こんにちは。
先週で最終回でしたね。皆さん、ご覧になっていましたか? わたしは、割とリアルタイムで視聴していました。仕事で観られなかった時は、TVerで欠かさず追いかけていたので、熱心に観ていたほうだと思います✨
TVerでの視聴期限は切れてしまっているかもしれませんが、Amazonプライムビデオでは観られるみたいだったのでリンクを貼っておきますね!興味を持たれたら、是非!
作品紹介
『星降る夜に』(ほしふるよるに)は、2023年1月17日から3月14日まで、テレビ朝日系「火曜9時枠の連続ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ。
あらすじ
のどかな海街に佇む「マロニエ産婦人科医院」に勤める雪宮鈴はある日、息抜きで訪れたキャンプ場で聴覚障害者で遺品整理士として働いている柊一星と運命的な出会いを果たす。
障害を抱えながらも人生を謳歌している一星に対し、誰にも弱音を言えず、孤独な生活を送っていた鈴の心は、彼との出会いを通してどんどん明るくなっていった。
キャスト
- 雪宮鈴(ゆきみや すず)〈35〉演 - 吉高由里子(幼少期:磯村アメリ)主人公。「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医。かつて緊急要請で対応した妊婦が子宮破裂と出血性ショックで亡くなり、新生児は助かったものの、訴えられた過去を持つ。
- 柊一星(ひいらぎ いっせい)〈25〉演 - 北村匠海「遺品整理のポラリス」の遺品整理士。聴覚障害者であり、生まれつき耳が聴こえない。
- 佐々木深夜(ささき しんや)〈45〉演 - ディーン・フジオカ「マロニエ産婦人科医院」の新米産婦人科医師。元都庁職員で45歳で医師になった。
- 麻呂川三平(まろかわ さんぺい)〈63〉演 - 光石研 院長。釣りが趣味。「マロニエ産婦人科医院」が人生に疲弊したスタッフたちの心の拠り所になってくれればと考えている。
- 犬山鶴子(いぬやま つるこ)〈50〉演 - 猫背椿 看護師長。レディース「ピンクエンペラー」の元総長。
- 蜂須賀志信(はちすか しのぶ)〈30〉演 - 長井短 低いテンションでシニカルな毒を放つ看護師。ミュージカル俳優・綺羅星スグルが推しのドルオタ。
- 伊達麻里奈(だて まりな)〈25〉演 - 中村里帆 真面目で正義感あふれる優秀な看護師。
遺品整理のポラリス 一星が勤務する遺品整理業者。
- 佐藤春(さとう はる)〈30〉演 - 千葉雄大 遺品整理士。一星の親友。手話が堪能で毒舌。
- 北斗千明(ほくと ちあき)〈45〉演 - 水野美紀 社長。深夜とは高校時代の同級生で顔なじみ。
- 北斗桜(ほくと さくら)〈17〉演 - 吉柳咲良(小学生時代:阿部久令亜)千明の娘。千明の元を去った旦那の連れ子で、千明とは血縁関係がない。
- 桃野拓郎(ももの たくろう)〈22〉演 - 若林拓也 リーゼントを愛する新入社員。
- 服部洋美(はっとり ひろみ)〈45〉演 - 宮澤美保 定時で帰る鑑定士。
- 岩田源吾(いわた げんご)〈50〉演 - ドロンズ石本 ベテラン遺品整理士。
その他
- 犬山正憲(いぬやま まさのり)〈23〉演 - 駒木根葵汰 鶴子の息子。ピンク髪。添い寝店「スリーププリンス」で指名No.1の「添い寝士」。別名「チャーリー」。「イェイイェイウォウウォウ」が口癖。
- 柊カネ(ひいらぎ カネ)〈70〉演 - 五十嵐由美子 一星の祖母。一星の両親が事故死して以降、彼を引き取り生活を共にしている。一星と同じく聴覚障害者。
スタッフ
- 脚本 - 大石静
- 音楽 - 得田真裕
- 主題歌 - 由薫「星月夜」(ユニバーサル ミュージック)
- 挿入歌 - NCT ドヨン「Cry」(avex trax)
- 手話翻訳指導 - 塚越貴仁
- 手話指導 - 近藤辰哉
- ろう考証 - 善岡修
- 手話コーディネート - 南瑠霞
- 手話通訳 - 永井珠央
- 産婦人科監修 - 曾澤芳樹
- 医療監修 - 上村徳郎、関根和彦、堀エリカ
- 看護指導 - 宮崎涼子
- 遺品整理士監修 - 本田啓夫
- 法律監修 - 五十嵐優貴(ベリーベスト法律事務所)
- 太極拳指導 - 日本柔拳連盟
- 監督 - 深川栄洋、山本大輔
- ゼネラルプロデューサー - 服部宣之(テレビ朝日)
- プロデューサー - 貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
- 制作 - テレビ朝日、MMJ
(ウィキペディア「星降る夜に (テレビドラマ)」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
秋ドラマでは『silent』にハマっていて、欠かさず観ていたわたしです。予告で手話が出てきたので、最近のトレンドなのか、二匹目のドジョウを狙ったのかな………なんて思っていましたが、始まってみたら全然ちがった話でした。
第一話を見逃してしまったので、そこで「観る」か「諦める」か悩んだのですが、検索したらアンチコメが割とたくさんあったので、逆に気になって、観てみました。わたしって、天邪鬼なのかもしれません。(もっと素直にならねば………)(でも、自分の目で確かめないと分からないことってありますよね?ね?)
アンチコメのひとつが、初対面で深酒してゲロったり(直接的な場面はありません)、深夜先生がおしっこを頭から被ったり、全体的に表現が汚いっていうのがあったのですが、そこは捉え方次第なのかなって。あと、一星の距離の詰め方が怖い………とか。そこも、捉え方次第なのかなって。わたしとしては、そういったコメントとは別の部分に引っかかったりもして、感想はひとそれぞれだなって思いました。
そもそもアンチコメって、観ないと書けないですし、そういう意味では、なんというか律儀ですよね………(「観ません!」って公言したり………引き留めてほしいのかなって勘ぐってしまいました)(まぁ、積極的に関わりにいったりはしないのですが………)(インターネットの御作法)
初回に関して、アンチコメに対抗するなら、わたしが気になったのは、深夜(ディーン・フジオカ)先生のうっかり度というよりも周りの対応です。いつものことなら、本人に注意喚起するよりも、周りが気をつけたほうが生産的では………?検尿のカップには蓋をしてください。そして、検体を運ぶときは深夜先生に遭遇しないようにしましょう。それから、おしっこを頭から被ったまま出産のオペに合流したのかも気になります。オペ着に着替えて、帽子をかぶるから良いってことにしたのかな?でも、髪から誰のものともしれない尿をしたたらせながら、お産に入るのってどうなのかしら?せめて、雪宮先生か師長に「シャワーしてから、着替えて来て!」とか言われて、ちゃんと身綺麗にしていることを祈ります。
一星とのアレコレは………お互い“ひとめぼれ”では?(ということで、わたしは引っかからなかったのでスルーで………)
最後まで観て、良かったね………で終われる展開で良かったです。いや、でもハラハラしました。これで、雪宮先生が大怪我するとか精神を病むとかだと、また別の展開になってしまいますし………伴さんの“やつあたり”で死人がでなくて良かったなって……………
家の窓ガラス割るとか、ビラを貼り付けるとか、職場にまで嫌がらせするとか………暇人というか、根気があるというか、警察がのんびりし過ぎているというか………(作品の性質なのか、警察の影すら感じられません)
なんとなく見逃したような気がして、TVerで観たら、リアルタイムで視聴できていた回があって、結果的にそれだけ2回観ています。最初の展開にイラッとして、そのまま感想を投げていたのですが、冷静に考えたら、前にも似たようなことを書いたなって。(2回目でした)
第7話のことですが、コレは最初がストレスフルですが、全体的にオススメ回です。大好き。いや、どう考えても、患者家族に病状を適切に説明していないのも問題ですし、軽症に見積もって他病院へ転院搬送するのも問題ですし、いちばん悪いやつが何ひとつ責を負わされないのも問題だと思います。わたし、雪宮先生の同期キライです。(地獄へ落ちるが良いわ!)(あ!役柄に対してですよ?もちろん)
最終回では、みんなで温泉につかる………という謎シーンがあります。それは、それで良いとして……(海風で冷えましたからね) その少し前に、深夜先生が伴さんの顔にクシャミを連発するという場面があって「深夜先生………口おさえてください!」って思いました。うっかり、どじっこ、てへぺろこっつんこさんです〜!じゃないんですよ!マスクなしでOKになりつつあるこの御時世です!せめて咳エチケットはしっかりして!
なんだか、ツッコミが多くなってしまった気がしますが、全体的にすごく良かったです。
鈴先生が可愛いですし、一星もマイペースで優しくて、おもしろカッコイイですし、そんなふたりが年齢差関係なく仲良くしているのは微笑ましいです。温かく見守る春さんや千明さん、カネさんも良い感じだなって思いました。
いろんなひととひとの関係性とか、遺品整理を通じて見えてくる故人の人柄とか想いとか家族との関係とか、誕生と死別と、出会いと別れと、喪失感はひととの関わりと時間の経過とで癒やされていくものだとか、ひとを傷つけるのもひとなら、癒やすのもまたひとなんだな………とか。いろいろ盛りだくさんだなって感じです!
何度も見返したいかといえば、そうでもないのですが………興味を持たれたかたは是非!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆