ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『鹿楓堂 よついろ日和』

 こんにちは。お疲れさまです。

 前から気になっていて、少しずつ観ていました。ようやく完走です。こちらは、原作が漫画でアニメ化もしているみたいです。少し前に「マンガPark」というアプリをよく利用していたことがあって、そのときポイントをためては読んでいました。

 なので、まったく知らない話というわけではないのです……

作品紹介

鹿楓堂よついろ日和』(ろくほうどうよついろびより)は、清水ユウによる日本の漫画作品。2021年12月時点で累計部数は150万部を突破している。

2018年にテレビアニメが放送された。

テレビドラマ

2022年1月15日から3月19日まで、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で放送された。

主演は、同局の連続ドラマ初主演となる小瀧望

キャスト

鹿楓堂

  • スイ / 東極京水(とうごく きょうすい)演 - 小瀧望ジャニーズWEST(幼少期:後藤成貴)
  • ときたか / 永江ときたか(ながえ ときたか)演 - 葉山奨之(幼少期:嶺岸煌桜)
  • ぐれ / グレゴーリオ・ヴァレンティノ 演 - 佐伯大地
  • 椿 / 中尾椿(なかお つばき)演 - 大西流星(なにわ男子)
  • 角崎英介(つのざき えいすけ)演 - 白洲迅
  • 東極八京(とうごく やきょう)演 - 藤井流星ジャニーズWEST)(幼少期:小林優太)スイの双子の兄。ホテルイーストサイドグランデの社長。
  • 神子洸一郎(かみこ こういちろう)演 - 戸次重幸(準レギュラー、第5話 - 第8話)鹿楓堂のライバル店に勤めるシェフ。天然でポンコツな一面も持つ。
  • 神子まり(かみこ まり)演 - 加藤柚凪(準レギュラー、第5話 - 第8話)洸一郎の娘。きなこ会いたさに洸一郎とよく鹿楓堂に来店。
  • 花岡千利(はなおか せんり)演 - 西垣匠(準レギュラー、第5話 - 第8話)洸一郎の見習いシェフ。椿にライバル心を持つ。
(ウィキペディア鹿楓堂よついろ日和」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 ちなみに鹿楓堂の撮影場所は、埼玉県にある「カフェギャラリー髙澤記念館」とのこと。感染症の流行で営業時間に変更があるかもしれませんが、おいしいカレーやケーキがいただけるみたいですよ!たたずまいが素敵です!

f:id:mionote:20220814174144j:image

f:id:mionote:20220814174151j:image

(「ちょこたび埼玉」さんより、カフェギャラリー髙澤記念館)

 行ってみたいな……

 

 さて、本編の感想ですが、すっごくおもしろかったです!

 最初は、ときたかさんのイメージがちょっと違うかな……スイも、なんとなく違うかな……こっちはメガネのせいかな……などと思っていたのですが、観ていくうちに他のひとでは考えられないくらいピッタリの配役だなって思いました。

 ときたかさんは、そんな髪型だったかなって思いましたが、久しぶりに原作を読んだら、そんなだった気がしてきました。イラストだと、後ろ髪とか割と自由なところありますものね。良いバランスで実写化していると思いました。

 それに、ときたかさんは静かでおっとり……だけではなく、時にスイに発破をかけるような、優しくて芯の強いところがあると思うので、回を重ねるにつけて、ときたかが葉山奨之さんで良かったなって思いました*1

 ぐれ(佐伯大地)さんと椿(大西流星)くんは、そのままって感じでした。イメージ通りだ!ぐれさん好き!椿くん、可愛い!

 スイ(小瀧望)は、スイで良かったです。東極八京(藤井流星)さんとの双子って配役に説得力がある。メガネが同じなのかな……髪型……髪色……顔立ちが似てる……………?

 角崎英介(白洲迅)さんも大好きです!(イイ性格をしておる…) 合ってるなって思いました。原作と比べれば、髪色とか、三白眼じゃないとか、違っているところもあるかもしれませんが、まったく気にならないくらいピッタリです。イチオシ!

 それから、花岡千利(西垣匠)くんは原作の該当する話を読んだのが、かなり前なので比べようがありませんでした。でも、好き。最近、楽しみに観ているドラマに出演されているのですが、役柄の違いなのか雰囲気がぜんぜん違っていて、どちらも良いです!彼を観るために、このドラマを観始めたと言ってもいいかもしれません。千利くんは千利くんで良かったです。元気があって、一直線で、素直で、ちょっとおバカかもしれないけれど、一生懸命で、誠実。イチオシ!

 千利くんが働くレストランのオーナーの愛娘・神子まり(加藤柚凪)ちゃんも可愛いです。この子……どこかで………?!と思って検索したら、今期のドラマ『家庭教師のトラコ』に出てる知恵ちゃん?! 天真爛漫な感じに癒やされます。時々、大人っぽい。

 

 最近は、子役のみなさんが優秀なのか、監督が最高なのか、演技レッスンが素晴らしいのか…… 自然な演技、ドラマのなかで浮かない演技ができる子役さんが多いような気がします。そういうの大事ですよね。保護者目線で、寛容さを試される感じなのは、精神的なボランティア感があります。(むしろ金をくれ。)

 

 わたしは、ぐれさんのメンタリティが好きです。「世界中のひとを笑顔する」って、途方もないことですけど、そのために「まずは目の前のひとを笑顔にする」ってところが現実的で素敵ですよね。そんな、ぐれさんに影響を与えてくれたバリスタの言葉が「相手が変わってくれることを望むな」

 世界を変えたいなら、状況を変えたいのなら、自分が変わるしかない。自分次第で、世界はどうとでも変化する。そういうことかなって………

 原作を全話履修しているわけではないので、その展開が原作準拠なのか分からないのですが、最終話がコロナ禍で一時的に休業していた「鹿楓堂」が再オープンするという流れで、良いなぁって思いました。なくなってしまったお店もあるけれど、地元に密着して、そこの皆さんに愛されているようなお店には、なんとか踏みとどまってほしいなぁ……などと思ってしまいます。休業となると、仕入先との調整など難しい部分も多いかもしれませんが、人情でつぶされないでほしいなって。

 

 ちょっと話がそれてしまいましたね。

 おいしそうな料理がたくさん出てきて、すごく楽しいドラマです。興味を持たれたかたは、是非!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

*1:っていうか『屍人荘の殺人』の部長?!全然、つながらない!役者さんってスゴイです!