ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

 Bonjour

 ボンジュール (こんにちは)

 夜勤明けに何か観たいな………と思って、いくつか配信途中のドラマを観てから、今作を観始めましたが、途中で力尽きました。

 ジャンルが「サスペンス・ホラー」で、画面が慌ただしい感じもなく、音楽も淡々としているので、ある種の集中力が必要です。

ポスター ©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

作品紹介

岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(きしべろはん ルーヴルへいく、フランス語: Rohan au Louvre)は、フランスのルーヴル美術館とフュチュロポリス社が2005年より実施してきたBD(バンド・デシネ)プロジェクトの第5弾として、2009年に発表された荒木飛呂彦の漫画作品。

実写映画

キャスト

(ウィキペディア岸辺露伴 ルーヴルへ行く」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 Amazonプライムビデオにて配信中。

 公開されたばかりだと思っていたのに、最近は配信で観られるようになるのが早いですね。映画は、ドラマに比べると長尺です。だいたい2〜2.5倍くらい………? (ドラマは49分〜54分でした)

 原作を読んでいないのですが、雰囲気とストーリーを余さず表現するためには、それだけの長さが必要だったのかなって思います。

 露伴先生(高橋一生)のキャラクターデザインが、相変わらず良かったです。不思議な髪型なのに、オシャレ。カッコイイです。

 青年期の露伴先生(長尾謙杜)も髪型のせいか服装のせいか、ほとんど違和感がなくて、とても自然でした。先生にも若かりし日があったのですね。綺麗なお姉さんへの仄かな憧れ、気づくと目で追いかけてしまう感じ。可愛いです!

 泉京香(飯豊まりえ)さんも相変わらずの存在感で、良かったです。服装がオシャレで可愛い。それから、空気が読めないようでいて、今作ではいつになく冴えていて、いざというとき足手まといにならなくて、最高なヒロインでした。実はイイコだってところも好きです。良き。

 辰巳(安藤政信)さんは謎に怪しくて、キーパーソンって感じでした。サスペンスでミステリー。

 あとは、露伴先生の祖母・猷(白石加代子)さん。独特な雰囲気があって、ステキでした。

 エマ(美波)さんの普段フランス語を話しているひとが日本語を話す感じも良かった。検索したら、今はフランスを拠点に活動しているみたいです。彼女の国籍を気にしたことはなかったですが、自由に息のできる環境で、自分らしく、今後もますますご活躍されることを、お祈りしています!

 それから、謎の同居人・奈々瀬(木村文乃)。美人で儚げで、パキッとした物言いでありながら、陰があって良かったです。年月が経過しているはずなのに見た目が変わっていないことも、大昔から存在していたらしいことも、細かく説明されなくても納得できるような説得力ある存在感。

 オークションで黒い絵に出会ったのは偶然の必然ですが、かつての思い出とルーブルへの旅から、露伴先生が彼女に辿り着けたからこそ、彼女の記憶から事の顛末が明らかになって、別れを告げることもできたのかなって思います。

 ドラマで耳にしたことのある音楽も、作品を盛り上げてくれました。そうそう、これこれ。エンドロールでも話が進むのかと思って、眺めていましたが、普通に淡々と終わってしまった。(けれど、それはそれでイイ感じです!)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆