ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

「男ふたり夜ふかしごはん」

 こんにちは。

 積ん読を崩していたのですが、久しぶりに図書館に寄ってみたら気になる作品を見つけて、いろいろ借りてきました。西尾維新さんの「掟上今日子シリーズ」が大好きで、追いかけている(はずな)のですが、どこまで読んだのかを忘れてしまうので、たぶんこのあたり………などとあたりをつけては借りています。そんなこんなで、かれこれ3回は「掟上今日子の設計図」を借りて、2回は通読してしまいました。3回目は、さすがに気づいたので斜め読みですが………特に好きな作品なので良いですけどね。犬が出てきます。

 などと言いながら、今回は別の話です。

 こちらも大好きな椹野道流さんの作品!猫と暮らしていて、TwitterもといXに写真をあげていて、わたしのなかでは「猫たちのおかあさん」といった認識です。多作なので、全部の作品を読んでいるわけではないですが、すごく影響を受けていると思います。医者を目指すよりは現実的だろうと、OLから看護師に転職したりもしましたし(もちろん専門学校に行って、国試を受けましたよ?)、もしかしたら少しでも近づきたいという想いがあったのかもしれません。

  • タイトル:男ふたり夜ふかしごはん
  • 発行年月日:2021年4月15日 第1刷発行
  • 著者:椹野道流
  • 発行所:プランタン出版
  • 発売∶フランス書院

(「男ふたり夜ふかしごはん」奥付より抜粋)

 Twitterをよく使っていた頃は、それが情報源だったので、新刊のお知らせやなんかをタイムリーに受け取ることができていました。(たぶん) それが、このコロナ禍と界隈のごたつきですっかり御無沙汰してしまっていて、正直、初のエッセイ集が出て好評らしいとか、リツイートの感想なんかを目にしても、今ひとつ食指が動かず………

 こちらも「いつの間に新刊が?!」という驚きがありました。しかも図書館に!なんと!

 すでにシリーズとして2巻発行されていて、今回は3巻目。前2作は読んでいました。

 ひょんなことから同居することになったふたり(高校時代の先輩と後輩)が、春夏秋冬と一緒に食卓を囲む………というような話です。お互いに仕事があって、それなりに若くて、元気で、なんらかの人生の転換期がこれから訪れるかもしれないけれど、今は落ち着いていて、穏やかで、モラトリアムという言葉が頭を過ぎったけれど検索したら少し違うのかな……………

 出てくる食べものがおいしそうで、食べてみたくなります。作ってみたい。試してみたい。

 でも、ただおいしそうな食べものが出てきて、おいしいってだけの話でもなくて、ちゃんと生活背景が描かれているところが良いなぁって思います。そのひとの仕事があって、生活があって、人間関係があって、そのなかに食事の時間があって、そんな感じのゆるっとした話です。先輩と後輩とで語り手がかわりばんこなのも、なんだか読みやすいです。今回はタイトルに「夜ふかしごはん」とあるだけあって、禁断のお夜食回。良き。

覚書きがてらのメモ!_φ(・_・

  • ポテトサラダ∶食卓で仕上げるタイプです。あつあつの皮むきしたじゃがいもに半熟ゆでたまご、生姜の甘酢漬け(細切り)、くだいたイカ天、きゅうり(サイの目切り)、カリカリに炒めたベーコン、玉ねぎ(みじん切り)、そこにマヨネーズ!ざっくり混ぜたら、仕上げに黒胡椒で出来上がりです✨
  • 万能!あま味噌ダレ∶酢、日本酒、醤油(各大1)、さとう(大2)、味噌(大3)、チューブおろし生姜(2センチ)、チューブおろしにんにく(ちょっと) 材料を混ぜたら、ラップなし電子レンジで30秒→よく混ぜて30秒⇒すりゴマとラー油少々をたらして出来上がり✨
  • 山田製油『ごまらぁ油』オススメ(らしい)
  • 阪神今津駅近く「洋食グリーン」
  • 先輩の元カノの名前にドキッとしました。(ΦωΦ)フフフ…勝手に親近感。うれしいです!
  • ホテル竹園芦屋
  • 京都『七味屋本舗』「おばんざいのもと」
  • 「あんみつ みはし」東京駅店、プレスバターサンド、『プログレ』みかんとパインのドライフルーツ、『元町香炉庵』東京鈴もなか、『神保町いちのいち』バッグとメモパッド、Suicaペンギンのカレンダー、『松露』フルサイズの玉子焼、『Zopf』カレーパン
  • 亀戸升本「すみだ川あさり飯」
  • 大きなミートボールがゴロゴロ入ったトマトソースとちょっと太めなスパゲティ
  • プルドポーク
  • 焼肉のたれ「銀龍」
  • 函館 五島軒 セットメニュー
  • 新潟加島屋『さけ茶漬』
  • 六花亭『ひとつ鍋』
  • 七星ソース株式会社「生ぽんず」湯豆腐に✨
  • JR芦屋駅近く『明日の食パン』MU otona(ムーオトナ)=オススメ山食
  • 『加賀麩 不室屋』ふやき御汁 宝の麩

 上にAmazonのリンクを貼ったときに、作品タイトルの検索で椹野先生んとこのちびすけが本になったことを知りました。ということで、勢い余って、気になっていた噂の『祖母ロン(略称)』と一緒にポチッと。近いうちに感想を書きます!

 そういえば、いつだったか作家さんや漫画家さんを先生呼びするのに抵抗がある………と書いたような気がするのですが*1、椹野先生に関してはまったくないです。お医者様で専門学校の先生で小説家なので。特に、医者。看護師は医者を先生呼びするものなのです。知らんけど。って書いておいて、読み返したら、最初のほう思いっきり椹野道流さんって「さん」づけしていました。二枚舌と呼んでください………🙈💦

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓 

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

*1:なんだか編集者でもないのに、馴れ馴れしい感じがするのかなって。でも、それでいくなら「さん」づけのほうが、よっぽど親しげかもしれませんね………悩ましい……🐥💦