ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『ザ・ネゴシエーション』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは) 

 Netflixで配信中です。サクッと観られる映画が良いなぁと思って、選んでみました。

 おもしろかったです!

作品紹介

『ザ・ネゴシエーション』(原題:협상)は、2018年9月4日公開の韓国のサスペンス映画。主演はヒョンビンソン・イェジン。監督はイ・ジョンソク。

ストーリー ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユン(ソン・イェジン)は、事件現場で犯人との交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。それから10日後、事件に大きな責任を感じて辞表を提出しようとしたハ・チェユンのもとに、突然の応援要請が入る。ミン・テグ(ヒョンビン)と名乗る人物が、タイ・バンコクで危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致し、ハ・チェユンを交渉相手に指名してきたのだ。彼は外事課が以前から追っていた、国際犯罪組織の武器売買業者のリーダーだった。二人を拉致した動機や、要求・目的も不明なミン・テグの行動に対し、情報不足から有利な交渉の糸口を掴めないハ・チェユン。特殊部隊の人質救出作戦まで残り14時間、何とかそれまで時間を稼がなければならない。警察を嘲笑い、残忍な人質ショーを繰り広げるミン・テグと、数日前に起きた事件のトラウマに苛まれながらも、今度こそ人質の命を救おうと交渉を進めるハ・チェユン。果たして二人の交渉の行方は…。

キャスト

  • ヒョンビンミン・テグ - 拉致犯
  • ソン・イェジンハ・チェユン - ソウル市警危機交渉班の警部補
  • キム・サンホ:アン・ヒョクス
  • チャン・ヨンナム:ハン課長
  • チャン・グァン
  • イ・ムンシク
  • チョ・ヨンジン
  • パク・ヒョンス:国家情報院の交渉員
  • クァク・チャヒョン:国家情報院の交渉員

(ウィキペディア「ザ・ネゴシエーション」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 ちなみに原題の「협상」は、weblioで日本語翻訳すると「交渉」………そのままですね!*1

 展開が早くて、途中でダレることなく、最後まで観ることができます。

 最初に、合コン途中で呼び出された主人公のハ・チェユン(ソン・イェジン)警部補が、ドレスアップした姿で現着するところがカッコ良かったです。車に入って、すぐに着替えてしまうけれど………この時の交渉チームの動きからして、すでに伏線だったとは……

 ハ警部補は優秀ですが、警察チームの足並みが揃っていません。強行班の動きが相手に見えていて、それが犯人を刺激し、結果的に人質も犯人も死んでしまうという最悪の結末を迎えます。目の前で人質を殺され、ハ警部補は辞表を提出しますが、班長に受け容れてもらえず、彼が出張から帰ってくるまで預かりとなりました。

 そんななか、出張先のタイで拉致された班長。韓国人記者とともに人質となり、その交渉人として犯人からハ警部補が指名されます。

 犯人の目的は? そして、要求は何なのか?!

 

 ハ警部補が優秀で、ただ犯人に翻弄されるだけではないところが良いです。基本に則って、犯人との交渉を進めていき、救出作戦の足を引っ張らない。(どちらかと言えば、足を引っ張られている感すらあります………)

 犯人だけでなく、仲間であるはずの警察組織もすべてのカードを見せてくれない。そんななか、自部署のメンバーと人質の解放と事件の解決に向けて奔走するハ警部補がカッコイイです!

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

*1:ハン課長役のチャン・ヨンナムさんは『イルタ・スキャンダル』のソンジェ母。って先に気になるところを明らかにしておかないと、わたしの小さな脳みそが作動不良を起こしてしまいます…🐥💦