こんにちは。
Netflixにて配信中。永野芽郁さん主演ということで、楽しみにしていました。ハラハラ、ドキドキの展開で、おもしろかったです!
作品紹介
『御手洗家、炎上する』(みたらいけ、えんじょうする)は、藤沢もやしによる日本の漫画作品。2023年7月に漫画を原作とするドラマがNetflixにて配信された。
配信ドラマ
御手洗家、炎上する Burn the House Down
- ジャンル 配信ドラマ
- 原作 藤沢もやし
- 企画 Netflix
- 脚本 金子ありさ
- 監督 平川雄一朗、神徳幸治
- 音楽 小林武史
- エンディング Vaundy「カーニバル」
- 制作 オフィスクレッシェンド
- 製作 Netflix
- 配信 Netflix
- 配信国・地域 世界190か国
- 配信期間 2023年7月13日 -
- 回数 8
あらすじ 代々病院を経営する御手洗家は13年前、自宅兼医院が全焼するという事件があった。原因は台所での火の不始末とされ、燃えさかる家の前で母が土下座する光景を、御手洗家の長女・杏子(あんず)はまざまざと見せつけられた。後日、責任を深く感じた母は2人の娘を引き取り、離婚することで事態は収束した。しかし、火事の当日燃えさかる炎を見ながら、ほくそ笑む真希子を見かけた杏子は、火事を起こしたのは真希子のせいではないかとの疑念が湧いていた。時を経て今は御手洗家の後妻におさまっている真希子を調べるため、家政婦として潜入し、火事に隠された真相を暴くことを決意する。
キャスト
- 山内しずか(やまうち - )<偽名>村田杏子(むらた あんず) <本名> / 御手洗杏子(みたらい あんず)<旧姓名> /演 - 永野芽郁(少女期:白鳥玉季)御手洗家に派遣される家政婦。
- 御手洗真希子 (みたらい まきこ) / 渡真希子(わたり まきこ)<旧姓名>演 - 鈴木京香 御手洗家の後妻。
周辺人物
- 御手洗希一 (みたらい きいち) / 渡希一(わたり きいち)<旧姓名>演 - 工藤阿須加(青年期:中川翼)真希子の連れ子。御手洗家の長男。
- 御手洗真二 (みたらい しんじ) / 渡真二(わたり しんじ)<旧姓名>演 - 中川大志(少年期:山城琉飛)真希子の連れ子。希一の弟。帝明大学に通う医大生。
- 村田柚子(むらた ゆず) / 御手洗柚子(みたらい ゆず)<旧姓名>演 - 恒松祐里(幼少期:真木ことか)杏子の妹。姉とは正反対な無鉄砲さが武器。
- クレア <仮称> / 山内しずか(やまうち - )<本名>演 - 北乃きい 杏子の親友で、御手洗家潜入の協力者。
- 村田皐月 (むらた さつき) / 御手洗皐月(みたらい さつき)<旧姓名>演 - 吉瀬美智子 杏子の母。13年前の大火事で心身を壊した。
- 御手洗治(みたらい おさむ)演 - 及川光博 真希子の再婚相手。杏子・柚子の実父で希一・真二の義父。「みたらい病院」の三代目院長。専門は内科。4人姉弟の末っ子。
その他
- 市原美津子 演 - 濱田マリ 15年間「みたらい病院」に勤務する看護師長。
- 葛木七海 演 - 小西桜子 帝明大学教育学部の学生。
- アンミカ 演 - アンミカ(本人役)真希子が出演した番組「アンミカのプレミアムトークセッション」司会者。
- モチママ 演 - 伊藤修子(第6話)ハンドルネーム「エリーゼ」のmixiのコミュニティ(通称エリコミュ)のメンバー。ファンミーティングが行われていたことを柚子に教える。
第6話
第7話
(ウィキペディア「御手洗家、炎上する」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
原作を知らないので、どんな結末を迎えるのか分からず、序盤はストレスフルでハラハラドキドキ………それ以上にイライラしました。緻密な計画のようでいて、変なところで無謀。相手の過去の犯罪を暴くためとはいえ、自身が犯罪行為に手を染めてしまったら致命的では?!*1
とはいえ、山内しずか=村田杏子(永野芽郁)の行動理由に一本芯が通っていて、そしてブレないあたりは信用できます。なによりシンプルな服装に白いエプロンをかけた装いが醸し出すメイド感。良いです。誂えられたメイド服ではないところも、すごく良いなぁって思いました。可愛い。
散らかり放題のリビング、引きこもり続けた汚い部屋、それらを片づけることができる杏子は有能です。それから、料理上手なんて。もう、どこでも生きていけるじゃないですか。地頭が良くて、センスもあるので、過去の事件を追いながら、家事代行だけでなく、ネットニュースの記事を書いたり、マネージャー業をこなしたり、いろいろ活躍します。
お姉ちゃんのことを支えたいと思っている妹の柚子(恒松祐里)も可愛い。コミュ強。でも、迂闊な行動をし過ぎ。自分の冒険譚を話して、姉たち(杏子とクレア)に「はいはい」ってあしらわれているところなんか微笑ましかったです。(でも、気持ちは分かる気がします。華麗にこなしたミッションの顛末を聞いてほしい!)
母の村田皐月(吉瀬美智子)は、儚くて、ふたりの姉妹が守ってあげたくなるのも分かります。強いストレスから全生活史健忘となり、そのせいか自我がはっきりせず、どことなく危うい。
父の御手洗治(及川光博)は、姉たちに逆らえず、ことなかれ主義で、親族会議で自分の家族を守ろうともしないヘタレで、酒に逃げて、自分の責任は棚に上げて周りを責める卑怯者で、やたらと弱いです。後妻の尻に敷かれている。
真の極悪人がいないところに、逆に救われるのかなって思います。誰も悪くないけれど、全員がそこそこ利己的ではある。なんだかんだキーパーソンとなる希一(工藤阿須加)が、クセモノです。良い。そして、全員なんだかんだで強い。自分自身のしあわせを見つけて、それを大事にしていくことが大切なんだろうなって。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆
*1:微妙にもやっとします。自身に正義があると思うのなら、正攻法で闘ってほしい。職業柄、窃盗は完全悪でしょう…? (でも、もとは皐月さんの持ちものだったというなら幾ばくかの言い訳にはなるのかな。どうかな。)