ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』

 こんにちは。

 最近なんだか気になっているのが「畑中翔太さん」です。ドラマ『真相は耳の中』『旅するサンドイッチ』『農家のミカタ』では原案・脚本・プロデュースを担当していて、『お耳に合いましたら。』では原案・企画・プロデュース、今作では企画・プロデュースを担当されています。

 なんというか、ウィキペディアでこの名前を見たら「おもしろくないわけがない!」という信頼感すら出てきました。彼が手がけていて、まだ見ていないドラマ『絶メシロード』『量産型リコ』も観てみたいです。

 ということで、今回は『八月は夜のバッティングセンターで。』Amazonプライムビデオにて配信中です!

作品紹介

『八月は夜のバッティングセンターで。』(はちがつはよるのバッティングセンターで)は、2021年7月8日から9月9日までテレビ東京系深夜ドラマ枠「水ドラ25」で毎週木曜 1時10分 - 1時40分(水曜深夜)に放送されたテレビドラマ。

女子高生・夏葉舞が夏休みの間アルバイトをする都内のバッティングセンターを舞台に、「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、元プロ野球選手の伊藤智弘が毎回バッティングセンターを訪れる悩める女性たちを、野球論で例えた独自の人生論で解決へと導いていくベースボール・ヒューマンドラマ。

各話に「野球レジェンド」と呼ばれる往年のプロ野球選手たちが登場し、エンディングロールの最後に「このドラマはフィクションです。ただし、レジェンド選手は実在します。」との注釈が付く。

キャスト

  • 夏葉舞(なつは まい)〈17〉演 - 関水渚 明里高校2年生。夏休みの期間だけ伯父が営む「夏葉バッティングセンター」でアルバイトをする。性格は勝気だが不器用。伊藤のことを「おっさん」と呼びタメ口で話しかける。
  • 伊藤智弘(いとう ともひろ)〈47〉演 - 仲村トオル「夏葉バッティングセンター」で毎晩のようにお客さんのスイングを眺めている。記録にも記憶にも残らなかった元プロ野球選手。
  • 夏葉幹也(なつは みきや)演 - 岡田圭右(一回・九回)舞の伯父。「夏葉バッティングセンター」を営んでいる。
  • 夏葉美智子(なつは みちこ)演 - 藤田朋子(一回・三回・五回)舞の母。野球少女であった舞が、野球と距離を置くようになってしまったことを心配している。
明里高校 女子硬式野球部

舞が所属する野球部。舞が1年生の時に全国大会の準々決勝まで勝ち進んでいる(読み:あけりこうこう じょしこうしきやきゅうぶ)。

  • 秋本未希(あきもと みき)演 - 池田朱那(四回 - 六回・八回・九回)舞と同級生のチームメイト。
  • 春菜(はるな)演 - 田久保夏鈴(六回・八回・九回)舞と同級生のチームメイト。

ゲスト

一回

  • 坂本ゆりこ(評価されないことに疲弊する化粧品会社の中間管理職) - 木南晴夏(九回)
  • 岡島秀樹(野球レジェンド・評価に囚われず寡黙に役割を果たす中継ぎ投手)- 岡島秀樹(本人役)

二回

  • 天野佳苗(交際を申し込みフラれることを恐れる広告代理店勤務の中堅社員) - 堀田茜(一回・九回)
  • 山﨑武司(野球レジェンド・三振を恐れないバッター)- 山﨑武司(本人役)

三回

  • 今井果林(下積み修行を軽視し上級者のマネをしようとする和食職人見習い) - 武田玲奈(九回)
  • 川﨑宗則(野球レジェンド・毎日の積み重ねに全力で取り組む遊撃手)- 川﨑宗則(本人役)

四回

五回

  • 寺本沙織(夫・雅也の脱サラと息子の教育方針の違いに悩む主婦) - 佐藤仁美(九回)
  • 里崎智也(野球レジェンド・チームの勝利のため長い目で投手と向き合う捕手(女房役)) - 里崎智也(本人役)

六回

  • 元山陽子〈22〉(事業譲渡の件で周囲が見えなくなったIT企業「ヴァジーレ」社長) - 山下リオ(九回)
  • 吉見一起(野球レジェンド・周囲の仲間を信じるポーカーフェイスの投手) - 吉見一起(本人役)

七回

  • 武田尚美(応談社の人気雑誌「Week Ender」の元エース編集者) - 板谷由夏(九回)
  • 山本昌(野球レジェンド・引き際を悟り自身の新たな役割を見つけた投手) - 山本昌(本人役)

八回

  • 神崎ヒナ(チームを牽引する重圧から逃れる国民的アイドルグループ「27」の新センター) - 山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)(九回)
  • 古田敦也(野球レジェンド・チームの勝利への貢献を第一に考える捕手兼任監督) - 古田敦也(本人役)

九回

  • 悩める女性(伊藤が渡り歩いたバッティングセンターに現れた女性) - 齋藤里菜
  • 上原浩治(野球レジェンド) - 上原浩治(本人役)

(ウィキペディア「八月は夜のバッティングセンターで。」より抜粋)

 おもしろかったです!

 野球がお好きなかたも、そうでないかたも、興味を持たれたなら是非!

感 想 (ネタバレも!)

 夏休みの期間だけ伯父が営む「夏葉バッティングセンター」でアルバイトをすることになった夏葉舞(関水渚)、保護者の名目で同じく夏葉の伯父に頼まれてを仕事をしている伊藤智弘(仲村トオル) 彼は、バッティングセンターを訪れる客のスイングから相手がどんな悩みを抱えているか読み取ることができます。

 「聞いてみるか?俺の野球論……*1」「ライフ・イズ・ベースボール」と野球ボールを投げると、伊藤のゾーンに入って、彼と共有した精神世界(野球場)で試合を展開します。そして、そこで目のあたりにする自身の悩みと課題。それに対して、歴代の野球レジェンドが打ち克つ方法を体現してくれる。

 まさに、ライフ・イズ・ベースボール!(感化されてる………)

 野球は詳しくないので、歴代レジェンドのすごさが今ひとつ分からなかったのですが、父が「○◯の誰々だ!」と言っていたので、分かるひとには分かる、見どころのひとつだと思います。ホンモノの野球選手が出てる!そして、みなさん演技がお上手です!というか、自身のポリシーを語るにあたって、演技力は必要ないのかもしれません………

 野球大好きな舞(関水渚)ちゃんが、野球レジェンドが出てくるたびに毎回テンション高く感動していて、とても可愛いです。おかげで、その野球レジェンドがスゴイってことだけは分かる!

 舞ちゃん自身も野球をやっているからか、最初から「おっさん」呼びでタメ口だったのに、伊藤さんが元プロ野球選手と分かるとすぐに敬語+伊藤さん呼びになるあたり、ちゃんとしてるなって思いました。(気持ち悪い言われて、もとに戻してましたが………部活やってたなら余計に上下関係は大事よね……)

 もやもやで終わる回がなくて、毎回の悩みがちゃんと解決するので、良いなぁって思います。舞ちゃん自身の悩みも最終回では解決されて、全体的なまとまりも感じられました。どこから観ても大丈夫そうですが、やっぱり1話から観るのがオススメです!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆

*1:「聞いていくか?」だったかもしれません。自分の記憶力とリスニング能力に自信がない……(アマプラは字幕なしが多いので)