こんばんは。お疲れさまです。
母と一緒に『科捜研の女―劇場版―』を観て、とても楽しかったので「何か他にも観てみよう!」ということになりました。そこで、次に選んだのがコチラ!
少し前*1にテレビ放送されましたね。ほとんど観ていなかったのに、肝心の終盤だけを観てしまったので……え?どういうこと?っていう取り残され感がありました。なので、そのうち最初から観たいなって。思ったよりも早く機会が訪れて良かったです。(Amazon Prime Videoで!)
作品紹介
『奥様は、取り扱い注意』(おくさまは、とりあつかいちゅうい)は、2017年10月4日から12月6日まで日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマである。主演は綾瀬はるか、原案・脚本は金城一紀。
2021年にドラマ版のその後を描いた映画版が公開。
映画
監督 佐藤東弥
脚本 まなべゆきこ
原案 金城一紀
音楽 得田真裕
公開 2021年3月19日
上映時間 119分
キャスト(映画)
- 伊佐山菜美(桜井久実):綾瀬はるか
- 伊佐山勇輝(桜井裕司):西島秀俊
- 矢部真二:鈴木浩介
- 岩尾珠里:岡田健史
- 三枝礼子:前田敦子
- 横尾義文:みのすけ
- ドラグノフ:セルゲイ・ヴラソフ
- 中林大樹
- 小林大吾:浅利陽介
- 小林果穂:やしろ優
- 立石涼子
- カイ:渕野右登
- イゴール:イゴリ
- 校長:渡辺憲吉
- 増田直志:尾関伸次
- 神岡恭平:鶴見辰吾
- 五十嵐晴夫:六平直政
- 浅沼信雄:佐野史郎
- TVのナレーション:石丸謙二郎
- 坂上洋子:檀れい
- 池辺章:小日向文世
(ウィキペディア「奥様は、取り扱い注意」より抜粋)
感 想 (ネタバレも!)
おもしろかったです!
ドラマを観ていないので、映画版がドラマのその後を描いていると言われても、肝心のドラマがどこで終わっているのか分からないのですが、ドラマを観ていなくても話に置いていかれることなく、映画は映画で楽しめました。
興味のあるかたは、是非!
映画は、戦闘による頭部の負傷で伊佐山菜美(綾瀬はるか)が記憶をなくしてしまい、夫の伊佐山勇輝(西島秀俊)と共に新天地へ引っ越して、桜井久実・桜井裕司夫妻として生活しているところから始まります。記憶をなくした久実(綾瀬はるか)は、こころの安定をはかるために定期的にクリニックに通っています。ふたりが暮らすのは、新エネルギー・メタンハイドレートへの期待に沸くタマミ市。新エネルギー推進派の現市長と反対派とで、地味にキナ臭い動きが起こっています。
商店街で買いものして、ごはんを作って、記憶を失っている不安を抱えながらも、一見すると穏やかに毎日を過ごしている久実。平和です。旦那さんのことが大好きで、とても可愛い。
街のひとたちが集まる憩いの場。ごはんのおいしいカフェ兼バーを切り盛りする珠里(岡田健史)くんと出会った久実は、自分もいつか海の見える場所でカフェを開くことを夢見るようになります。お店の外観や内装、メニューやロゴなんかを考えたり、描いたり、とても楽しそうです。そして、珠里くんのお店を手伝ったりするようにもなって………
夫の裕司(西島秀俊)さんは学校の先生として、通常の仕事をしながら、本来の公安業務で妻・久実の動向を見守ります。仕事熱心なのか、過保護なのか、よく分からないけれど、奥さんのことが好きすぎて、ほほえましいです。
追いかけてくる久実の過去や公安の思惑、仲間の裏切りなど盛り沢山!手に汗握る展開です!アクションシーンもキレがあって、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクします!
ドラマが放送されたときは、なんとなく大ヒットした映画『Mr.&Mrs. スミス』の翻案なのかなって思っていましたが、どちらも観てみると全然ちがって、どちらもおもしろかったです。やっぱり自分の目で確かめてみないと分からないものだなって思いました。「あらすじ」や「作品情報」だけでは見えないものがある………かも……
ところで、ドラマはどのあたりで終わっているんでしょう? 伊佐山菜美(綾瀬はるか)さんが撃たれたところか、一命をとりとめたところか、さらに記憶がなくなってしまったところか………? でも、ドラマの直後に映画の公開予定が発表されたわけではなさそうなので、ドラマはドラマとして、無駄に引っ張ることなく、ちゃんとスッキリ終わっているのかな? どうかな? なんだか気になるので、機会があれば観てみたいなって思いました。きっと映画を観たあとでも楽しめると思います。期待大です!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
*1:検索したら今年の3月18日でした✨