ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『男子高校生の日常』

 こんばんは。お疲れさまです。

 Netflixで配信期限が近づいてきたので、観てみました。最近は、あまり気にしていなかったのですが、久しぶりに「配信終了予定・視聴期限作品リスト」を眺めてみたら気になってしまって……こんなときでもなければ出会えなかったかもしれない作品なのに、みすみす出会いを逃してしまうのですか?!という気持ちになってしまったのです。(とはいえ、配信終了したはずの作品がしれっと復活しているのは、よくあることなので。そこまで気にすることもなかったかもしれませんが……)

作品紹介

男子高校生の日常』(だんしこうこうせいのにちじょう、Daily Lives of high school boys)は、山内泰延による日本のギャグ漫画作品、および同作を原作としたテレビアニメ、実写映画。

映 画

  • 監督    松居大悟
  • 脚本    小峯裕之 松居大悟
  • 配給    ショウゲート
  • 公開    2013年10月12日
  • 上映時間  85分

キャッチコピーは『高校生よ、最強(バカ)であれ』。

キャスト 

主題歌(映画) 

  • 「マジ感謝」作詞・作曲 - 川副克弥 / 編曲 - Kon-K・川副克弥 / 歌 - チームしゃちほこ

(ウィキペディア男子高校生の日常」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 ネタバレ……というのは、どこからがネタバレで、どこまでならOK?と戸惑ってしまうくらい、ネタバレのしようがない作品です。なんなら、タイトル『男子高校生の日常』がすでにネタバレですし。公開が2013年なので、今から9年前の作品ですね。

 ビックリするくらい既視感。いや、映画を観るのは初めて……のはずです。でも、知ってる。なんで?!特に、スカートのくだり。あとは「この風少し泣いています」有名すぎる気がするのですが、ここが元祖。感慨深いです。

 弟がアニメを観ていたのかもしれません。覚えていませんが……

 それでも、タダクニ・ヨシタケ・ヒデノリの3人がタダクニ妹のスカートを試そうとして、ひとりだけ実際に試して、見つかって、鉄拳制裁を受ける場面は、よく知ってる……気がします。弟と一緒に観た覚えがある。男子高校生……アホすぎる……そして、弟よ。スカートに興味があるなら、おねえちゃんのを使いなさい!(って、当時もそんなやりとりをしていたような……そっか(謎の納得)、おんなのこの格好に興味があったんだね。知らなかった。試してみるのは悪くないと思うよ。おねえちゃんのを貸してあげよう✨ 「いや……いい……💦」)

 終始、そんな感じで、やたらとおもしろかったです。女子高生がやたらと強かった。そして、強く言われて、男子高校生たちがしゅんとしているあたりがリアルでした。それにしても、殴ったり、口撃したり、そういうことをしないあたり、この男子たちは紳士ですね。今は、そうでもないかもしれないけれど、将来的にはモテるよ。きっと。なんだかんだ、良い子たちだなって思いました。たまに共感性羞恥でジタバタする展開もありますが、だいたい(……そっか…)(あーなんか分かるわ)って感じで、まぁ平和です。

 副会長(角田晃広東京03))がイイ味でした。それから、細野(栗原類)が可愛い。デカイのに可愛いって、なんかすごい。女子高生たちに遊ばれている具合が、とても合ってました。タダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)(って、え?!*1 )、ヒデノリ(吉沢亮)の3人は、すごく良いバランスでした。かけあいのテンポがイイ!それに、本来ならイケメン枠のひとたちのはずなのに、イケメン要素がまったくないのも新鮮です!

 肩肘張らずに楽しめるのが良かったです。見落としがない。

 興味のあるかたは、AmazonPrimeVideoでレンタルできるみたいなので是非!

 それじゃ、また明日!🐥💓

*1:最近どこかで観てるわ……と思って検索したら『あやしい彼女』にカメオ出演されてました。テレビ放送されたんでしたっけ? それから『ビブリア古書堂の事件手帖』!好きな作品です。