ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『幽☆遊☆白書』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは)

 Netflixで配信中です。大人気コミックスの実写版ということで、気になりつつも敬遠していましたが、信頼するブロガーさんが「おもしろかった(超意訳)」と書いていたので、安心して観ることにしました。

(Netflix幽☆遊☆白書』)

作品紹介

実写ドラマ

2023年12月14日より、Netflixにて世界190か国向けに配信。

キャスト(実写ドラマ)

スタッフ

  • 原作 - 冨樫義博幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)
  • 脚本 - 三嶋龍朗
  • 監督 - 月川翔
  • 音楽 - やまだ豊
  • VFXスーパーバイザー - 坂口亮(Scanline VFX
  • エグゼクティブ・プロデューサー - 坂本和隆(Netflix
  • プロデューサー - 森井輝
  • 制作協力 - THE SEVEN
  • 制作プロダクション - ROBOT
  • 企画・製作 - Netflix

(ウィキペディア幽☆遊☆白書」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 おもしろかったです!

 すごく良かった。浦飯幽助(北村匠海)が最初から高校生なのも、見た目で若い母親だと分かる温子(伊藤歩)さんの感じも、口うるさい幼なじみの雪村(白石聖)も。

 最初に幽助が死んでしまうことになる事故の場面が、すごくリアルです。あっけない。あたって飛ばされるとか画面から見切れるだけではない、ごまかしのきかない感じ。大きすぎる暴力の前には、人間はなすすべがない。幽体離脱もしますよね………って、謎の納得がありました。(幽体は、どこも痛そうにしてなくて良かった………)

 ぼたん(古川琴音)も良かったです。「最近の子は〜」って出てくる感じが、とても自然でした。櫂を持ち歩いているイメージがありましたが何も手にしておらず、年齢不詳感があって、髪型や服装もコスプレ感が少なく、リアルに寄せている感じがします。見た目を原作に近づけるなら、たぶん髪型を含めた全体のシルエットを意識すると良いのかなって思いますが、そうしていない。(ぼたんなら、顔周りの髪の毛は少なめで、ポニーテールのボリュームが大きいはず………)(逆に、幽助や主要キャラクターの後ろ姿は、原作にシルエットを寄せているような気がします。) 

 現世よりも高次元にあるという霊界も幻想的で良かったです。なんとなく台湾のランタンフェスティバルを思わせるような………不思議だけれど、既視感のある、懐かしい感じ……

 現実から地続きの不思議世界ってところが、すごく好きです!キャラクターたちのパワーバランスも良かった。主要キャラクターが強すぎるとドキドキしないし、弱すぎると敵対する相手に勝てないし………幻海師範の元で強くなっていく過程が描かれているのも良いなって思いました。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 

 原作はリアルタイムではないけれど読んだことがあって、アニメも観ていたはずです。細かい部分は覚えていませんが、蔵馬の中の人が緒方恵美さんだったことと、当時のわたしは飛影が好きだったこと、それから大人姿のコエンマがイケメンなことと、やたらと執着心の強いキャラクターがいたこと(なんとなく共感というか憧れというか………羨ましさ……みたいなものもあったんじゃないかな?)、最後の最後が集合写真で終わっていたことだけは覚えています。(手元にないから紙の本で揃えようかしら………全12・15・19巻)

 

 原作に思い入れがあればあるほど、こういった実写作品への採点は辛口になってしまうのかもしれません。愛情故に期待値が高くなる。それでも、ひとつ言えるのは、大切なのは原作へのリスペクトを持って、誠実に制作されているかどうかってことです。そして、それがすべてなのではないでしょうか?

 作品へのリスペクトがあって、プロフェッショナルなスタッフさんたちが携わって、真剣に制作している。そういう意味では、成功した、恵まれた作品だと思いました。

 イイ感じな続編も期待したいです!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆