ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

劇場版『ARIA The BENEDIZIONE』

 Ciao!

 チャオ! (こんにちは)

 弟の部屋でダラダラ、ゴロゴロ、ウトウトしていたら、いつの間にか弟が観始めました。最初、またARIA観てる………好きなんだね……わたしも好きだよ……とスルーしかけましたが、なんとなく初めて目にするエピソードのような………?!

 天野こずえさんが描く「未来型ヒーリングコミック『ARIA』」2005年にはTVアニメ化。そこから10年目の2015年「蒼のカーテンコール」として、プロジェクトが再始動しました。『ARIA The BENEDIZIONE』は、その最終章です。

 dアニメで配信開始したのですって。わぁい!

作品紹介

Introduction

未来形ヒーリングストーリー

蒼のカーテンコール《最終章》へーー

Story

長い冬を迎えたネオ・ヴェネツィア。寒空の下、合同練習をしていたアイ、あずさ、アーニャの3人は、いつもと様子が違う晃の後をつけたのをきっかけに水先案内人ミュージアムを訪れることになりました。

出迎えた館長の明日香は、姫屋の伝説的なウンディーネとして知られる晃の大先輩。二人は姫屋の創業時から大切に乗り継がれてきた1艘のゴンドラの継承者でもあるのですが、晃の話によると、次の乗り手として期待される藍華にはその気がないというのです。

納得がいかないあずさは、どうしてなのか理由を探ろうとするのですが……。

(『ARIA The BENEDIZIONE』公式サイトより抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 すごく良かったです。

 お馴染みのサウンドトラック、懐かしい面々。エピソードは盛り沢山ですが、そこに流れる時間は、ゆっくり、ゆったり。今回は、姫屋のメンバー(藍華、晃、あずさ)を中心に、姫屋伝統のゴンドラを巡るエピソードが描かれます。

 ARIAカンパニーの名物社長―青い瞳の白猫―アリア・ポコテンも健在です。先代ウンディーネの代からずっと社長を務めている。年齢不詳でもっちりぽんぽんが愛らしい………もはや妖精さんの感さえあります。アリア社長だけは、いつまでも年を取らないのでは………? ひとの言葉は話さないけれど、理解している風です。それに、意思疎通はしっかりできる。肉まんをねだってみたり………(カワイイ!)

 シリーズ当初は、入社したてで、憧れの先輩に指導されながら、同期の仲間と一緒に練習しながら、少しずつ腕を磨いていた灯里藍華アリス。今では、プリマ・ウンディーネ(一人前)となり、後輩たちの指導にあたっています。時間の流れを感じますね。彼女らが、自分らしく成長している姿を見ると、とても頼もしいです。

 愛すべき師弟関係。シスターフッド*1

 興味を持たれたかたは、是非!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

*1:姉妹愛。偽姉妹。そんな雰囲気の単語かと思ったら、それだけでなくウーマン・リブの運動の中でよく使われた言葉とのこと………そうなると、少し違うかな…