ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『不能犯』

 こんばんは。お疲れさまです。

 こちらも前からマイリストに入れていました。松坂桃李さんが不能犯役で、すごく気になります。これまで観ていなかったのですが、たまたま目にしたプレビューがおもしろそうで、今日の気分にあっていたので!

 Netflix、AmazonPrimeVideoで観られます✨

作品紹介

不能犯』(ふのうはん)は、宮月新原作、神崎裕也作画による日本の漫画作品。『グランドジャンプ』(集英社)にて、2013年10号から2020年23号まで連載された。2018年に実写映画化作品が公開。

巻数   全12巻

あらすじ 

宇相吹正は、とある電話ボックスに依頼人が殺して欲しい相手の連絡先と理由を書いた手紙を貼ると、完璧に始末してくれる事から、SNS上では「電話ボックスの男」と呼ばれていた。彼の犯行は、マインドコントロールによって精神的に追い詰め、ショック死させることから、警察では実証不可能な犯罪である事から「不能犯」と呼ばれていた。

ある事件で刑事・多田友樹は宇相吹の身柄を確保し、事情聴取を実行するも逮捕に至らず、多田と宇相吹の行動は平行線を辿り、様々な事件を引き起こすようになる。

映 画

上映時間 106分

同名タイトルの映画が、2018年2月1日に公開。PG12指定。

登場人物(映画) 

主題歌 - GLIM SPANKY「愚か者たち」(UNIVERSAL MUSIC

(ウィキペディア不能犯 (漫画)」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 原作がコミックスとのこと。読んだことがないのですが、それを知って腑に落ちました。4年前に公開された映画ですね。今は、無期限に活動休止中の沢尻エリカさんが出演されています。

 原作では多田(男性)刑事と後輩・百々瀬(女性)のバディだったのが、映画では性別が逆転しています。僕は常々思っているのですが、漫画や小説が実写化されるにあたって、キャラクターの性別が変更されるのは何故でしょうか?( *1キャスティングの都合?)

 やたらと事件が起こって、宇相吹(松坂桃李)無双でした。

 おもしろかったです!

 終盤を観ているタイミングで帰ってきた両親には、あまり好評ではありませんでしたが……🐹「このひと、誰?(宇相吹)」って聞かれて、答えに困って「妖精さん。あるいは死神。七不思議みたいなものよ」って答えておきました。深層心理に働きかけて、ひとを操って、殺してしまう。けれど、自分の手は汚さない。

 ウィキペディアとコミックスの試し読みによると、原作ではもっと可愛いところもあるみたいです。猫が好きとか、支払いを滞納して水道をとめられたりとか……。相手を洗脳するときの視線が、映画でもステキに表現されているなって思いました。

 そんな感じで、興味のあるかたは是非!

 とにかく展開が早いので、ストレスなく観られます。潜在意識には働きかけるけど、宇相吹が直接手をくだすわけではないってところも良いです。殺人犯だけど、犯人じゃない。彼に言わせれば、自分に関わった人間が勝手に死んだだけってことになるのでしょうか。ウィキペディアに詳しいあらすじが載っていましたが、映画では人身事故的なものは表現されていなかったので、バランス感覚も良いなって思いました。やたらと人が死んでしまいますが、子どもや小動物が殺されることはないので、そのあたりも安心できますよ。

 

 なんだか、記事にボリュームが足りませんね。

 ちなみに、わたしのお気に入りは新人の百々瀬(新田真剣佑)。柴犬っぽさがあって、とても可愛いです。素直で、単純で、善良な感じ。プロの後輩です! なかなか先輩に一人前として認められず、ずっと「新人」呼ばわりされていますが、最後の最後に名前で呼んでもらえていて、良かったねって思いました*2。 

 って、頑張ってみましたが……この辺りが限界です。

 あまり詳しく説明してしまうと、楽しみが損なわれてしまう気もしますので……難しいですね。PG12指定のわりにグロさは控えめだと思います。好みによりますが……

 

 それでは、また明日!🐥💓

*1:最近、観ているドラマが何かよく分かるフレーズ。(ΦωΦ)フフフ…大好きです!

*2:素直な感想