大家好
ダージャーハオ (こんにちは)
Netflixで配信中です。なんとなく気になったので観てみました。台湾映画。
原作は、2010年公開の韓国映画(原題:헬로우 고스트)とのこと。さらに、その韓国映画は1993年にアメリカ合衆国で公開された『愛が微笑む時』(原題∶ Heart and Souls)が元ネタだとか違うとか………なんらかの結論を出すには、自分の目で確かめるしかないですね……?
作品紹介
人生に絶望し、何度も自殺を試みては失敗を繰り返す青年。ある日、病院で目覚めると4人の幽霊に取りつかれていて、彼らの最後の願いをかなえて成仏させるために奮闘するはめになり…!?
出演監督
- ツォン・ジンファ
- シャオ・ユーウェイ
- ルー・イーチン
- チャン・ツォンジエン
- ツァイ・ジャーイン
- ホン・ジュンハオ
脚本
- シェ・ペイルー
(Netflix『ハロー!?ゴースト』作品画面より引用)
- チョウ・チンウェン
感 想 (ネタバレも!)
おもしろかったです!
すごく良かったので、元になった作品も気になります。さらに元になった作品も。
興味を持たれたかたは、是非!是非!
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主人公の不甲斐なさというか、全般的にツイてない感じの集大成のようだった“試みる自殺がことごとく失敗する”という最初の場面が、映画の終盤で意味合いがひっくり返るというか、腑に落ちる感じがしました。たしかに失敗するほうが稀有だし、逆に難しいですよね………っていう。(ただ粗忽なだけの青年ではなかった!)
主人公の青年が何回目かの自殺未遂に失敗して、救急救命士の天使に出会います。彼女には、借金を抱えながら、一攫千金を夢見て、投資に手を出そうとする兄がいます。家族のいない彼と、厄介な家族を抱える彼女と。
そして、病院で目を覚ました彼は、他のひとには見えない幽霊が見えるようになっていたのでした。(ということで、入院期間は延長されます)
あわあわして、バタバタして、病院の屋上から落ちてしまった彼を幽霊たちが救います。翌朝、屋外の地面の上で目を覚ました彼には幽霊が見えず、晴れて退院となります。でも、幽霊たちは、まだ近くにいたのでした…ひゅ〜どろどろどろ…
祈祷師に視てもらうと、何らかの波長があって見えるようになったのだと言われ、彼らの希望をきいてあげるようアドバイスされます。
そこで、幽霊たちの夢を叶えるべく奮闘することに………!
周りに幽霊は見えないので、彼が大きな声で独り言を言っているように見えているはずです。それから、たまに乗り移られるので、彼らしくない行動をしてしまうことがあります。(婉曲表現) 婚活パーティーで相手のケーキをほしがったり、ブティックで女性向けのワンピースを試着したり。廃車工場のタクシーに少し乗ってみるだけのはずが運転してしまったり………(ちなみに彼は無免許)
思い通りにならないし、勝手だし、わがままで、いいかげんで、てきとうで、でも、いつも近くで見守ってくれていた。それって……………
ウィキペディアには韓国映画の情報しか載っていなかったので、作品紹介はNetflixの作品ページから引用しました。そこには載っていないのですが、ヒロインの兄が、ダメダメなのに顔が良くて、妹に頼ってもらいたいと思っている優しいダメ男で良きです。検索したら、謝坤達(シェ・クンダー)さんとのこと。今作が映画初出演らしいです。漢字で検索したからか中国語の記事ばかりがヒットして、カタカナだとうまく探せません。ということで、中国語も読めるようになりたいなって思いました。(グーグル翻訳では、うまく理解できないです。もう少し頑張ってほしい………)
千草ゼリーが気になりました。台湾ではポピュラーなスイーツとのこと。ゼリーの上にミルクをかけるとハートやネコが浮き上がってくるのが可愛いなって思いました。(画像検索したけれど、そういうのは見つからなかった…)(探し方が良くない………?) …食べてみたいような気もします✨
なんだかんだ、最終的には彼が自分自身で生きると決めたところが良かったなって思いました。(それもお膳立てされていたっぽいですけど)
自分が思っている以上に、ひとは周りに支えられて、関わって、生きている。目に見えるものにも、見えないものにも。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆