ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『マスカレード・ナイト』

 こんにちは。あるいは、こんばんは。

 Amazonプライムビデオにて!

 前作を観ていたので、今作も気になっていました。劇場公開されてから、割とすぐに配信が始まっていますが、採算は大丈夫なのでしょうか? 映画製作は、まったくの門外漢なので、かえって心配になってしまいます。(昔ほど制作費がかからなくなった?!)(フィルムからデータに移行したとか???教えて!有識者の方!)

 興味を持たれたかたは、是非!

作品紹介

『マスカレード・ナイト』は、東野圭吾の長編ミステリ小説。「マスカレード」シリーズの第3作目。

映画

マスカレード・ナイト MASQUERADE NIGHT

  • 監督   鈴木雅之
  • 脚本   岡田道尚
  • 音楽   佐藤直紀
  • 配給   東宝
  • 公開   2021年9月17日
  • 上映時間 129分

キャスト

(ウィキペディア「マスカレード・ナイト」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 ウィキペディアを貼っておいてアレなのですが、よく見たらキャスト紹介がまぁまぁのネタバレになっているような、なっていないような………

 原作を読んでいないのですが、とてもおもしろかったです!

 むしろ前作を観ていて、キャラクターを把握しているからか、逆にストレスなく観ることができました。安心感があるというか。お馴染みの面々というか。

 新田浩介(木村拓哉)さんも大人になったな……という感じ。

 最初のほうで、タンゴの先生と良い雰囲気になっていたのに、せっかくの休暇が仕事でふいになって、アレコレあって、最後のほうで山岸(長澤まさみ)さんをごはんに誘っているのは、どういうわけでしょう? 困難を一緒に乗り越えた相棒として? それとも、ここにきての恋愛要素??? 

 謎です。ん? どうした?新田さん?!ってなりました。

 ホテル・コルテシア東京が、今回も犯人にターゲットにされて、ご苦労さまなことです………警察側も慣れたものですね。潜入捜査。そして、ホテルスタッフ側も対応がスムーズです。

 

 子どもの頃は、ホテルスタッフが事件を解決するようなドラマが好きでした。誠実さと勤勉さで困難を乗り越えるって感じがして、誰もが主役になれる気がしました。一見、裏方のように見える彼が主役であるように………

 でも、今は好きではないです。実際に大人になって、働くようになると、本当にドラマに出てくるような困難な事案(婉曲表現)が実在するのだと理解できますし、そんなものは現実世界だけでおなかいっぱいです。もう見たくない。

 ホテルで働くからには「無理だと言ってはいけない」(………それって、呪いでは?!)(無理なものは無理です。世のなかには、なんともできないこともあります!)

 山岸さんが、出来るコンシェルジュなので安心感があります。その安心感で観ていられるようなものです。でなければ、胃が痛くなりそうですよ。無茶振りが甚だしいです。

 あとは、犯人の動機がまったくよく分かりませんでした。

 ん?だから、どうした?(←共感力が足りないせいです?)

 

 まぁ、いろいろあって、解決します。犯人も捕まります。

 ホテルで人死は出ません。

 良かったね!

 

 仮面舞踏会が華やかで、素敵だなって思いました。

 ペンギンの着ぐるみとか、良いなぁ。自分ではない何かに、人ではない何かに、思いきって変身できるなんて楽しそうです!

 どこかのホテルで年末に始めたら、意外と浸透するのでは?

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

 今日もお疲れさまでした。

 あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!