & Mrs. Smith)は、2005年のアメリカ映画。
- 監督 ダグ・リーマン
- 脚本 サイモン・キンバーグ
- 上映時間 120分
キャスト
- ジョン・スミス 演 - ブラッド・ピット 表向きはスミス設計事務所の経営者。裏の顔は動物的なカンの鋭さで修羅場をくぐってきた一匹狼の殺し屋。
- ジェーン・スミス 演 - アンジェリーナ・ジョリー 表向きはコンピュータ・サーバの管理者。裏の顔は女だけの暗殺チームのリーダー。計画的に物事を進めるタイプ。
- エディ 演 - ヴィンス・ヴォーン ジョンの親友で同業。正体がバレて家に居られなくなったジョンを匿い、ジェーンを殺すように諭す。中年になった今でも母親と同居している。
- ベンジャミン・ダンズ 演 - アダム・ブロディ 通称「タンク」。組織での最初の大きな仕事が、ジョンとジェーンの標的になることだった。
- ジャスミン 演 - ケリー・ワシントン ジェーンの同僚で親友。同じく正体がバレて家に居られなくなったジェーンを匿う。
- ファーザー 演 - キース・デイヴィッド ジェーンを雇っている組織のボス。ほとんど声だけの出演。
- マーティン・コールマン 演 - クリス・ワイツ スミス家の隣人。後にスミス夫婦にミニバンを盗まれる。
- スージー・コールマン 演 - レイチェル・ハントリー スミス家の隣人。マーティンの妻。
- グウェン 演 - ミシェル・モナハン ジョンの仕事仲間。ジョンが拾ってきた、焼け焦げたジェーンのラップトップの解析を頼まれる。
- アトランタ 演 - アンジェラ・バセット(クレジットなし)ジョンを雇っている暗殺組織のコンタクトパーソン。声だけの出演。
- ウェクスラー博士 演 - ウィリアム・フィクナー(クレジットなし)結婚カウンセラー。スミス夫妻のカウンセリングを行う。声だけの出演。
(ウィキペディア「Mr.&Mrs. スミス」より抜粋)
感 想 (ネタバレも……?)
おもしろかったです。アンジェリーナ・ジョリーが可愛い。ブラッド・ピットもカッコ可愛かったです。今から17年前の作品ですね。ひとが死んでしまう描写にリアリティがなくて、そういうところが楽しんで観られる要素なんだろうなって思いました。ふたりとも凄腕の掃除屋(婉曲表現)さんなので、ほぼ瞬殺です。
って、感想がやたらと短くまとまってしまいました……
もう少し語ってみましょうか。
映画の冒頭が、スミス夫妻がカウンセリングを受けている場面から始まって、いろいろな出来事が片づいたあとにカウンセリングを受けている場面で終わります。最初のぎこちなさが、最後では仲睦まじい感じになっていて、そういうの良いなぁって思います。間に起こった「いろいろな出来事」に意味がある。
それから、最後の「敵は殲滅させたと思われるけど、まだ気が抜けない」……みたいな場面から直ぐカウンセリングに場面が切り替わっているので、事後処理なんかの面倒くさそうな部分が一気に端折られています。やっぱり、その場から立ち去って、その件には最初から関わっていなかったことにしたのかな。いつものカウンセリングに通っているってことは、元の生活に戻れたってことなのかなって思いました。
わりと、よくありそうな気がするのは、闘いが終わったときに、二人が顔を見合わせて笑顔になるとか、キスするとか、そういう安心感の共有だったり、一緒に家に帰ろう、帰って〇〇を食べようみたいな非日常から日常へのスライドだけど、そういうのがないままに次の場面で「ふたりでカウンセリングを受けている」ってところが、わたしにとっては新鮮でした。*3
そんなこんなで、今日のところはこの辺りで。
また、明日!💀💥🔫🐥💓