ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』

 Hello!

 1作目を観たので、続けて2作目を観ることにしました。(最新作は、また今度)

 劇場公開時に映画館で一緒に観ていますが、父もまた観たいかなって………今作からでも楽しめますが、前作を知っていると、より楽しめるかもしれません。ポスターがある意味ネタバレです。

作品紹介

キングスマン:ゴールデン・サークル』(原題: Kingsman: The Golden Circle)は、2017年のアクションスパイ映画。

キャスト

(ウィキペディアキングスマン:ゴールデン・サークル」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 些細な瑕疵を見逃すと、巨大な建造物すら瓦解する………という見本のような展開です。前作でヴァレンタインが活躍しているときから、すでに麻薬密売組織ゴールデン・サークルは存在して、ボスのポピーは自らの計画を進めていたはずですが、(そのあたりは、さすがにキングスマンでも預かり知らぬこととして)、チャーリーについては、適性のない者をキングスマン候補生にしたのが、そもそもの間違いだったのでは?!(推薦者は誰ですか!)(とはいえ、そのかたも自身の命で贖っているはずですが……)

 というわけで、何を書いてもネタバレになるので、興味を持たれたかたは是非!

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 初見のときは、ロキシーとJBは助かっていたりするかな………などと思っていましたが、今回は「完全に無理だな」って思いました。異変を察したのと、爆破のタイミング的に、逃げるのも回避するのも難しそう………

 前回の終盤で、ヴァレンタインに選ばれし者たちが集まったシェルターのような場所にて、皆の前でエグジーのことをスパイだと糾弾したチャーリー。エグジーが首元に電撃を入れたおかげで、チップが故障して、自爆装置では頭が吹き飛ばされず、右腕を失うだけで生きていました。

 そんな彼が、ポピー率いるゴールデン・サークルに身を寄せ、義手を用意してもらい、キングスマン殲滅にひと役買うことになります。エグジーを襲撃し、車内に残したロボットの義手を使って、車のシステムからキングスマンの情報をハッキングし、それぞれの住まいにミサイルを同時に撃ち込む*1、それによってエグジーの留守を預かっていたブランドンと相棒(パグ)のJB、拠点で過ごしていたランスロットことロキシー、その他大勢の同胞が死んでしまいます。キングスマンの名簿に載っていなかったマーリンは無事でした。

 そして、生き残った彼らは、こういった非常事態発生時のミッションを起動しようとしますが、指令が残されているはずの金庫に書類の類はなくウイスキーが入っているだけ。ふたりして亡き仲間たちを思いながら献杯を重ね、ほとんど空にしたとき、酒瓶に書かれたケンタッキー産のKがキングスマンのロゴであることに気づき、そのウイスキー「ステイツマン」を製造したケンタッキー州に向かいます。そこで、キングスマンと同じく独立諜報機関である兄弟組織ステイツマンと出会い、彼らの支援を受けることになります。

 ガラハッドが生きてました!わぁい!

 ヴァレンタインの手によって銃殺されたかに見えましたが、たまたま異変を察知して近くに駆けつけていたステイツマンによって助けられていたのでした。ただ、記憶喪失を起こしていて、自身がキングスマンであったことは忘れています。

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 わたしが好きなのは、ガラハッド(ハリー)が記憶を取り戻した………けれど体がついていかなくて、ステイツマンのひとりとパブで飲んでいるところを地元の連中に絡まれ、出入り口の扉を締めながら「Manners Maketh Man.」するのに、引っ掛けて弾き飛ばしたビールジョッキは相手の頭をかすめただけで当たらず、しかもガラハッド(ハリー)は劣勢で、ステイツマンが加勢………というか代わりに闘ってくれるところ。………なんと……

 そんなこともあって、ハリーは本調子ではないのかと思いきや、誰よりも先に内通者の存在に気づいていて、さすがはベテランスパイなのです。

 

 あとは、性能の良すぎる挽き肉製造機と犬型ロボット。初見ではビックリして、うわぁって思いましたが、2回目は楽しめました。特に、挽き肉製造機の性能が良すぎて、肉だけでなく骨も布も金属さえ粉砕することができて、しかも何度も使えるとは耐久性にも優れている………って、そういうことじゃなくて、安全装置は存在しないのかとかそういうことでもなくて、出来上がった挽き肉がキレイ。骨や内臓や毛が混ざっているふうでもなく、ちゃんと挽き肉ってあたり、リアリティに寄せすぎていなくて良いなって思いました。

 それから、マーリンの最期。初見では、すごく悲しかったけれど、今回は格好良いなって思えました。彼もキングスマンの一員として闘うことができて本望だったかもしれませんし………ガラハッド(ハリー)がマーリンの肩に手をあててから去っていくところも胸熱……

 こんな感じかな。

 最後に、映画最終盤でのガラハッド(ハリー)の台詞を書き残しておきますね。ちなみに日本語字幕の書き写しです✨「キングスマンの創立メンバーが言った。これは終わりではない。終わりの始まりでもない。だが、これは始まりの終わりかもしれない」

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

*1:派手で確実だけど、それだけのことができるなら、もっと他の使い道もありそうなのに……