ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ままならない日々

 なかなか寝つけないので、しばらくぶりに更新してみようと思います。お久しぶりです。

 卒業して、就職氷河期にギリギリ滑り込んだ(拾ってもらった?)事務職で頑張っていましたが、旧体制・男社会な社風に馴染めず、というかまぁある時期まではすっかり染まって、ぬるく生きていましたけど、お世話になった常務が定年退職され、たぶん随分守っていただいていたんでしょうね、他部署の部長にパワハラやらセクハラやらの発言をされ、泣かされ、それが遠因で辞めました。せっかく新卒で入社できたのに、せっかくこれまで頑張ったのに……と思えばこそ、辞めたいと死にたいと思ってから、それでも1年くらいはしがみついていたわけですが、今思えば無駄なあがきでしたね。よく死なずに頑張ったものです。

 なんか、そのパワハラで「女ごときが!」みたいなことを言われ、なんだかとってもショックだったのですよ。どれだけ頑張っても、それまでなんだな、ここでは評価されないんだなって、ようやく理解した。性別は、簡単には変えられませんものね。ましてや、相手のセクシャリティへの考え方をなんとかできるはずもなく、なんとかしようとも思いませんけど……。そこで目が覚めたのは良かったです。「女なんぞ、ホステスか看護師くらいしかできない」みたいなことものたまっていた気がするのですけど、あまり覚えていません。

 でも、とにかく衝撃で。とても悲しくて。やりきれなくて。自分の肯定感を上げたくて、こんなわたしでも頑張れる、そう思いたくて。そういえば、小さい頃はいろんな夢があったはず。お花屋さんになりたかったり、ケーキ屋さんになりたかったり、看護婦さんになりたかったり……遅くないと思った。死んでしまうことに比べたら、今からでも遅くない。植物はサボテンすら枯らすようなニンゲンには適性がなさそうで、ケーキは普通に作ろうと思えば作れます。看護師は、いつでも人員が足りないって聞く。

 やるなら看護師じゃない?足りないところにいって、社会貢献しよう!そう思いました。それこそが「命の使いみち」って気がした。まだまだ死ねない。死ななくていい。もっと世界に役立てる。いろんなひとに会いに行こう!

 そんな感じで、受験勉強をし、試験を受けて、看護学校へ入りました。すっごく準備したのに、意外と社会人枠でサクッと入れてもらえて、ありがとう。感謝です。そこで、勉強と実習を頑張って、国試を受けて、晴れて看護師になりました。「夢は叶う」よく耳にしますね。そこに、少し言いそえるなら「叶えようと自らが行動すれば」そして「スタートがいつだったとしても」でしょうか。とても嬉しかった。

 少し前に受験中にマスクを装着せず、失格・退場になった受験生がいましたね。どういう想いで、どういう目的で受験したのか不明ですけど、年齢ばかりが取り沙汰されて、なんだか微妙な気持ちになりました。報道からうかがえる態度の悪さは、成人してるとは思えないほど大人げないものでしたけど……なにか、彼にも叶えたい夢があったんだろうか…などと思ってしまいました。まぁ、別にいいですけどね!

 そんなこんなで、感染症!流行ってますね!リモートワーク……できるものならしたい!リモートでなにもかも終わらせたい!無理!初心を思い返してみましたけど、上司の理不尽さに、まぁわりと結構な頻度で死にたくなってる今日この頃ですよ!

 こんな長い文章を最後まで読んでくださった方がいたなら、どうもありがとう。あなたに幸あれ……。そうして、こんな世の中ですけど、お互いに、生きていきましょう!そのうち、ワクチンが行き渡って、誰もが気がねなく会える、そんな世の中になったら、どこかですれ違えるかもしれませんね!