ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』

 こんにちは。

 夏休みですね!弟が長期の出張から帰って来ました。おかえり。おかえり〜。姉は、うれしいですよ。このところ、すっかりニチアサを見逃していたのです………東映特撮ファンクラブなら見逃し配信を観られるはずですよね……?

 「いや、アマプラで観れるよ」

 なんと!?

 Amazonプライムビデオで全話配信していました。知らなかった!さっそく観ていなかった分を視聴!これで準備は万端です✨

 ということで………映画館に行ってきました!

©東映

 わぁい!わぁい!弟も一緒です!

 一緒に映画に行くのは久しぶり。コナン以来でしょうか………?公開されて時間が経っているからか、思ったほど混雑していません。

 とってもおもしろかったです!

 今期の『王様戦隊キングオージャー』は、1話から完走しています。途中で脱落しないのは、我ながら珍しい。ほぼ序盤から敵役が出揃っているという、最初からクライマックスだぜ感。すぐに終わってしまう………かと思いきや、いろいろあって、いろいろあります。観ているひとには説明不要、観ていないひとには伝わらないと思うので、興味を持たれたかたは是非!是非!

 ネコには性別も年齢も不問なので、好きなものは好き!楽しいものは楽しいのです!人間は、年齢や性別で自分の好きなものを制限してしまうのですか?大変ですね?特撮……楽しいですよ?

 わたしも小さい頃は、変身に憧れたものです。スーツアクターさん………良いなぁ。「夢は何歳からでも追いかけられる」「やりたいことは何歳からでも始められる」とはいえ、さすがに今から目指すのは無理そうです。なので、上の文言に追加するなら「とはいえ、現実問題として年齢と健康がネックになることはある」かな。

 話がそれました。主要人物のキャラクターが濃いので、とてもおもしろいです。誰が誰だか、すぐに覚えられます。若干、覚え間違いもありましたが………まぁ、問題ないです。大丈夫。

 おそらく全員主役✨

 でも、立ち位置が真ん中であることが多い赤が主役だとすれば、クワガタオージャーのギラ(酒井大成)は、周りの王様と比べても明らかにへっぽこで、とても可愛いです。リーダーシップにあふれて、みんなを引っ張っていくというより、ただひたすらに自分の正義を貫く感じ。「邪悪の王」とか「俺様」と自称していても、ふとしたときに「僕」って言ったり、困っているひとを助けたりと、ふるまいがイイコ。良きです。

 他の王様たちも、それぞれ強すぎる個性の持ち主ですが、なんだかんだ側近や国民に慕われていて、とても良いです。平和。

 ちなみに、わたしのお気に入りキャラクターはジェラミー・ブラシエリ。「時代遅れの語り部さ」見た目は若者、年齢は2000歳。狭間の王。戦闘方法がトリッキー。容姿端麗なビジュアルもさることながら、顔のペイントと白の衣装が素敵です。「行間を読むんだ!」(………行間って、どのあたりでしたっけ……?) 基本は博愛的で、平和のために奔走しているはずなのに、思惑通りにいかないことも多く、そのたびに落ち込んでいます。カワイイ。王様たちのなかでは(設定として)最年長のはずですが、頼られると言うよりは、むしろ見守られている感がなきにしもあらずです。

 あとは、リタコガネちゃんとスズメちゃんともっふんゲロウジーも大好きです。長くなってしまったので、そのあたりは次回!

 

 映画の内容としては、いろんな要素がみっしり詰まった情報量の多い作品でした。検索したら、上映時間は32分!なんと?!

 新たな国王が即位する時、シュゴッダムの国王はハーカバーカへ赴き、先祖からシュゴッダムの真の歴史を聞かなければならないという。ギラの戴冠式に現れた案内人デボニカ(佐倉綾音)によって、ギラと王たちは死の国ハーカバーカへ向かいます。そこで、明かされたのは………

 ハーカバーカへ向かう乗りものがクジラっぽくて、なんだか楽しかったです。異世界というか、深海のような。行きの描写はあるのに、帰りは向こうへ行っていた時間がどれだけだったのか、時間経過が感じられないほど自然に各国の王が自席について、戴冠式が滞りなく進みます。展開が早い。側近が戴冠するんだ……?そこはリタではないの?と少し不思議に思いましたが、リタも裁判長なだけであって、聖職者ではないのだから、チキューではそうなのかな……。せっかくハーカバーカへ行ったのに、先祖から、肝心の聞きたかったことは教えてもらえなかったような気もしますが、王様になることへの覚悟は決まったみたいなので………まぁ、いっか……?

 タイトルの「王様戦隊キングオージャー」って、自分たちで名乗ってしまうのか………って最初は「おや?」って感じだったのですが、それぞれの王様は自分を「王(女王)」だと自称することはあっても「王様」と名乗ることは(ほとんど)なくて、これは「五国異事案対策用略救命部」の略称とのこと。えー!むしろカッコイイ!(手のひら返し)

 こんな感じかな!

 同時上映の「映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」は、本編を知らないので長く感じましたが、楽しかったです。エース=ギーツ。(ここ大事です✨)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆