こんにちは。
『みなと商事コインランドリー2』目的でTVerを検索したところ、たまたま1話が配信されているのを知り、試しに観てみて、ハマりました。
原作は、大人気コミックとのこと。(累計DL数1000万部突破ですって………)
作品紹介
『体感予報』（たいかんよほう）は、鯛野ニッケによる日本のボーイズラブ漫画及びそれを原作とするテレビドラマ。2023年7月現在、コミックシーモアなどで累計DL数1000万部を突破している。「BLアワード2023」BESTコミックで1位、「電子コミック大賞2023」BL部門賞を受賞。
テレビドラマ
- 原作 鯛野ニッケ
- 脚本 高橋名月、船曳真珠
- 監督 加藤綾佳、船曳真珠、安村栄美
- 音楽 渡辺亮希、小内喜文
- オープニング GANG PARADE「Träumerei」
- エンディング Absolute area「ノスタルジア」
キャスト
- 瀬ヶ崎瑞貴 演 - 樋口幸平 気象予報士。
- 棚田葉 演 - 増子敦貴 (GENIC) 売れないプロ漫画家。
- 万さん / 松平可奈美（まつだいら かなみ）演 - 松村沙友理 同人作家。
- 松平篤弥（まつだいら あつや）演 - 水石亜飛夢 プロ漫画家で、万さんの夫。
(ウィキペディア「体感予報」より抜粋)
感 想 (ネタバレも？！)
少し前のブログにも書いたような気がしますが、監督がNetflixで配信中のドラマ『オールドファッションカップケーキ』の加藤綾佳さんです。たまたま作品の紹介文でお名前を見かけて、なんとなく呼ばれた気がして観ることにしました。
………すごく良かったです……(詠嘆)
バランス感覚が神✨
マンガと実写、地上波とネット配信でも求められる表現って違ってくると思います。地上波の実写には、そこまで肌色とエロスを求めていないというか、むしろ表現力を活かしてほしいというか、そんな感じ。ちょうど良い尺ってあると思います。(長いと思わせるのは、冗長ってこと)
たとえがおかしいかもしれませんが、ミステリーとかホラー、オカルト的な表現で、生首というか、(文字通り)クビが飛ぶみたいな場面で、落ちた首を映してしまうと作りものめいて怖さが半減するというか、むしろ若干おもしろを感じてしまいます。わたしとしては、襖とか庭に落ちた影で、凶刃、飛ぶ首、血飛沫のほうが、遥かに怖い。………伝わりますか？
だから、行為そのものを描写しなくても、吐息、衣擦れ、時間経過で見せることはできるはず。ドラマの万さんではないですが、そこは(わたしも)表現の力を信じています。
ドラマ化を記念して、コミックシーモアで無料版を公開していたのですが………先が気になりすぎて、うっかり最新話まで電子版で購入してしまいました。(あとから知りましたが、普通に紙版もあるらしい……) マンガを購入するのは久しぶりです。直近の購入マンガといえば「きのう何食べた？」と「ワールドトリガー1〜5巻」だったり………(どちらも未読)
基本的に外面は良いはずの瀬ヶ崎(樋口幸平)さんなのに、葉(増子敦貴)が絡むと、途端にこころが狭くなるのが、おもしろ可愛いです。そして、果てしなくすれ違う両片想い。傍から見ていると、なんだかもどかしくて、愛おしい。
瀬ヶ崎さんが、葉と篤弥(万さんの相方)さんの関係を漫画家と編集者―やたらと距離が近くて仲が良さそう―だと誤解したままっぽいのが何となく引っかかりますが………それは、些末なことかもしれません……(「彼は万さんの旦那さんだよ」って、そんなに尺を取るわけでもなし、誤解を解いてくれても良いのに………などと思ってしまいますが……)
でも、なんというか、ふたりとも言葉が足りなさ過ぎるんですよ。もう少し会話して！それから、もう少し相手を信じて！自分に自身を持って！
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日！🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように！☆☆☆
