ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

自分にとってお守りのような曲5選♪

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは)

 今日は、みんなのお題から「自分にとってお守りのような曲5選」をお届けします。なんだか難しいですね。お守りって部分が特に。

 好きな曲でもなく、気に入っている曲でもなく、ハマっている曲でも、懐かしい曲でもない………お守りのような曲……

(イラストAC/へなちょこなすびさん)

 守ってくれそうな曲という解釈で良いのかしら………?

 最初の1曲以外は思いつきとこじつけのような気もしますが、今の気持ちで選んでみました!

カッチーニアヴェ・マリア

 タイトルが不安で検索してみたら、実はカッチーニ作曲………ではないらしい。いろんな映画やドラマ、特にミステリーで耳にする印象です。

 耳馴染みのある「アヴェ・マリア」は、シューベルトとグノーかなって思っていましたが、カッチーニも合わせて三大アヴェ・マリアと呼ばれているらしいですね*1

 歌詞が「アーーーーーーーーーヴェーーマリーーーーーーーーーーーーアーーーーー」って感じで、音程が上がっていって、最後少しだけ下がるのがシューベルト………などと説明しようかと思ったら、他の2曲も出だしは「アヴェ・マリア」でした。(それもそうですね………)(検索でヒットすると思うので、伝わらなかったら、聴いてみてください!)

 

 さて、前書きが長くなりましたが、カッチーニアヴェ・マリア。具体的な作品名は思いつかないのですが、この曲には何故だか映像的なイメージがあります。どこかで観た作品に引っ張られているのかもしれませんが………思い出せません…

◯雪の積もった人気のないどこまでも続く平原―降りしきる雪に吸い込まれるようで自分の呼吸と心音以外の音が聞こえない―果てがないようでいて、逆にどこまでも雪に閉じ込められているような場所 時々立ち止まりながらも、どこかへ向かって歩いている寒そうな人影。

 彼あるいは彼女には(もしかしたら自分自身かもしれません)、なにか、とてつもなく大きな後悔と取り返しのつかないことへの罪悪感があります………それから、もしかしたら間に合うかもしれないという希望と考えるまでもなく無理だろうという深い絶望……到底、救われるはずもないという想いと、それでも赦されたいと願う気持ち。どうしようもないことを、どうにかしてほしいと祈る想い。

 そんな情景で控えめに流れている印象です。

 罪深きわたくしをお救いください………って気持ちになる曲。(やっぱり何らかの印象に引きずられているような気がします……)

あいみょん プレゼント

 アルバム「瞬間的シックスセンス」に収録されている曲です。実は、初めて配信で購入したので、CDの実物は手元にないです。でも、すごくたくさん聴きました。たぶん、アルバムを持っている曲よりもずっと。(再生機器のなかにしかないので………)

 2019年に発売されているので、5年前ですか。

 この曲は、仕事の行き帰りで良く聴いた気がします。最近は自転車だけれど、健康のために歩いていたのかな。どうだったかな。雨が多かったのかもしれません。傷つくことが多くて、悲しいことも多くて、そんななか歌詞に支えられた気がします。「こうして誰かの胸に 溢れそうな泉を作るよ 少しでも傷ができたらきっと 助けが来るシステムにしてあるよ 幾千年も前からこうして 涙を作っている」辛かったら泣いてもいいし、泣いたほうが良いときもあります。たぶん。

SEVENTEEN God of Music (음악의 신)

 出会ってしまいました!この曲、好きです!

 タイトルも良くて*2、歌詞も良くて、なんとなく今の気分にピッタリです。というか、このタイミングで出会えて良かったなって思います。前でも後でもなくて、わたしにとっては今が良かった。

 

 SEVENTEEN先輩方って、TREASUREさんたちを介して知る前も、実は耳にしたことはあって、あれですよね。「セブチ」って呼ばれてる。代表曲に「Mansae (만세 万歳)」って曲がある。それくらいしか知らないのに、充分だと思っていました。たぶん曲自体は耳にしているかもしれないけれど、自分から興味を持って関わろうとは思っていなかったというか、なんというか………普通にタイトルが怖いんですよ。言葉へのイメージが違うのかもしれませんが。良い印象がまったくない。政治とか右翼とか愛国心とか………そういうのを連想させますし、日常生活で使うこともまずない。日本語もほぼ同じで意味合いは分かるのに、だからこそ、共感できないというか………(でも、実際の曲はポップで可愛いラブソングです。SEVENTEENの皆さんが出演したバラエティ番組「13少年漂流記」でよく使われていて、明るい曲調に納得したというか………言葉への感性が違うんだろうなって思いました。それに、実際の歌を聴くと「マンセー」よりも「マンセル」に聴こえるので、「お?!」って感じも少ないです。)

 韓国では、日本よりもカジュアルに万歳って使うのかな……………

 

 話がそれました。

 韓国ドラマにハマって、そこから韓国語を勉強するようになって、YouTubeで日本人メンバーのいるK-POPアイドルグループのTREASUREさんに出会って、彼らがロールモデルとするSEVENTEEN先輩方に出会いました。

 そして、この曲です!YouTubeにメンバーごとのダンスを解説しているCARATさんによる編集動画があったのですが、それもあってか秒で見分けることが出来るようになりました。13人いるのに?! やっぱり興味や関心があるか、ないかは大きいです。

youtu.be

 さぁ!あなたもCARATに!

 沼も地獄も一緒に行けば楽しいですよ…?

♪Gretchen Parlato All The Same

 ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の曲です。エンディングも大好きで迷いましたが、守ってくれそう度合いから、こちらにしました。

 歌詞を検索してみたら、公式は見あたらなかったのですが、和訳してくださっているブログをいくつか見つけました。………っていうかOST(OSTって言わないか)、サウンドトラック、アルバムを持ってます。最初から、歌詞カードを見ればよかった。答えはココに………

 「どれもみんな同じこと」

 なんとなく慰められる感じがして、好きです。癒されます。大丈夫って思える。なぜなら「どれもみんな同じこと」だから。正反対に見えるようなことでも、きっと、そんなに変わらない。生きていることと死んでいること。そこにいること、いないこと。ここにはいない誰かの存在を確かに感じること。そういうこと。

ZARD 負けないで

 これは言わずもがなでしょう。

 応援されている感じがします。それに「勝って!」じゃなくて「負けないで!」だから、心理的負担は小さい。勝ちを目指しにいくと、1位以外は勝ててないってことになるけれど、(まぁ、そういう言いかたをすれば、1位以外は必ず誰かに負けてるってことにもなるけれど)………文脈的には、勝てなくても、負けなければ良いってことですよね。そして、何に対してかといえば、最終的には「(自分に)負けないで」ってことなのではないかなって思います。最後まで走り抜けたなら、順位は関係なく、自分自身には負けていないのではないかなって。(違うかな)(うまく言葉にできた気がしませんが………伝わりますか……?)

 

 こんな感じかな。

 みなさんの答えも拝見しに伺いますね!それでは、今日はこの辺りで。

☆☆☆ また会いましょう!또 만나요!☆☆☆

お題「自分にとってお守りのような曲5選」

*1:知りませんでした。わたしが思っている以上に有名なのかな………🐱💓

*2:無宗教ってわけではないですが、特定の宗教を信仰しているというより、もっとふわっとしています。目には見えない大きな存在を信じていると言っても良いけれど、ただそれにどんな名前がついているのか知らないし、どう呼ぶのかも決めていない。でも、そんなわたしでも信じているもの、それが「音楽の神」です。大昔に読んだ漫画か小説に登場したキャラクターも言っていました。「神様って存在は信じていないけど、音楽の神(芸術だったかな?うろ覚えです……ミューズとか…)は信じるよ」って。わたしもです!🐥💓