こんにちは
原作の小説が気になって、持っていたりします。(見事に積ん読………📚)
どこかにあるはずだと思って探したら、ちゃんと本棚にありました。書店のカバーをかけてなかったから、すぐに見つけることが出来て良かったです。映画化の特別帯がかかっていたので、それが購入の決め手になった……のかな。
実写化されたと思ったら、もう配信しているなんて、最近は本当に早いですね。
作品紹介
『線は、僕を描く』(せんは、ぼくをえがく)は、砥上裕將による日本の小説。水墨画の美しさに触れ、魅了された大学生の成長・再生を描く。
映画
- 音楽 横山克
- 主題歌 yama produced by Vaundy「くびったけ」
- 公開 2022年10月21日
- 上映時間 106分
キャスト
(ウィキペディア「線は、僕を描く」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
近いうちに原作を読もうと思いました。ウィキペディアを眺めるだけでも、いろいろ違いがあります。たとえば、翠山先生の性別。ウィキペディアを読む限り、原作では男性だと思われます。あるいは、妻に先立たれた女性という線もある?!(………なくはない…?) それから、性別は分かりませんが、映画には斉藤湖栖といえキャラクターは出てきません。あと、霜介くんの妹が出てきます。(原作にいるかは分かりません)
千瑛(ちあき)役の清原果耶さんが可愛かったです。凛としていて、芯があって、優しい。着物も洋服も作業着も似合います。
水墨画の良し悪しは分かりませんが、なんだか良いなぁって思いました。たしかに伝わってくるものがありました。水墨画そのものというよりも、それを見ている霜介(横浜流星)くんを通して………
彼は、千瑛さんの描いた水墨画の椿に、かつて自分の家の庭に咲いていた椿の姿を見たのかもしれません。写真や本物っぽさよりも、胸に迫ってくるもの。
前に、作家の田中芳樹さんがエッセイか何かで――写真のように本物っぽく見える絵よりも、本当にすごい絵は、本物を見たときに、絵のほうが立ち上がってくる――というようなことを仰っていました。たとえば大輪のヒマワリを見たときにゴッホのヒマワリを思い浮かべたり、睡蓮の池を見たときにモネの絵を思ったりすること。素晴らしい絵は、時に、本物以上に本物であるということかなって。
黒白の世界に色を見る………
水墨画は興味深いです。いろんな作品を見てみたいし、自分でも試してみたいなって思いました。わたしの線は、どんなわたし自身を描くのか、知りたい✨
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆