안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
Amazonプライムビデオにて配信中です。
オススメに出てきて、前から気になっていました。そのうち観ようと思っていて、それが今になったのは、主演のイ・ソンギュンさんの訃報を見かけたからです。(なんということでしょう……) ゴシップに興味がなさすぎるからか、目についたネットニュースを眺めるだけでは詳細が分からないのですが、ただただ痛ましいことです。
作品紹介
王様の事件手帖 임금님의 사건수첩 2017年
あらすじ∶自ら事件を解決したがる朝鮮王・睿宗(イェジョン)は、新人史官イソ(アン・ジェホン)をスカウトし、前代未聞の宮廷探偵コンビを結成。人体発火による殺人事件が発生し、変死体を検視した王は犯人が尋常ではないことを察知する。王の科学的知識とイソの天才的な記憶力を駆使し、真相を暴くため極秘捜査がはじまる!
(KBS World 公式サイトより抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
おもしろかったです!
王様と新人史官の凸凹バディが新鮮でした。頭脳派のホームズとヘッポコなワトソンといった対比ではないところも良いです。あえて言うなら、ふたりともホームズ………?
新人史官のイソ(アン・ジェホン)が、仕官する前に、ひとりで挨拶の練習をしているところが地味に楽しかったです。仰々しく「王様〜」言い方を変えて「王ー様ー」今ひとつだったらしく「おーうーさーまー」「この身をもって、お詫びを………」(だったかな?)(一体どんなやらかしを想定しているの?!) 歴史ものに頻出しそうな言い回しを練習しているところが、おもしろいです。(あまり韓国歴史ドラマを観ていないので、ピンとこないのが残念でした。) 真面目で、有能で、頑固で、ちょっとポンコツな感じが出ています。憎めないキャラクター。(そして、その仰々しすぎる挨拶は、上司になるひとと王様にはドン引きされている………)
でも、実は稀有な才能の持ち主で、ひと目見ただけで映像を記憶することができます*1。すごい!
王様(イ・ソンギュン)は、ひとりでも事件を解決してしまいそうなくらいの知識と行動力、推理力があります。検視もできる。
そんな王様が、イソの記憶力が優れていることを知るやいなや直属の部下として召し抱えることを決めてしまいます。今ひとつパッとしないけれど、能力を買われたということでしょうか………その後の、宮中の伝統と思しき先輩方による新人への洗礼。それに対する受け答えも、王様のお気に召したのかもしれません。常に近くに控えているようにとオボ(五歩)と名付けられます。(「もっと近くに」という場面だと三歩になります。なるほど。)
城下で起こった謎の焼死事件、全国で勃発するカカシ事件(カカシに国家転覆をもくろむ文面が貼られています)、殺された隠密たち、目撃の相次ぐ巨大な化物魚、誘拐された甥(順番でいけば次期国王)………それらをつなぐ鍵は一体……?!
興味を持たれたかたは、是非!
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王様が、愚かではないところが良いです。うまく騙されているようでいて、血の雨を降らさないための努力を放棄していない。実兄との約束を守っている。王様といえど、家族を大事にしているのは人間味があって、素敵です。
実は、頭脳派だけじゃないってところも!
超法規的に解決できるところも強いです!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆