Hi!
Netflixで配信中です。実は、前から気になっていました。夜勤明けに気軽に観られるかと思ったら、途中で力つきた*1ので諦めて、完全復活してから観ました………
最高です!大好き!
作品紹介
『ニモーナ』(原題:Nimona)は、2023年6月30日公開であるアメリカ合衆国のファンタジーアニメ映画。同名グラフィック・ノベルのWeb映画化。
- 監督:ニック・ブルーノ、トロイ・クアン
- 原案:ロバート・L・ベアード、ロイド・テイラー、ニック・ブルーノ、トロイ・クアン、パメラ・リボン、キース・ブーニン、マーク・ハイムズ
- 原作:ND・スティーブンソン『ニモーナ』
- 音楽:クリストフ・ベック
- 配給:Netflix
- 公開:2023年6月14日(アヌシー国際アニメーション映画祭)2023年6月30日(Netflix)
- 製作国:アメリカ合衆国
- 言語:英語
登場人物/キャスト
- ニモーナ 声 - クロエ・グレース・モレッツ バリスター・ブラックハートの相棒であることも主張する変身主義者。
- バリスター・ブラックハート 声 - リズ・アーメッド アンブロシウス・ゴールデンロインとの馬上槍試合で片腕を切り追放された「ザ・インスティトゥーション」のかつて騎士。
- アンブロシウス・ゴールデンロイン 声 - ユージン・リー・ヤン「ザ・インスティトゥーション」のチャンピオン騎士。
- 校長 声 - フランセス・コンロイ
- トッド 声 - ベック・ベネット
- 女王 声 - ロレイン・トゥーサント
- ネイト・ナイト 声 - ルポール
- アラムザパム・デイヴィス 声 - インディア・ムーア
- 従者 声 - フリオ・トレス
- 少年姿のニモーナ 声 - ミア・コリンズ
(ウィキペディア「ニモーナ」より抜粋)
あらすじ
ぬれぎぬを着せられた騎士は、自由自在に変身できる元気いっぱいのニモーナと手を組んで真犯人さがしに乗り出す。でもこのニモーナこそ、自分が退治すると誓ったモンスターかもしれず…。(Netflix「ニモーナ」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
ハラハラドキドキおもしろかったです!
ニモーナが自由で、怪獣で、最強で、寂しがりで、計画が雑で、タイミングが悪くて、やっぱり寂しがりで、可愛いです。
興味を持たれたかたは、是非!
Netflixはプランが何種類かありますが、スタンダードプランで月額1,490円、プレミアムプランなら月額1,980円なので、映画館で映画を1本観るのと同じ金額です。『ニモーナ』観て!
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なにか言いたげな騎士見習い。でも、儀式の進行のために伝えることができず。そして、最悪の事件が起こる………女王殺しの犯罪者だと弾劾されたバリスターは隠れ家に逃げて、喪った腕の代わりに機械の腕をつけて、今後について(真相を明らかにして冤罪をはらす)考えます。
そんな彼の隠れ家にやって来たのは、変身主義者のニモーナ。人間の少女の姿で、サイで、小鳥で、犬で、ネコで、ゴリラで、金魚で、ダチョウで、クジラで、T・レックスで………極悪人でお尋ね者のバリスターの相棒になることを希望します。次に、どんな悪いことを企んでいるのかとワクワクで前のめりなニモーナ。
彼女の協力をいちどは拒んで、ひとりでなんとかしようとしたバリスターでしたが、あっさり当局に捕まり………ニモーナが助け出します。
そこで、ふたりは、まず儀式のときに凶器となった剣をバリスターに手渡した騎士見習いを探すことにしました。きっと、彼は何かを知っている。
何か言いたげなのに伝えられない、事件が起こる、冤罪をかけられる、釈明も聞き入れてもらえない、ストレスフルな出来事が続きますが、展開が早いので、あっという間です。
バリスターが、恋人だったはずのアンブローシャスにさえ信じてもらえないのは悲しいだろうな。そして、その寂しさや悲しい気持ちが、ニモーナと呼応したのかなって思いました。
ニモーナは、ニモーナ。型にとらわれていないところが良いです。それでいて、他人に入れられた恐ろしいモンスターという型からは抜け出せないでいる………
相手のことを知る前と知ってからでは、きっと同じ出来事でも受けとめ方が違う。自分とは異なる存在を理解しようとすること。お互いを認め合うこと。それは、こういうことなのかなって思いました。ニモーナが登場するまではニモーナがいない世界があたりまえだったけれど、ニモーナが現れて、そしていなくなってしまうと今度はニモーナの不在がとても寂しい。
こんな感じかな*2。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆
*1:しっかり起きているつもりが、気づけば、意識がどこかに吸い込まれている………zzz
*2:蛇足に思える感想は片づけておきますね。🐍... ピザがおいしそう!それから、アンブローシャスの表記が気になって(ウィキペディアではアンブロシウスだから)、部分的に再見したら、ニモーナが宿敵(ネメシス)って呼んでました。ネメシス。そういう意味なんですね。それから、バリスターとアンブローシャスが普通に恋人同士なのが新鮮。「ハッピーエンドはない。それは僕たちの人生がこれからも続いていくからかもしれない。」って感じのモノローグがありますが、きっと最後はあの子に再会できてます。よね? 少しだけ明るい気分で終われるところも好きです!