ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『作家刑事 毒島真理』

 こんばんは。お疲れさまです。

 中山七里さんの推理小説を原作としたミステリードラマです。Amazon Prime Videoにて。少し前に見つけて、気になっていました。中山七里さんの作品は、シリーズがいくつもありますが、登場人物たちがクロスオーバー(って言うのかな?)、シリーズの垣根なく登場しているところがおもしろいなって思います。あ!このひと他の作品で見ました!みたいな。

 『毒島シリーズ』は読んだことがないのですが、読んでみたいなって思いました。ドラマは、おもしろかったです!

作品紹介

『作家刑事毒島』(さっかけいじぶすじま)は、中山七里の推理小説幻冬舎発行の月刊PR誌『PONTOON』で2015年〈平成27年〉11月号から2016年〈平成28年〉8月号まで連載され、加筆修正されたうえで2016年8月10日に幻冬舎より単行本として発売された。

2020年にテレビドラマ化される。

テレビドラマ

『作家刑事 毒島真理』(さっかけいじ ぶすじましんり)のタイトルで2020年11月30日にテレビ東京でテレビドラマ化され、「月曜プレミア8」枠で20時から21時54分まで放送。主演はテレビ東京初主演となる佐々木蔵之介。内容は、『ワナビの心理実験』と『編集者は偏執者』をベースにしている。

キャスト
スタッフ

(ウィキペディア「作家刑事毒島」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 原作を読んでいないのですが、佐々木蔵之介さん演じる作家で刑事の毒島真理が良かったです。頭良い。仕事もできる。性格悪い。実生活では決して関わりたくない。でも、傍から見ている分にはおもしろいです。話が早い。流れが滞らない。

 グロいシーンは控えめなので、あまりミステリードラマを観ないかたも是非! でも、小説家志望のかたにはオススメしません。毒島さんの毒舌に、もろもろえぐられる気がします。

 小説家になりたいひとがなるんじゃなくて、小説を書きたくて書きたくて仕方のないひとが小説家として生きてしまうってことなのかな……と思いました。売れる・売れない、賞をとった・とらない、そういう問題ではなくて。

 ちなみに小説を書きたいひとではなくて、小説家になりたいひとは、ただ承認欲求があるだけって、かなり厳しいことを言われています。「正しい努力は報われる」たしかに、その通りだなって。努力は、正しい方向で発揮するべきです。ペンギンは泳ぐことはできても、飛ぶことはできませんよね? もし、そのひとの才能がペンギンなら、必死に飛ぶ練習をするよりも泳ぎを極めたほうが現実的です。それが、たとえ「やりたいこと」と違っていたとしても……*1

 話がそれました。犬養さんも高千穂さんもイメージ通りで、そうそう!これこれ!って思いました。毒島シリーズは3冊出ているので、ドラマも続編が出るといいのに………

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

*1:空飛ぶペンギン……なんかアリですね。検索したら、同タイトルの映画があるみたいです。なんとなくイメージとして『ハッピーフィート』がありましたが……(どちらも観たことない) 観てみたいなって思いました!