映画『探偵なふたり』 - ミオの備忘録

　안녕하세요

　アンニョンハセヨ～ (こんにちは)

　Amazonプライムビデオで配信していて、気になるから近いうちに観ようと思っているうちに無料配信期間が終了していました。(レンタルは出来るみたいです………)(U-NEXTなら無課金で観られますよ✨)

　わたし、この刑事さんに見覚えがあります！

探偵なふたり（字幕版）

クォン・サンウ

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作品紹介

探偵なふたり　クォン・サンウ扮する恐妻家の推理オタクが仲の悪い刑事とともに事件を捜査していく、バディものの推理ミステリー。本業の漫画喫茶店長の仕事をさぼって警察署に顔を出し、捜査に干渉することを趣味としている推理オタクのカン・デマン。かつては「広域捜査隊の人喰いザメ」と恐れられていたが、現在では左遷されて一介の刑事として警察業務をこなすノ・テス。ある日、デマンの友人である刑事が殺人容疑で逮捕された。この事件に隠された陰謀を感じ取ったデマンとテスは、犬猿の仲ながらも協力して捜査を進めていくが、捜査中にさらなる殺人事件が発生してしまう。

キャスト

クォン・サンウ：カン・デマン

ソン・ドンイル：ノ・テス

ソ・ヨンヒ：イ・ミオク

パク・ヘジュン：イ・ジュンス

イ・スンジュン：キム・ヨンギュ

スタッフ

監督：キム・ジョンフン

製作：チョン・ジョンフン

脚本：キム・ジョンフン

音楽：チョン・ジュンハン

作品データ

原題 The Accidental Detective

製作年 2015年

製作国韓国

配給 CJ Entertainment Japan

劇場公開日 2016年2月20日

上映時間 120分

映倫区分 G

(「映画.com」より抜粋)

感想 (ネタバレも？！)

　ノ・テス刑事は、ドラマ『僕の彼女は九尾狐』のアクション映画監督さん役ですね！サングラスとコート、何故かいつも爪楊枝をくわえている姿が印象的でした。今作でもコートがアイデンティティのようです。ザ・刑事って感じ！

　韓国ドラマや韓国映画をかなり観てきているつもりですが、どうにもカタカナの名前に弱くて、登場人物が多くなってくると、だんだん分からなくなっていきます。もう途中から、職業と関係性で把握するというか、なんというか………

　だから、カン・デマン(クォン・サンウ)のことは探偵さん、ノ・テス(ソン・ドンイル)のことは刑事さん。あとは、探偵さんの友だちで刑事さんの同僚＝容疑者。それから、探偵さんが事件当日一緒に飲んでいたのは先輩………といった感じで、ほとんど名前以外で理解していました。意外と何とかなります✨

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　言い訳するのは良くないけど、子どもの面倒を見て、家のことをやって、妻の尻に敷かれているカン・デマンは新しい探偵像って感じがします。容疑をかけられ捕まってしまった友だちを助けるために奮闘するところが、趣味と実益を兼ねている………普段の行いのせいで、妻の理解がなかなか得られないのが気の毒です。(でも、ある意味、自業自得な節があります)(いつも本業の漫画喫茶をサボっているから………！)

　普段から真面目にちゃんと働いていれば、妻も応援してくれたんじゃないのかな。あらすじに「恐妻家」って書かれてますけど、奥さんはそこまで怖い感じは………いや怖いか……刑事さんも恐妻家みたいなので、なんだか通じるものがありそうです。

　そんな奥さんの名前がミオクなので、少しだけ親近感。というか、そこまで怒らなくても………どうどう……って気持ちになりました。

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　最初にノ・テス刑事が言っている「妻が殺されたときは夫を疑うものだ」という初動捜査上のセオリーが、あとから効いてくる展開が、とても好きです。腑に落ちる。

　探偵さんが、わりと有能で安心できます。

　それから、刑事さんもいざというとき間に合ってくれるので話が早いです。探偵さんの推理を信じてくれなくて、容疑者を追いかけるのに、相棒の探偵さんを車から降ろしてしまったときはどうなることかと思いましたが………

　刑事さんは容疑者を捕まえて真相を吐かせ、その間に探偵さんが次の犠牲者を推理して、犯行を止めるためにタクシーで追いかけます。