ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

おすし 好き 好き 😽💓🍣

 こんにちは。大雨だったり、暑かったり、気温と気圧の変化にやられっぱなしのわたしです。

 さて、今週のお題は「お寿司」食べたいですね。夏場の暑い日でも、お寿司だったら、さっぱりいただけそうな気がします。

 家で作ることが多い手巻き寿司や巻き寿司もおいしくて良いけれど、どうせなら作ってもらえるのが最高です。パックの握り寿司や巻き寿司、ちらし寿司なんかはお手軽で良いですね。もちろん、回転寿司ならもっとうれしい。素敵です!(あいにく外食自体あんまりしないので、回転寿司の経験も数えるほどですよ。しょんぼり……🙀💦)

 そんなこんなで、今回は好きなネタ(というか、今 食べたいお寿司)と回転寿司の想い出、我が家の定番おべんとう巻き寿司について書いてみます!

 

1.好きなネタ(今、食べたいお寿司)

 小さな頃から、エビが大好きです。アマエビおいしいです。お刺身のエビが1番ですけど、加熱されたエビも捨てがたい。サーモンも良いですね。ちょっとだけタマネギがあしらわれていると、なお良しです!あと、ほんの少しマヨネーズも!

 玉子焼きも良いですね。シャリの上にのっていて、細い海苔で巻いてあるの。我が家の定番は塩気のある玉子焼きなので、他所で食べるほの甘い玉子焼きは特別感があって好きです。味つけが、お店によって少しずつ違って、でも玉子焼きって料理自体が外しようがないので、どれも普通においしくて良いです。お寿司の玉子焼きは、甘いのが多いのかな。そこに、お醤油をつけると、甘じょっぱおいしいです。

 雲丹は、大人って感じですね。好きでもなく嫌いでもなく……というか、何度か食べたことはあるはずなんですが、印象に残るほどのおいしさに、まだ巡り会えていないのかもしれません。雲丹が大好きな知人がいるので、わたしにとっても特別なネタです。

 マグロは、あたりはずれが大きい気がします。昔は、晩ごはんで余ったお刺身を漬けにしていました。次の日の朝ごはんに食べるのを楽しみにしていたものです。余分な水っぽさが抜けて、おいしかった。(多分、おいしいお刺身なら、そのままが1番でしょうね……) 最近は、冷凍技術が進歩したのか、スーパーの切り落としなんかも、そのままでおいしい気がします。

 イカも好きです。あと、貝とか。白身も良いですね。あとは、鉄火巻きもおいしい。それから、お肉なんかの変わり種も良いです。………苦手な食べもの以外なら、なんでも良いってことかな…とにかく、お寿司が今の気分です!

2.回転寿司の想い出(+α)

 弟の就職記念だか出張からのおかえりなさいだか、なんだかで家族で回転寿司に行きました。今から……数年前のことです。多分。回転寿司なんて子供のころ以来だったので、進化っぷりに驚きました。タッチパネルに感動。それから、お茶のシステムにも。湯呑みに緑の粉を入れて、テーブルに備え付けの蛇口みたいなところからお湯を注ぐと、温かいお茶の出来上がり。って、手際よく人数分のお茶を淹れてる弟よ……出来る子だわ…(姉は感動するだけで、たぶん何もやらなかったわ……)

 食べたいネタを待たなくても、タッチパネルで注文できるのが良いですね。あと、他のテーブルに流れていくネタを見て、おいしそうだなって思ったものを注文するのもアリです。お品書きでは分からないものもありますし、ネタが大きいのって食べ応えがあります。

 回らないお寿司は、叔母に連れて行ってもらったことがあります。夜はお高いけれど、ランチタイムはお手頃価格な人気店。とはいえ、何皿も注文していては幾らになるのか分からないので安心のランチセットにしました。カウンター席でいただいたのですが、常連さんっぽい綺麗なお姉さんたちが近くに座っていて、なんだか特別なサービスを受けていて、うらやましかったです。世の中、おカネですね……(あと容姿)サービス業であるからには、まぁ当然のことっていうのは分かります。上客を贔屓するのは、当たり前のことです。でも、本音はともかくとして、建前は一律に扱ってほしいなって思いました。そういうのはコッソリやってもらいたいものです。(とはいえ、こちらにもお店を選ぶ権利はあるわけで……どれだけおいしかったとしても、値段相応なら次はないなって思いました。他にも、おいしいお店はあるはずですから。)

3.我が家の巻き寿司(おべんとう)

 巻き寿司は、難しいようですがコツさえつかめば簡単に作れます。用意するものも、寿司飯、海苔、好きな具材とシンプル。我が家では、傷まないようにと「玉子焼き、キュウリ、カニカマ」あたりを巻いています。彩りもキレイで、おいしいです。

 なんとなく作り方を調べてみたら、白ごはん.comさんのレシピでは「厚焼き玉子、椎茸とかんぴょうの煮物、三つ葉」とあって、それもおいしそうだなって思いました。「その他に具は、市販のでんぶ、穴子やうなぎなどを組み合わせても美味しいと思います。」との補足もありました。あぁ、それも良いですね。穴子って、あんまり買わないので価格が分からないですが……ちょっと贅沢な感じがします。

食べ飽きないシンプルな「太巻き」のレシピ/作り方:白ごはん.com 

 

 お寿司の話をしていたら、なんだか食べたくなってきました。

 近いうちに、お寿司にしましょう!ね!


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大切なひとがいれば、どこでも

 オハヨウゴザイマス。(寝て、目が覚めたときが「朝」) なんとなく毎日更新するのをこころに決めていたのに、ついに連続記録が途切れてしまいました。

 仕事の休憩時間に更新したかったのに、忙しすぎて充分な昼休憩がとれず、お弁当をおなかにつめこんで終わりでした。ゆっくりしたかった。本当なら長時間勤務のときは昼休憩の他に短い休み時間があるはずなのに、それもとれず………切ないです……。うまく仕事をまわせなかったわたしが悪いのか、絶対無理な仕事量を押しつける上層部が悪いのか……。途中で受持ちも変わっているので、単純計算で倍の仕事をしたような気持ちです。(誰です?こんな勤務をくんだのは…?!)(上司!)←なんかワーイって感じの、虚無っぽい、そして若干イラッとくる感じの顔文字を探したのですが……ピッタリのがなかった………ヽ(*゚∀゚*)ノ

 

 その顔文字を探しにネットの海へ飛び込んだなかで、なぜか「感情のピクセル」にたどりつき(「どうぶつさんたち だいしゅうごうだ わいわい」)、なんとなく岡崎体育さんの「MUSIC VIDEO」のMVにたどりつき、通りすがりに見かけた だいじろーさんの「えせイギリス人が教える正しい紅茶の淹れ方」を眺め、どういうわけか米津玄師さんの「死神」MVにたどりつき……

 早めに仮眠しておいたほうが良いのは分かっているのに、何度もリピートして眺めてしまいました。なにやってるんだ、わたし。でも、すっごくおもしろい!

 ついでに落語家さんたちの解説動画も見かけて、ひとつだけ観たので、あとは今度の楽しみにします。落語の「死神」もいろんなひとの高座を見てみたいな。

 「Pale Blue」に収録されているんですね………持っているのに、聴いていなかったか……

 

 さて、今週のお題「住みたい場所」

 「あんなとこいいな 住めたらいいな」って、思わず昔のドラえもんのうたで口ずさんでしまいました。こんなこといいな できたらいいな♪

 住みたい場所は、いろいろあります。一度でいいから、海の近くに住んでみたい。綺麗で、季節によっては泳げて、観光客が少なくて、魚がおいしいみたいな。泳げなくてもいいけれど、魚がおいしいってところは、はずせないかな。

 ディズニーランドに近くに住んでみたい。お散歩感覚で行けそうなところ。そうなったら、年パスで何度も行ってしまいそうです。園内のおいしいごはん屋さんに気軽に食べに行くこともできそう!(今のご時世では難しそうですけど……)

 それから、東京!(の地価の安いところ) 美術館とか博物館が密集していて、良いなぁって思います。さすが首都!動物園もあるし、水族館もある。山手線沿線なら、だいたいどこへでも行けるのでは?(縁がなさすぎて、すっごく適当なこと言ってる)(なんか電車の本数がありえないくらい多いので、どこへでも行けそう)(終電のがしても、すぐに始発がありそう) おいしいごはん屋さんも、いっぱいありそう。なんとなく坂が多い気がするので、体力が落ちてきたら難しいかな……

 沖縄 宮古島とかハワイとか、常夏で海が綺麗なところに住みたいです。ダイビングしたい。それか、日本国内なら「みかんの採れるところ🍊」暖かくて、気候が良くて、過ごしやすいって聞きます。良いなぁ。地元なら、お手頃価格でみかんをいっぱい食べられそうです。みかん好き。

 虫が苦手なので、南極とか北極とかも良いなぁ。って、さすがに寒いか。北海道とか……。でも、近年は温暖化で北の大地にもGがいるとか、いないとか。

 

 って、いろいろ夢を描いてみましたけど……今のおうちが1番です。職場に近いし、行動圏内にコンビニも図書館もスーパーもあるし、駅にそこそこ近いから電車で大きな街にも出られるし、映画館もある。そんなに不便を感じていません。築年数は経っているけど、愛着があります。「埴生の宿」って感じですね。(好きな曲です) 小さいけれど、愛しき我が家。

 

 おあとがよろしいようで


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米津玄師 - 死神 Kenshi Yonezu - Shinigami - YouTube

ドラマ『100万円の女たち』

 前に、古舘寛治さんの出演作を検索したときに見つけて、気になっていました。主演がRADWIMPS野田洋次郎さん。「PLACEBO」(好きな曲!)で米津玄師さんと一緒に歌ってたひとだなって(おふたりとも雰囲気が割と似てる気がします)、それから「前前前世」のひと……だったかな……。音楽活動をしているひとだとばかり思っていたので、俳優業をされているのが、なんだか新鮮でした。

作品紹介

『100万円の女たち』(ひゃくまんえんのおんなたち、英: Million Yen Women)は、青野春秋による日本の漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2015年51号から2016年41号まで連載。『俺はまだ本気出してないだけ』で知られる青野の初の週刊連載作品であり、売れない男性小説家と、彼とともに暮らし、毎月彼に100万円を払う5人の女性たちの関係を描くミステリー要素を持ったラブコメディである。

テレビドラマ

Netflixテレビ東京がタッグを組み、テレビ東京にて新設されたドラマ枠「木ドラ25」(毎週金曜1:00 - 1:30)の第1弾として、2017年4月14日から放送開始。主演は今作がテレビドラマ初出演で初主演となるロックバンド・RADWIMPSのフロントマン野田洋次郎。野田演じる主人公と暮らす5人の女性たちを福島リラ、松井玲奈我妻三輪子、武田玲奈、新木優子が演じる。主人公と5人の女性たちを取り巻く人物たちをリリー・フランキー中村倫也山中崇池田鉄洋が演じる。その他、遠藤雄弥、吉村界人保紫萌香井端珠里筒井真理子古舘寛治などが出演。ドラマの主題歌は、コトリンゴが歌う「漂う感情」。

キャスト 
スタッフ 
  • 監督:藤井道人、原廣利、桑島憲司
  • 脚本:山田能龍、室岡ヨシミコ、中園勇也
  • 主題歌:コトリンゴ「漂う感情」
  • 音楽:堤裕介、SHINCOスチャダラパー
  • 技術協力:ソニーPCL
  • 美術協力:日本活動装置、ポパイアート
  • 音響効果:メディアハウス・サウンドデザイン
  • CG:KHAKI
  • Netflix共同プロデューサー:Julian Lai-Hung、上木則安、坂本和隆
  • チーフプロデューサー:大和健太郎テレビ東京
  • プロデューサー:五箇公貴(テレビ東京)、堀尾星矢(イメージフィールド)
  • 制作協力:Netflix
  • 制作:テレビ東京、イメージフィールド
  • 制作著作:「100万円の女たち」製作委員会
  • キャスティング:木暮こずえ

(ウィキペディア「100万円の女たち」より抜粋)

感想とネタバレ

 野田さんの演技が自然体というか、とても良かったです。なので、興味をもたれたかたは、是非ご覧ください。

 ウィキペディアに「ミステリー要素をもったラブコメディ」とあるように、詳しく語らなくても、なにもかもがネタバレになってしまいそうです。なので【絶対】先に観てくださいね!

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓……もちろん、振りじゃないですよ?↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓……ご覧になりました?…↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓…それでは、まずはあらすじを……↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

あらすじ:道間慎(野田洋次郎)は小説家。父が死刑囚であるため、「ひとの死なない」小説を書いています。ある日、自宅に見知らぬ女性5人が招待状をもらったと押しかけ、毎月100万円の家賃を彼に支払いながら、一緒に暮らしはじめます。非日常な共同生活。そこには、いくつかルールがあります。「女たちに質問してはいけない」「晩ごはんは家主が作って、みんな揃って食べること」など。招待状を送ったのは誰なのか。そして、目的は……?

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓……いかがでしたか?……わたしは…↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 おもしろかったです!

 白川美波(福島リラ)さんは、基本的に家では服を着ていません。露出が多いというか、全裸ですね。ウィキペディアの登場人物紹介では「ヌーディスト」と表現されていました。なるほど。

 でも、いやらしい感じがしないというか、露骨すぎないというか、美波さんと視聴者の双方に配慮がある感じがしました。綺麗な背中とか、引き締まった美脚はあらわになっているけど、胸とか乳輪とか、下の方とかは自然な感じで「見えていない」です。骨格が美しい。最初のうちは、目のやり場に困りましたが、すぐに慣れました。エロいというより、ヘルシーな感じ。

 女子高生の鈴村みどり(武田玲奈)ちゃんが、律儀に「服きてください」って潔癖な感じで嫌がるところは、なんだか可愛いです。そういう周りの反応で表現するのって、良いなって思いました。

 途中の感想が、このへんです。↓

 「この、みどりちゃんにとっては、おそらく血縁関係にない兄貴は……一体いつ消えてくれるの?すごくストレス。ミステリーなら、いい加減、そろそろ事件が起きても良いですよ?妹に金をせびり続けるダメな兄貴……そんなのエスカレートしていくに決まっているのでは?そして、みどりちゃんは、どうしてそんなにお金があるの???っても、言うに事欠いて1億って、そんなの無理でしょ?(無理じゃなかった)(そのあたりは後で分かります)

 このまま、どこまで……って思っていたら、第5話あたりで、ひとまず解決……してはいないけど、先延ばしすることができたのかな。そして、なにかに気づいてしまった菜々果(新木優子)さん。自由奔放というか、アホっぽく振る舞ってはいるけれど、周りのことをよく見ていますね。可愛くて好きです。」

 

 それから、美波さんの部下・砂子(遠藤雄弥)が好きです。職務に忠実。社長命令は絶対。そんな感じで、クールに反社会的なことをやってのける。けれど、信頼が厚いというか、なんだろう安心感があります。(本人に罪悪感がなさそうだから?)(仕事としてこなしている感じがするからでしょうか?それから、絶対に捕まらない気がします。)

 

 それぞれの女たちに秘密があります。そして、それぞれに魅力的。美人さんだったり、可愛かったり、セクシーだったり。一緒に暮らせる慎さんが、うらやましいです。

 そんな慎さんも、苦悩を抱えつつ、それを決してひけらかすことなく、淡々と生活していて、女たちのワガママにもつきあってあげて、とにかくいいひとです。たまに、息抜きにオトナなお店に行ったりしているけれど、ちゃんと良いお客さんっぽいので、好感度は変わりません。売れっこの小説家 花木ゆず(中村倫也)さんにやたらライバル視されていますけど、自分の意見や想いを淡々と語るにとどめていて、なんだか数段上手だなって思いました。バチバチしない。語るに落ちるというか、相手とやり合おうとして、結果的に自分で自分を貶めてしまう……といったことになっていない。そこが良いです。少しのヒントから犯人にたどり着いて、でも殺すことはできなかった。頼りないけれど愚かではない。そこも良いです。

 

 そして、守られるべき弱い立場だと思っていた彼女が、年相応に賢くて、期待されたというか託された使命をきっちり果たすところにカタルシスがありました。ハムスターが仲間の犬の力を借りて、蛇をやっつけたみたいな。(たとえが分かりにくい)

 謎は解けて、脅威は去って、遺された者たちに穏やかな生活がやってきます。後味の悪くない終わり方だなって思いました。🦋

  

漂う感情

漂う感情

 原作も気になります!

 割と序盤からネコが出てきます。名前は、ネコ!🐱🐾

 

こころは目には見えないので

 続きました。

 なんとなく毎日更新することにしていて、今までは記事を書いておいて、日付が変わったら公開するなどしていたのですが……「リモコンの不調」だったり、映画だけでなく「シリーズもののアニメやドラマ」に手を出してしまったりで、なかなか書き上がらないのです……。加えて低気圧。🙀🌥️

 

 そんなこんなで、映画『ツレがうつになりまして。』感想などの続きです。ダーッと書いて、ホイッと上げてしまったので、ふと読み返したら私怨に満ちあふれていました。

 「なんとなく」というか「かなり」映画の感想からは横道にそれてしまったかなと思います。少し軌道修正しながら、進めていきますね。

 

 部長のくだりは、本当にストレスフルで、そのように作っているのは理解できるけれど、もう本当にイヤで、(ミステリーか2時間ドラマなら割と序盤で殺されるタイプ)などと評してみたり、(ミステリーでも2時間ドラマでもないんだな、これが)と自分にツッコミを入れてみたり、家でかつスマホで観ているのをいいことに部長のシーンだけ早回ししたり、しました。(Netflixは×1.5まで早くできます。逆に×0.5まで遅くすることもできます。)(×0.5、×0.75、×1、×1.25、×1.5 選びたい放題ですね。ということは、気になるシーンは逆にゆっくり観れるということですか!これは発見です!)

 

 さて、そろそろ好きなシーンを語ります。ツレが退職できる日まで数週間のところで、妻のハルさんが出社するツレをお見送りするときに「できないことはしなくていいよ」「調子が悪くなったら、早退しちゃえばいいよ」って言うところ。視線を合わせて、相手に届く言葉で話していて、ツレはツレで素直にうなずいていて、なんか良いなぁって思いました。そのあと、ゴミ出しを頼んで「いってらっしゃい」する。

 無理しないって大事だと思います。

 それから、うつ病を公表して、辞表あらため退職届も提出したのに、引き継ぎなどで出社させられているツレに対して、同僚のひとたちが協力的で良いなぁって思いました。特に、部下(部下だったの?!)の小畑(中野裕太)さん。サポート力が手厚い。

 厄介な案件を極力まわさないようにしたり、ツレあての電話でもうまく片づけていたり、いいひとだなぁ。仕事ができるな。なにもかもを完璧にこなすなんて不可能なので、優先順位をつけて、うまく回していくって大事だと思います。

 そんなこんなで、ハルさんの包容力のおかげで、ツレは会社を辞めて、治療に専念することになります。いろいろあるけど、少しずつ回復していって、内服しなくても良いというところまで寛解します。

 良かったなって思いました。いろんなことが間に合って、良かった。(詳しくは観てください。)

 

 映画の公開は、2011年ということで、今から10年前ですね。そこから思えば、世間の認知度は格段に上がっていると思います。今なら、うつ病の診断書があれば、もっと容易に休職できるはずです。「無理に引き留めて通勤中に死なれたら困る」「だから、すぐに休ませるはず」と職場の先輩は言っていました。(弊社の就業規則は、よく分かりません)

 

 ストレスは、仕事に限りませんが、なによりも「自分の力ではなんともできないこと」「どうしようもない理不尽・不条理」に対しては、自衛のしようがなくて、丸腰で受け止めるしかないといった感じです。映画では、話の通じないクレーマーとか話の通じない上司とか。日常生活においては、自然災害や身近な存在の病気や死、自身の身体の不調などでしょうか。ひとつだけなら回復できても、いろんなことが立て続けに起こると、足元をすくわれるような感覚があります。

 そんなとき、誰か相談できるひと、支えになってくれるひとがいたら、どれだけ心強いことでしょう。話を聞いてもらうだけでも、ずいぶん違うかもしれません。話を聞く側としては、別になにも解決しなくて良いと思います。何らかの解決案が必要なわけではないです、きっと。ただ、相手の話を聞く、そして共感する。そこまでで充分なのではないでしょうか。そのうえで、適切な窓口を紹介できれば、より良いのかなって思います。🦋

 


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うつ病|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

ゴンチャロフ製菓「パワハラ自殺」認める 社員の遺族に謝罪 | 毎日新聞

映画『ツレがうつになりまして。』

 前から気にはなっていたんですよね。大画面でなくても大丈夫そうな気がしたので、こちらも観てみました。もともと宮﨑あおいさんが大好きなんです。演じ方が自然体というか、無理がなくて、顔だけじゃなく声も可愛い。表情のバリエーションが豊かで、親しみやすい美人さんって感じがします。

 自分もそうですけど、なんというか到底「他人事」とは思えません。かといって、心の病気について、なにを知っているかと言われれば、なにも知りません。当事者でないと分からないことって、たくさんあると思います。

 自分で自分自身をケアするためにも、誰かにとって善き隣人であるためにも、知識は大切だなって思いました。学びます!

作品紹介

ツレがうつになりまして。』は、細川貂々が2006年3月に幻冬舎より出版したコミックエッセー。略称は「ツレうつ」。続編として『その後のツレがうつになりまして。』を2007年11月25日に、完結編として『7年目のツレがうつになりまして。』を2011年9月7日に発表した。

  映画 

2011年10月8日から東映系で公開のハートフルドラマ。監督は佐々部清。主演は宮﨑あおい、堺雅人で、宮﨑と堺が夫婦役で共演するのは大河ドラマ篤姫』以来2年半ぶりとなる。医療監修には精神科医院長の五十嵐良雄が務めている。この作品には原作者の細川貂々と夫の望月昭がカメオ出演している。

キャッチコピーは「ガンバらないぞ!」「すこやかなる時も、病める時も、君と一緒にいたい。」。

キャスト 

髙崎家

  • 髙崎晴子(ハルさん) - 宮﨑あおい
  • 髙崎幹夫(ツレ) - 堺雅人
  • 髙崎和夫(幹夫の兄) - 津田寛治

栗田家(栗田理髪店。ハルさんの実家)

ウェブソフト・ラボラトリー(ツレの勤務先)

加茂クリニック

乾坤堂(ハルさんの行きつけの骨董屋)

その他

  • 君塚(ハルさんの連載雑誌「コミック☆キラリ」の担当編集者) - 山本浩司
  • 書店の次男坊(栗田理髪店に雑誌を届ける書店の次男) - 伊嵜 充則
  • 伊藤洋三郎、吉田羊、水谷あつし、蟹瀬レナ、一木恵里花、中田あゆみ、奏谷ひろみ、緒沢あかり ほか
スタッフ 

(ウィキペディアツレがうつになりまして。」より抜粋)

ウィキペディアから引用しているだけですけど、取材協力とかどこまで載せたら良いのか分からなくなって、大事そうなところを残したらこんなことに……。あらすじ、製作プロダクションや配給などが気になる方は、是非こちらをご覧ください。ツレがうつになりまして。 - Wikipedia

感 想 な ど

 「うつ病」は、誰でもなりうる病気です。強いストレスが原因とされていますが、正確なところは分かっていません。つらい体験や悲しい出来事だけでなく、うれしいはずの出来事もストレス要因となります。結婚や妊娠や家族に新しいメンバーが加わるなどもそうです。

🐾🐾🐾🐾🐾🐱🙀💦💥👹🚃

 ツレの勤務先 ウェブソフト・ラボラトリーが、本当になんとも言えないくらい、絵に描いたようなブラック企業です。というより、単純に上司が無能で、能力が足りないのは仕方ないとしても(能力以上のポジションについてしまった管理職の悲哀)、それならそれで、さらに上の人間に相談だったり、助けを求めるといったこともしない。……カッコつけているんです?それとも、外資系だから、意見を求めるべき上役が存在しない?

 うつ病って診断されて、正社員からアルバイトにしてほしいと相談し、辞表も出したのに……役員ではないから退職届でないといけないし、パソコンで出力しているから手書きで書き直せとのたまう上司……。そういうところ!

 ようやく手書きの退職届を書き上げて提出したのに、引き継ぎがあるからって辞めさせないとか……。そういうところ!

 「辞表って普通手書きだよ?」

 普通なんて知らんですよ。タヒね。(上司に対する素直な気持ち)(とっても婉曲的に表現してみました) そんなんだから退職するひとが続いて、残されたスタッフが病んでいくんですよ。忙しすぎるのはスタッフが足りないからで、それは大幅にリストラしたからで、それによってスタッフの負担が増えて、悪循環に陥ってるんでしょうよ!手書きの退職届にとどまらず、やらなくていい仕事で余計に忙しくしているのではないですか?この無能が!

 それに、退職届って「辞めます」だから、「普通」は引き留めることは不可能なのでは?会社の意見は聞いていません、辞めますってことなので……。退職願なら、会社側からの「辞めないでください。せめて引き継ぎが終わるまで」が通るのは分かるのですが。普通って言ってる、あなたに普通が足りないんじゃないですか?津田部長?

 っていうか、すっごくイラついたので、役者さんが上手なんだなって思います。あるある。いるいる。そういう役職だけのクズ!(前職のパワハラ部長が脳裏をかすめました。)

 

 もう少し語りたいので、続きます!🐱💓

 

ドラマ『さぼリーマン甘太朗』

 Netflixの調子も悪ければ、リモコンの調子も悪くて、検索して、観たい映画を選んで再生ボタンを押したところでブラックアウトしてホーム画面に戻る……を繰り返した昨日。

 テレビで観るのは諦めて、スマホで観ることにしました。これなら、他の媒体は無理そうだけど、逆に(逆に?)Netflixだけは観られます。わぁい!

 オススメだからか、リモコン操作をするうちに何度かひっかかってしまった作品があったので、せっかくだから観てみました。ひとがおいしそうに食べる場面って、なんだかこころが癒やされます。「食べる」って、ものすごく性格が出てしまうというか、無防備な姿だからでしょうか……?

作品紹介

『さぼリーマン 飴谷甘太朗』(さぼリーマン あめたにかんたろう)は、 原作:萩原天晴·作画:アビディ井上による日本の漫画作品。

あらすじ 

SEから営業職に転職した飴谷甘太朗は、クールで颯爽とした立ち居振る舞いとポーカーフェイスで、バリバリと仕事を着実且つ的確に収める成績優秀なビジネスマン。周囲からの信頼も厚いが、プライベートに踏み込ませないミステリアスな一面がある。飴谷には周囲に隠している秘密がある。冷静沈着な風貌と裏腹に、実は和菓子洋菓子を問わず甘い物を愛してやまないスイーツ男子なのだ。前職のSEでは勤務中はほぼ社内に詰めていたため、週末しか甘味巡りが出来ない生活であった。平日にも甘味処巡りをしたい欲が勝り、外回りをメインに行う営業職に転職したのである。ただし、単にサボって甘味を貪るように食すのは飴谷の美学に反する。仕事をきちんと卒なく熟した上で「サボり時間」を捻出し、誰の目も気にせずに甘い物と正対して心ゆくまで堪能する…という背徳感が甘美なプラスαとなって、飴谷のスイーツ愛を加速させる。

テレビドラマ

Netflixテレビ東京がタッグを組み、テレビ東京にて新設されたドラマ枠「木ドラ25」(毎週金曜1:00 - 1:30)の第2弾として、2017年7月14日から放送開始。タイトルは「さぼリーマン甘太朗」。

キャスト 

飴谷甘太朗(あめたに かんたろう):尾上松也

  • 母が歯科医師であるため、実家に住んでいた頃は甘いもの=スイーツが禁止されていた。その反発からスイーツに焦がれ、何よりも好きになった。
  • 休日だけでなく、勤務日である平日も嗜みたいという欲求が募り、出版社・吉朝社の営業部に就職(転職)。
  • 外回り営業をそつなくスマートに済ませ、帰社予定時間まで余剰時間を作り出してサボり、甘味処を巡ってスイーツを堪能する。その為に、あらゆるルーティン(準備)も欠かさない。
  • スイーツ巡りのあとはすぐさま、自身のブログ『甘ブロ(あまブロ)』に“スイーツナイト”として写真を添えたレポートを更新する。しかし、対外的には、仕事を完璧にこなすクールな独身貴族として通っており、自身もそのように振る舞っているため、甘味好きを悟られないようにしている。
  • 決め台詞は「甘味のみぞ知る」(「神のみぞ知る」に準えたもの)。

土橋香奈子(どばし かなこ):石川恋

  • 甘太朗とは同課における同僚。
  • 実はスイーツ好きで、「甘ブロ」の閲覧者(ハンドルネームは「スイーツプリンセス」)。
  • 甘太朗がスイーツ党で「甘ブロ」管理人であることを薄々感づいていて、追及するがそのたびにかわされてしまう。
スタッフ 

(ウィキペディア「さぼリーマン 飴谷甘太朗」より抜粋)

感想そしてネタバレ

 率直な感想として、映像にお金がかかっていそうだなって思いました。手作り感が薄いというか、なんというか、力の入れ方がすごいというか………とにかく、制作陣の熱意が感じられました。みずみずしさ、シズル感、食感、香り、おいしさを表現するための手間を惜しまない。

 それから、俳優陣……特に飴谷甘太朗を演じる尾上松也さんが体当たりというか、全力というか、スタッフさんたちにおもちゃにされているというか、そんな感じで、普段のクールで出来る営業と甘味を前にしたとき(あとは味わっているとき)のギャップがおもしろく、他では滅多に見られないであろう顔芸やキレッキレのダンスを披露されていて、なんだか貴重なものを観てしまったような気持ちになりました。おもしろい……けど、おもしろがってしまって大丈夫なのかしら……。スタッフさんたちにいじられていませんか?などと、謎の母目線で心配してしまいます。(検索したら、他の作品でも顔芸を披露されているみたいで……定評があるんですね!)(知らなかった!)

 そんなこんなで、なんとなく名前から歌舞伎のひとなんだなって認識だけだったのが、作品を通して好感度が上がりました!全力投球!イイ!そして、メガネ!スーツ!お似合いです!!!

🐾🐾🐾🐾🐾🐱👓👔📚🍧🥞🍮🍫🌰☕

 そんなこんなで、ネタバレです。

 タイトルが「さぼリーマン甘太朗」で、なんとなく食わず嫌いなところがありました。そんな堂々とされても……オトナなら、そしてサボるのは良くないことという意識があるなら、バレないように、こっそりサボれば良いじゃない!

 ……こっそりでした。……そして、厳密にはサボってもいなかった。ちゃんと仕事をこなしたうえで、余剰時間を休憩にあてる……甘太朗さんの勤めている職場の就業規則はどうなのか分かりませんが、それによって余分な残業時間をつけている描写もありませんし、別に問題ないのでは???

 でも、お仕事中の甘味……良いなぁ。最高ですね!

 前職の事務員時代は、なかなかに前時代的な職場でしたけど、よく言えば古き良きところもあって、10時と15時くらいにお茶の時間があったような気がします。当然のように、末っ子のわたしか一個上の先輩がお茶かコーヒーを淹れてました。一体、いつの話だって感じですけど、かなり平成のことです。(振り返ると違和感しかない)(おかしいな……あの会社だけ昭和に取り残されていたのかな……)

 そんな職場だったので、なにを気にすることもなく、いただきものの甘味や社長の奥さまが差し入れてくださったスイーツなどを(よく考えてみたら休憩時間でもないのに、堂々と)堪能したものです。そこは、前の仕事で楽しかったことのひとつではありますね。サルトリイバラの葉っぱで包まれた麩饅頭、おいしかったな……お気に入りでした。(なんとなく検索してみたのですが、もしかしたら菓子処 大口屋さんの「餡麩三喜羅」だったのかな。ほのかな塩気があって、餡が甘すぎず、葉っぱが丸っこかったのを覚えています)(似たような麩饅頭はあるかもですが、葉っぱが丸いところのが別格です!)(っても、ドラマには出てこないので紹介するのもな……と思ったのですが、せっかくなので貼り付けておきますね!興味のある方は、そして好みに合いそうであれば、是非!→餡麩三喜羅|オンライン販売 – 菓子処 大口屋)

 閑話休題

 原作を知らないので、内容について語るわけにはいかないと思いますが、ひとつだけ!

 甘味を愛する甘太郎さんが、豆かんの回で、味わいにひたりすぎて、ふと時計を見て、のんびりしてもいられないと「時は豆なり」とつぶやきながら、お皿に残った豆かんをかきこむ場面があって、そこだけ違和感がありました。……あれ?甘味、お好きなんですよね?時間は大切ですけど、あと数口なら、いちいちヘブンへ旅立たなければ、5分もかからずに完食できますよね?それなら、最後のひと口まで、味わってほしかった気がします。わたしは、この飴谷甘太朗というキャラクターを理解したつもりで、なにひとつ理解できていなかったのかな………

 あと、土橋(石川恋)さんが可愛いです。甘ブロをチェックしていて、甘太朗さんが甘ブロの管理人さんなら、ふたりで甘味トークができるのではと探りをいれてくるところが、とても一途で可愛い。なのに、肝心の甘太朗さんには、サボりがバレるのではないかと警戒されています。バレたところで、告げ口するようなひとじゃないのに……見る目がありませんね。(そして、サボっているという自覚と罪悪感はあったんですね。甘太朗さん。)

 同僚の財部(健太郎)さんには、打ち解けている風なのに……解せぬ…。(お互いに相手の弱みを握っているから?)

 でも、ある意味、最後まで「甘味を愛す」というところでブレないので信頼できます。ラブとかロマンスとか、話が散漫していかないところが良いなって思いました。🦋

 

シンプルな材料から生み出される「柔らかくて立つ」究極のプリン:木ドラ25 さぼリーマン甘太朗 第10...|テレ東プラス

さっぱりおいしい

 久しぶりの休日です。なんか、せっかくだから、いろいろなことをして、有意義に過ごそうと思っていたのに……のに……!

 

 連日の疲れと、休日前だからって昨日おそくまで夜更ししてしまったのと、朝から痛いのか痛くないのかよく分からない地味な頭痛……(低気圧め!)

 起きたり、横になったり、二度寝したりを繰り返しているうちに午前中が消えていました。切ない。悲しい。

 

 せめて、午後から挽回しようと、Netflixで映画でも……と思ったのですが、どういうわけか普通に映らない。リモコン操作で、観たい映画を選ぶところまではいくのですが、そこからホーム画面に戻ってしまって……あー!もう!

 前にも、リモコンが使えなくなるという不調が起こったのですが、そのときはグーグル検索を駆使して、なんとかしました。というか、検索結果を順番に試してみたら、なんとかなりました。(ありがとう。先達の叡智!)

 でも、パッとつけて、パッと観たい、そんな今の気分には、検索して自分でなんとかするのはハードルが高すぎます。なんとかして、弟!(他力本願)(そんな弟は仕事で残業が確定してる) 

 なんか、洋画で6月30日までの視聴期限のがあって、せっかくだから観たかったのに、Netflixだけは昨日も調子が悪くて、だから他のドラマを観はじめました。テレビで放送されていたときは、観れたら観るっていうスタンスだったけど、割と気に入っていたから、まとめて観られるなんてすごくうれしい。それは、弟のおかげ。だから、続きを観たかったのに!のに!

 

 ままならないものです……

 

 明日も雨ですって……。そろそろ寝て、明日は気圧に負けずに、早起きして、いろいろやろうかな!リモコンの不調をなんとかするとか!映画に行くとか!ぬいぐるみの帽子を作るとか!

 ちなみに、写真は、最近はまっている「山形のだし」です。「白ごはん.com」さんを参考にしました。「なす」は家になかったので、きゅうりを2本使っています。材料を細かく刻んで、容器に入れて、味つけするだけで、火を使わずにできます。試してみたら、意外と簡単にできて、とてもおいしかったです。すっかり気に入ってしまって、冷蔵庫には第二弾が……

 なんだか、スーパーのつけもの売場あたりで見かけたようにも思うのですが、自分の家で作れるなんて感激です!わぁい!

 そいえば、写真フォルダに少し前に作った「山田さんのピリ辛きゅうり」もあったので、一緒に載せておきますね。こちらもおいしかった。なんだか、夏だからか、きゅうりがおいしいです。

山形の『だし』のレシピ/作り方:白ごはん.com

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