ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『僕らは奇跡でできている』

 Netflixで25日まで!

 テレビで放送されていた時、毎週わりと楽しみに観ていました。山田さんのピリ辛きゅうりが気になって、ちょうど公式サイトにレシピが載っていたのをメモして作っていたものです。期間限定の我が家の定番レシピでした。(冷蔵庫には今もメモが貼ってあります)(観たら食べたくなって、久しぶりに作ってみました。お手軽でおいしかった!😺🥒)

 今から、3年前ですね。

作品紹介

『僕らは奇跡でできている』(ぼくらは きせきで できている)は、2018年10月9日から12月11日までカンテレ制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送されたテレビドラマである。物語は脚本を手掛ける橋部敦子の完全オリジナル。

登場人物 

人名読み、設定年齢はノベライズによる。一部登場人物を除き、名前か名字に自然や動物の文字が入っている。

都市文化大学 

相河一輝(あいかわ かずき)〈35〉演 - 高橋一生(幼少期:岩田琉聖)

“動物行動学”を教える専任講師。物語開始の半年前に赴任したのだが、准教授や教授になる欲はない。動物や生き物といった興味のあることに関しては夢中で研究したりする一方、不得意なことに関しては後回しにしてしまう癖がある。時間を守ることは大の苦手。理屈っぽい上、周囲の細かい言動に対していちいちツッコミを入れてしまう。自分の発言は、興味がないことに関しては忘れてしまうらしい。失言も多く、常に周りを惑わせてしまう。自宅では「ジョージ」と名付けたヘルマンリクガメを飼っている。ジョージは27年前の幼体のころに、義高の家周辺の森に捨てられたらしくさまよっていたのを保護して、以来飼育している。最近のお気に入りは、山田が作る「ピリ辛きゅうり」(抜歯直後は控えていた)。日課として、朝7時には起床しジョージに挨拶をして餌を与え、就寝前には体幹を鍛える体操をし、義高から教えられた寝床で「イー」と声を出す行動を取り、1日の嫌なことを水に流して眠る。

樫野木聡(かしのき さとし)〈37〉演 - 要潤

准教授。極度な上昇志向の持ち主。教授の座を狙って論文作成に勤しんでは鮫島に媚びを売っている。鮫島の誘いで大学講師となった一輝のことは快く思っていないが、常にマイペースな性格の一輝に最も振り回されてしまうという損な役回りを買ってしまう。

沼袋順平(ぬまぶくろ じゅんぺい)〈40〉演 - 児嶋一哉アンジャッシュ

アリを専門に研究する一輝の同僚講師。研究室では何十匹ものアリを飼育し、全ての個体を識別できる、アリオタク。一輝や樫野木とは一定の距離を置きつつも、研究室内ではアリに対する声かけが彼らの会話へのツッコミとなることが多い。一輝ともほとんど会話はないが、アリ研究をよく理解され、自宅の食事会に招待された際にはジョージを紹介してもらうなど、関係を深めている。

新庄龍太郎(しんじょう りゅうたろう)演 - 西畑大吾(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)

一輝の教え子の1人。群馬県から上京してきた。容姿には恵まれているが、周りからはよくツッコまれている。虹一の迷子騒動が起きた動物園で入場スタッフのアルバイトをしている。人生の目標は定まっておらず、大学にも遊び感覚で通っている節があり、一輝の講義中には寝ていることが多かった。

鮫島瞬(さめじま しゅん)〈62〉演 - 小林薫

生命科学部学部長。一輝らの所属する動物生態学研究室教授。大学時代の一輝の恩師。一輝を大学講師に誘い出した張本人。大学を卒業した後も事あるごとに自分のフィールドワークに参加させてきた。非常に探究心溢れ、ユーモアも持ち合わせている。自由奔放な性格の持ち主で、自由すぎる一輝の行動には賛同することが多い。義高とは将棋を指す仲で、義高からは「一輝の安心できる場所を外に作り出した人物」と評されている。熊野事務長からの苦情は受け流している。

水本歯科クリニック 

水本育実(みずもと いくみ)〈31〉演 - 榮倉奈々

院長であり一輝の担当歯科医。親から受け継いだ地域密着の歯科医院運営と並行して外部の審美歯科にも勤めている。容姿端麗で誰もが羨む才色兼備の女性。「輝く女性」として雑誌にインタビュー取材を受ける。一方、性格が生真面目で、正論を言い放つため、周りからは冷ややかな目で見られがち。中々時間を守らず、人の話をまともに聞こうとしない一輝には苛立ちを覚えるが、一輝の偏見や常識に囚われない姿を見るにつけ、自分が抱く価値観に少しずつ違和感を持ち始める。

丹沢あかり(たんざわ あかり)演 - トリンドル玲奈

歯科衛生士。如何なる場合においてもプライベートを優先するタイプ。仕事は早めに切り上げて帰宅する。時に育実に対しては痛いところをついてくる。実は経理が得意で医療事務の資格も持っており、育実の新事業展開に協力を申し出て後押しする。

坂下祥子(さかした しょうこ)演 - 玄覺悠子

あかりの先輩にあたる歯科衛生士(子供のいる主婦でもある)。育実の新事業展開の際には、リタイアしたがパートタイムでの復帰を望む衛生士仲間を紹介する。

相河家 

相河義高(あいかわ よしたか)演 - 田中泯

一輝の祖父。陶芸家。一輝が住む家とは別の、森に囲まれ工房を併設した家に住んでいる。一輝にとっては最大の理解者で、鮫島いわく、家と周囲の森を中心とした一輝にとっての「安心できる場所」を作り出した。一輝には長年隠し続けてきた事実があり、そのことを未だに打ち明けられずに思い悩んでいる。

山田妙子(やまだ たえこ)演 - 戸田恵子

一輝の家に住み込みで働いている家政婦。一輝が15歳の時から働いているだけに、彼に対しては歯に衣着せぬ発言が多いが、一輝にとっては自分の思いを素直にさらけ出すことができる稀有な存在。一輝のことはなんだかんだで温かく見守っている。一輝の部屋に入る際には必ず「入ります」と言う。また、たびたびご近所の「大河原さん」の愚痴を一輝に語りつつ、食材などのおすそ分けをもらったり彼女との約束と称して外出したりするが、「大河原さん」の実在は一輝に疑われていたことが分かる。第8話で一輝の産みの母であることを告白する。

スタッフ 
  • 脚本 - 橋部敦子
  • 音楽 - 兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希
  • 主題歌 - SUPER BEAVER「予感」([NOiD]/murffin discs)
  • オープニングテーマ - Shiggy Jr.「ピュアなソルジャー」(ビクターエンタテイメント)
  • 動物行動学監修 - 新宅広二
  • 歯科医師監修 - 藤田博紀
  • 歯科医事指導 - 澤田友里
  • 蟻研究指導 - 吉澤樹理
  • 制作協力 - ケイファクトリー
  • 制作著作 - カンテレ
(ウィキペディア「僕らは奇跡でできている」より抜粋)

感 想 (あらすじとネタバレと)

第1話 「常識破りマイペース講師」

 ピリ辛きゅうり、キノコとサンマの炊き込みご飯 抜歯の回。ウサギとカメの話。

第2話 「鳥と話す男、ひとり焼肉へ」

 尾崎桜(北香那)ちゃんが可愛いです! なんで虹は虫偏なんだろう?虹一(川口和空)くんのお母さんに、思いっきり警戒されている一輝(高橋一生)さん。山田(戸田恵子)さんがむいてくれた桃、おいしそうです!バードコールおもしろそう。良いなぁ。家にも、どこか探せばあった気がします。

 青山琴音(矢作穂香)ちゃんも可愛い。フィールドワークにミニスカ。と思ったら、ちゃんとズボンはいてる。エライ!虫さされとか木にひっかかったりとか、気をつけないといけないですものね。フィールドワーク中の一輝さん、目がキラキラしてます。

 あと、今さらですけど、おじいちゃんの義高(田中泯)さんが好きです。カッコイイ!

 焼肉屋で出会ってしまう一輝さんと歯科医の育実(榮倉奈々)先生。焼肉、おいしそうです!食べたいから食べる。なるほど、そうですよね!あーいいなー。なんだか焼肉が食べたくなりました✨😼

第3話 「少年を動物園に連れサル!?」

 琴音ちゃん、相川に興味を持つ?!追いかけて動物園に行ったり、積極的です!

 動物園のニホンザルのボス交代……があるかもしれない。

「一輝:生きものは必ず死にます」

 虹一くんが行方不明になって、お母さんが探し回って、かかりつけの歯科クリニックへも行きます。非常事態とはいえ、クリニックの皆さん、患者さんの個人情報を勝手に開示したらダメですよ? そして、なりゆきで育実先生が動物園に来て、虹一くんを探し回ります。一輝さんは、約束した場所で待ちます。

 方位磁針を渡しておいたところは、さすがだなって。

 でも、虹一母から大学にクレームがはいって、鮫島教授とともに謝罪に行くことになります。不条理です。一輝さんはいろいろ常識ないですけど、虹一くんには「お母さんの了承を得るように」って言っていたのに……虹一母は、虹一くんの言い分を聞こうともしないなんて………むぅ😾

 リップスマッキング

第4話 「星降る夜のコンニャク!?」

 歯科クリニックのスタッフさんたち「患者さんの情報はお教えできないんです」って、今さらですけど大事ですね。

 すき焼きにしらたき。肉の横に置いても良いんですね。知らなかったです。(ってか、観たはずだけど忘れてました。お肉の隣にしらたき入れちゃいけないっていう先入観が強すぎて……)

 育実先生に、たこ焼きの差し入れとかイイヤツ。鳥飼雅也(和田琢磨)さんは、恋人………なのかな?でも、育実先生に対しての劣等感が強くて、なんか面倒くさいです。

 一輝の教え子のひとり須田巧(広田亮平)。なかなかの常識人です。なんだかんだ、4人でつるんでることが多いみたい。

 ピリ辛こんにゃく、おいしそうです!

第5話 「女ゴコロと虫歯のナゾ!?」

 義高さん:「楽しい」「おもしろい」「その気持ちは光だからな」←なんだか、良いなぁって思いました。

 一輝さんの赤い自転車カッコイイです。赤いリュックサックもステキ。一輝さんが背負っていると、ちょっと小さく見えますね。(実際に小さいのかな?!)(検索してみたけれど、アマゾンでは在庫切れって。残念!)

 やりたくないことは、やらないほうが健康的ですよね……

 やらなきゃいけないことばかりだと、毎日が窮屈で退屈で憂鬱になってしまいそうです……

 リスに人気なのは、ヤシマット素材の橋

 あんみつ(なのかな?)、おいしそうです。甘味良いですね!

 おにぎりと具沢山の汁もの、良いなぁ!

 光の中に他の人が入る。それもまた良いんじゃないかな?

 ひと言多いけど、あかり(トリンドル玲奈)ちゃん、可愛い。

第6話 「破れギョ-ザは涙の味!?」

 この調子でいくと、ひたすら実況することになりそうなので、そろそろまとめてサクッといきますね。

 餃子は、破れても大丈夫。スープに入れれば、良い味になります。いろんな形を作って試したい一輝さん、形を整えて具がはみ出ないようにしたい育実さん。性格でますね。

 でも、どちらが良いとか、悪いとかいう話ではないのです。ただ、それぞれが、そういう性質ってだけで……

第7話 「カメは昔、ウサギだった」

 一輝さんの過去話!虹一くんと母が分かりあえます。

 あなたの良いところを100個言えますって、すごく素敵だなって思いました。「普通のことは出来てもすごくないんですか?」普通って、なんだろう………?

 朝、目覚ましよりも5分早く起きることができます。朝ごはんを食べます。お皿を洗います。仕事へ行きます。忘れものがないです。わたしも自分の良いところ5個言えました!

 でも、本当は誰かに言ってもらうのが良いなぁ。

第8話 「家政婦さんは、お母さん!?」

 山田さんが母!?

第9話 「楽しかった日々の終わり」

 ジェラシー樫野木

最終話 「好奇心は終わらない!」

 一輝さんの興味は、どんどん広がっていって、ついには宇宙へと目を向けることになります。宇宙飛行士を目指すことにした一輝さん。夢を叶えるために、やりたくないけど「ロシア語」と「水泳」を始めます。抜いた歯の治療も進めようと決意します。インプラント………高いなぁ……

 最後の場面では、一輝さんの光は宇宙へ届いたみたいです。ぶっ飛んではいるけれど、納得できるというか……なんだか良い幕切れだなぁって思いました。🦋

 

ピュアなソルジャー

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  • ¥255

 

「にわか」にも愛はある!はず!

 こんばんは。今週のお題は「一気読みした漫画」

 これって、お気に入りの漫画とか自分が一番好きな漫画とか人生で一番だと思う漫画とは、必ずしも一致しないっていうところがポイントだなって思います。もちろん個人差あるでしょうが……

 なんとなく一気読みっていうと、ある程度の量があって、それをまとめて読むというイメージがあります。それだと、雑誌も購読しているとか、大好きな作品で毎回コミックが発売されるのが待ち遠しいとか、流行る前から知ってたとか、アニメ化する前から気になってたとか、そういうのは除外されるんじゃないのかなって。なんだか「にわか」をあぶり出しているようで、もやっとします。(……そういう意地悪な意図は、多分ないでしょうけど…)

 ちなみに、一気読みの意味は↓↓↓

いっ‐き【一気】 の解説

 ひといき。「一気飲み」→一気に

いっき‐に【一気に】 の解説 [副]

  1.  途中で休まずに物事をするさま。いっぺんに。「一気に駆け抜ける」
  2.  《近世上方語》すぐに。じきに。「乗るなら早う乗らんせ、―出すさかひ」〈滑・膝栗毛・六〉
(「goo国語辞書」より抜粋)

「一気読み」【いっきよみ】

「一気読み」には「それまで読まずに置いておいた本やマンガなどを、一度に読む」という意味があります。

「シリーズを大人買いして、週末に一気読みする」「通勤時間が長いため、小説を一気読みする」などという使い方をします。(「意味解説辞典」より抜粋)

 自分自身をアップデートするのは、なかなか難しいですね。最近、柔軟な考え方ができなくなっている気がします。お題に答える前に、前提条件をしっかりさせておきたくなったり……。(どうだって良いことですよね。きっと。)(細かいところが気になるのが、わたしの悪いクセ!)

 とはいえ、最近は紙の漫画だけではなく、電子書籍もおおいに盛り上がっているので、思いつく限りの「一気読みした漫画」を挙げていこうと思います!

 映画で盛り上がっているなか、本編は完結してしまいました。潔い!映画公開で盛り上がっているところから参加したので(わぁい!にわかです!)、最初から23冊っていう物量が把握できて、収集するのに躊躇がありませんでした。ちゃんと完結している、そしておもしろい。間違いないやつです!

 一気読み……というのも、ずいぶん長い間、品薄が続いていて、なかなか10巻から先が手に入らなかったのです。最初からと最終巻からとで集めていって、揃った段階で一気読みしました。

 電子書籍もあるので、どちらでもオススメです。

  • シャドーハウス 既刊8巻

 これは、公式サイトが期間限定で無料公開している時があって、気づいたら読める分は全部読んでいました。すっごくおもしろかった。ヒロインが可愛くて好きです。

 アニメ化するみたい!(したのかな?)

 これも無料公開されていて、一気に読みました。と思ったけれど、1冊分くらいだったのかな?(電子書籍だとページ数の感覚がつかめません) おもしろかった!

  • SPY×FAMILY 既刊7巻

 ツイッターで試し読みが出来たような気がします。こちらも、読める分だけ読んでしまいました。すっかり気に入って、気づけば新刊が出るたびに購入しています!お気に入り!

 マンガParkというアプリで、一時期 期間限定で無料公開されていて、一気読みしました。不朽の名作!

 15周年記念企画で、期間限定(たしか96時間)無料公開されていて、一気読みしました!続きが気になります!

 ツイッターかなにかで1話分を無料公開していて(生徒が、星先生の中学校時代の卒アルの写真をプリントシール加工して……という事案の顚末)、なんだかツボだったので(同僚の先生イイヤツ)、本屋さんで見かけて購入してしまいました。どの話もおもしろかった!オススメです!(2巻で一気読みって言うのかは微妙なところですが、繰り返し何回も読んでしまいます)(再読できるだけで、元がとれてる感じがする!)(そういうの好き!)

 

 なんとなく、ネットの宣伝に踊らされがち……というか好んで踊りにいっている感があります。それまで知らなかった作品に出会えたり、名作に触れたり、良い体験ができました。

 他に、一気読みをした覚えはないけれど、じわじわ好きな漫画もあげておきますね!バランス!バランス!

  • ミステリと言う勿れ 既刊8巻
  • 嘘解きレトリック 全10巻 (完結してた?!)
  • ふれるかおる 電子書籍で読んでましたが、紙の本もあるっぽい。既刊……何巻?
  • きのう何食べた? 既刊18巻

 これから読みたい!

 弟が集めてくれたら、うれしいなって思っていますが……すごく気になるので、弟へのプレゼンが実を結ぶ前に自分で購入してしまいそうです……

 そんな感じで、今回はこのへんで……🦋


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今週のお題「一気読みした漫画」

映画『にがくてあまい』

 実は『セトウツミ』2回目を観ました。最初はひとりで観ましたが、おもしろかったので父にオススメしたくて、久しぶりに帰ってきた父と一緒に視聴。楽しんでいたけれど、第1話・第2話……と続いていくので、途中で父は散歩に出かけてしまいました。でも、おもしろかったって。ですよねー。

 そして、次に選んだのは父と一緒に観ても楽しそうなこちら!

作品紹介

にがくてあまい』は、小林ユミヲによる日本の漫画作品。ウェブコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)にて、2009年から2016年まで連載された。単行本は12巻まで発売され、2017年3月8日に番外編や描き下ろし短編を纏めた『にがくてあまい おかわり』が13巻として発売された。対照的な男女の生活をコミカルに描く。登場人物の1人が料理好きという設定であり、登場した料理のレシピが作中で紹介されている。

続編となる『にがくてあまい -refrain-』が、『ふらっとヒーローズ』(ヒーローズ)にて2019年7月12日より連載中。

あらすじ 

容姿端麗で大手広告代理店で働くバリバリのキャリアウーマンのマキ。だが仕事に没頭するあまり部屋は荒れ放題。料理は一切せず食生活は乱れ、そのせいで男性に恵まれない日々を送っていた。ある日、マキは男子校のイケメン美術教師・片山渚と出会いひょんなことから同居生活がスタート。家事ができない野菜嫌いな独身女とイケメンだが女に全く興味がない男色家で料理上手なベジタリアン。相容れない二人の笑いあり涙ありそして料理ありの波乱万丈な毎日が今日も続くのであった

映画

2016年9月10日に公開。出演は川口春奈林遣都、監督は草野翔吾。

キャスト 
スタッフ 

(ウィキペディアにがくてあまい」より抜粋)

感 想 (そしてネタバレ)

🐾🐾🐾🐾🐾🖥️😾😼🔪🧅🥕

 マキ(川口春奈)ちゃんのスタイルが良いです。

 ミレットスープが、とてもおいしそうです!押し麦……?

 ベジタリアンで肉を一切食べないなんて、面倒くさいなって思ったけれど、自分で作る+おべんとうも作ってくれるなんて、なんて良い人なんだ!渚(林遣都)さん、ハイスペック!

 素敵な同居人を見つけましたね。マキちゃん!

 野菜は苦手だけど、嫌いじゃないマキちゃん。おべんとうは、おそるおそるだったけど、作ってもらったものは大体おいしそうに食べるところが良いなぁ。

 いや、しかし、最初から女性が無理って言ってるから、渚さんにアピールするのは難しいでしょ?って言うか、小耳にはさんだ情報を鵜呑みにして、男装してみるけど……うまくいかず………(って、それはマンガの情報ですよ?)

 実家が有機野菜農家で、いろいろあって、マキちゃんは野菜嫌いになってしまったんですね。そっか、そっか。

 モデルの青井ミナミ(桜田ひより)ちゃん、可愛い。ピンクのイラストみたいな小鳥がぴよぴよしている場面があって、ツイッターかなって思いました。ピンクだけど。

 食生活を変えて、頭はたらかないは言い訳だと思うな。

 そして、大声を出すのはパワーハラスメントです。声の大きい上司は最悪。キライです!

 マキちゃんは、なんだか自分のことばっかりだな。なんで慰めなきゃならんのだ?自己満足か?せっかく作ってもらったおべんとうを残すのに?やつあたりするのに?空気読んで慰めてあげる渚さん、いいひと。「あんたはよく頑張ってるよ」「見てるヤツはちゃんと見てるから。安心しな。」

 「ゴーヤーの冷やし茶碗蒸し」おいしそう。だけど、梅干しっぽいのがのってるので無理。わたしは。「出されたものは全部食う」ある意味、恐ろしすぎる掟ですね。

 

 おしいれにキノコが!?🍄🍄🍄

 

 出て行ってはみたものの、帰ってきたマキちゃん。「めしは?」まだ「食うか?」って、ごはんを出してくれる渚さん。やっぱり、いいひと!ケンカしてたはずなのに!大人だ!

 素直に「ごめんね」って言えるマキちゃんも、素直で可愛い。人間関係をこじらせないためには、やっぱり言葉を惜しんじゃダメだなって思いました。

 

 なぜか渚さんも一緒に実家に帰ることになります。ハルバルファーム。ファンな渚さんは、すっごくうれしそう。納屋を探検したり、マキちゃんのお父さんと写真を撮ったり、一緒に料理したりと満喫してます。渚さんはベジタリアンなので、餃子の肉代わりに油揚げを使って作ります。おいしそう!

 父特製のクラフトビール!スゴイ!そんなの作れるの???酒造法って……と思ったけれど、家で作って家で消費する分には問題ないんでしょうね。たぶん。家で梅酒作るみたいな感じ?

 でも、発酵させすぎて、おいしくなかったって………。そうですか。ビール作りは難しいんですね。(←ちょっと試してみたくなってました)

 

 振り袖をからげて、バイクで追いかけるマキちゃん!カッコイイです!空から野菜が降ってくる演出も独特ですね!ゴーヤーが……ニンジンが……パプリカが……

 そして、渚さんはお兄さんのお墓参りをすることができました。命日は過ぎてしまったけれど。

 

 馬場園(真剣佑)さんの筋が良いです。ヨガ!

 

 マキ母の理解度の深さがステキです!父がマキのために用意している野菜の箱に、参考文献をこっそり紛れこませて送ろうとして、父に見つかっている……

 

 トマトの花言葉は「感謝」

 ランチもそうだけど、休憩時間って大事ですよね!マキちゃん、自分の休憩時間とごはんを死守できるようになっていて、良かったねって思いました。

 

 思ったことをとりとめなく綴ってしまったけれど、大体そんな感じでした。丁寧に作ったおいしいごはんって良いなぁって思います。作ってもらえるのであれば、なお良い。

 とてもおもしろかったです!🦋 

 

映画『ファーストラヴ』

 原作は、ずいぶん前に読みました。すごくおもしろかった。

 映画化ということで気になっていたのですが、折しも自粛が呼びかけられていた時期で、映画館に行けないまま見逃してしまいました。残念に思っていたのですが、AmazonPrimeVideoにあって、さっそく観ることができました。(新作なのに?!)

作品紹介

『ファーストラヴ』は、島本理生による長編ミステリー小説。父親を刺殺し逮捕された女子大生と事件を取材する臨床心理士、それぞれの周辺人物を通じて、現代社会における家族の闇を描く。第159回直木三十五賞受賞作。

映画

2021年2月11日に公開。監督は堤幸彦、主演は北川景子

劇中に登場する報道写真は佐藤慧・安田菜津紀が提供している。

キャスト(映画) 
スタッフ(映画) 

(ウィキペディア「ファーストラヴ(小説)」より抜粋)

感想とネタバレ

 もともと原作でも好きなキャラクターなので、庵野迦葉(中村倫也)が良いなぁって思いました。

🐾🐾🐾🐾🐾🐱💓🌻😼😺📷

 幼いころに受けた性暴力やトラウマ、自傷行為、そういったことが積み重なって、結果的に、実父にナイフが刺さって死んでしまうという事件につながってしまいます。

 原作では、大人たちの執拗で粘着質な感じ、子どもにとっては脅威でも大人たちの間ではもっと軽んじられているような、冗談や悪ふざけの延長のような感じが、あったように思います。なので、加害者であり、ある意味では被害者でもある環菜ちゃんの絶望もまた深いように感じられました。臨床心理士である由紀の心の闇とも呼応して、いろんな感情が渦巻くような気がします。

 

 映画では、わりとあっさり表現されていたように思いました。それでも、映像は説得力が桁違いなので、あえて描きすぎないようにしたのかなって思いました。

 小説なら、なんとか読めても、まるっと原作通りの映像化では重すぎて喉を通らないこともあるかもしれません。なんだか絶妙なバランスって感じがしました。

 

 自分のこころと過去に向き合って、事実や感情を整理することで、前に進めることってあると思います。正しく認識することって大事です。そして、自分の気持ちと折り合いをつけていくことも………。傷ついた、悲しかった、嫌だった、苦しかった、誰かに助けてもらいたかった、そういう気持ちをなかったことにはしない。受けとめて、認めて、抱きしめる。そのうえで、ようやく前に進めるのだと思います。

 

 手許に本がないので、記憶だけで語っていますが……なんとなく最後の場面が、映画と小説で違っていたかなって思いました。

 映画は、我聞(窪塚洋介)さんの写真展で、子どもの頃の迦葉と我聞さん、両親の家族写真が展示してあって、その写真について我聞さんが由紀に話す……というような流れでした。原作は、誰かの結婚式で、由紀は招待客、我聞さんはカメラマンを頼まれていたような気がします。(わたしの記憶力!しっかり!) なんとなく、全体的に暗めで重くて、どんよりしていた感じだったのが、終盤にかけて、こころの重しが取り除かれるように軽くなっていって、その誰かのお祝いの場面では世界が優しく色づいているというか、明るくて温かみのある色合いっていう印象が強く残っています。なんとなく、そこに救いを見いだせるような……

 映画は映画、原作は原作で、素敵にまとまっていたと思います。ぼんやりしているようで、意外と弟にも妻にも目配り、心配りが行き届いている我聞さんも、なかのひとがピッタリだなって思いました。🦋

 

ファーストラヴ

ファーストラヴ

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  • J-Pop
  • ¥255

映画『脳内ポイズンベリー』

 ようやくたどり着きました。気になっていて、前から観てみたかったのです。知らないうちにマイリストから消えていたような気もしますが、機会があって、観ることができました。

(そんなわけで、Netflixにはありません……🙀💦)

作品紹介

脳内ポイズンベリー』(のうないポイズンベリー、Poison Berry in My Brain )は、水城せとなによる日本の漫画作品。単行本は全5巻。何らかの選択を迫られた際の心境描写を、脳内に住まう老若男女の会議という形で表現していることが特徴の作品。2015年5月9日に真木よう子主演で実写映画公開。

あらすじ 

30歳目前にして、飲み会で23歳の男に一目惚れしてしまったいちこ。後日、駅で偶然彼を見つけたいちこの脳内では、声をかけるべきか否か、意見が対立していた。

映画

2015年5月9日に全国東宝系で公開、監督は佐藤祐市が務めた。

キャスト(映画) 
スタッフ(映画) 

(ウィキペディア脳内ポイズンベリー」より抜粋)

感想とネタバレ

 いちこ(真木よう子)の脳内会議は、いつでも紛糾していますね。議長の吉田(西島秀俊)、ポジティブ石橋(神木隆之介)、ネガティブ池田(吉田羊)、衝動のハトコ(桜田ひより)、記憶の岸(浅野和之)さん。会議のメンバーが5人で奇数なので、意見が割れたときは全員がどちらかに票を入れないと動けません。恋愛事に関して意見がまとまらないときは、たまに黒い女があらわれて、思うように振る舞って去っていきます。

🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐱💓🖥️📚🐠👓

 いちこちゃんは、脳内会議が盛り上がっているわりに、たまに相手に対して雑なところがありますね。

 彼の言葉に傷ついて、振られたのかと思っていたら実は違ったらしいと誤解がとけて、そこに彼の元カノが登場して(彼女のほうは別れたつもりはないと)、一波乱あって、とにかく疲れたから今日のところは帰りますって場面。そこは、あらためて別れを告げようというのでなければ、「さよなら」じゃなくて「またね」でしょ?って思いました。(←時間が経ってから書いているので、場面の状況は細かいところが間違っているかもしれません)

 脳内キャラクターは、全員がいちこの一部分ではありますが、わたしはポジティブ石橋くんが好きです!イイコ!

 「相手にどう思われようと、バカにしたと思われるよりバカにされるほうが良い。礼儀正しいほうを選ぶ!」そうよね。礼儀正しさって大事よね。

 でも、早乙女(古川雄輝)とつきあうようになって、石橋は眠りについてしまいます。自分の一部を殺してまで、しがみつかないといけない恋愛ってなに?それは、しあわせなの?

 「大事なのは、誰を好きになるかじゃない。誰と一緒にいる自分を好きかということだ」

 

 いちこは、早乙女のことは好きだけど、早乙女と一緒にいるときの自分のことは好きになれない。そして、ようやく別れる決意をします。運命だと思ったのに……………

 そして、ひょんなことから、いちこのペンダントトップが転がり落ちて、追いかけた先で、また新しい出会いが……?

 ってところで、幕引きです。出会いは、あったのかな。なかったのかな。その先は分かりません。でも、いちこが自然体でいられて、相手のことも、相手と一緒にいるときの自分のことも好きでいられる出会いがあったら良いなって思います。🦋

 

『魔法少女リリカルなのはViVid』

 弟が帰ってきました!

 わぁい!おかえりなさい!!!!!

 姉さんは、とってもうれしいです!!(なんか長時間労働の次の日だったので、「おかえり」ラインを送ったら力尽きて、お昼寝してしまいました。雨の日は眠いです……)

 さて、そんなこんなで、せっかくの休日。

 なにか映画でも観ようかな……などと企んでいたのですが、弟がオススメのアニメを流してくれたので一緒に観ました。(弟は、「一回、観てるから」と途中で離脱。後半で合流。)

作品紹介

概要 

魔法少女リリカルなのは第4期シリーズ』として、『魔法戦記リリカルなのはForce』と共に発表された。

主人公の高町ヴィヴィオとアインハルト・ストラトスの2人の関係を軸に描く「今までのなのはシリーズよりももう少しゆるめで、もう少し魔法少女っぽい物語」として企画された。スポーツ格闘魔法少女作品で「重い展開の戦いでなくても、心のあり方、悲しみに立ち向かう強さを描くことはきっとできる」という主旨のもとで描かれ、ストライクアーツや模擬戦などスポーツとしての格闘シーンが多い。ほのぼのとした明るい日常をメインに描かれ、また入浴シーンやセミヌードなどといったお色気シーンも多い。

登場人物 

チームナカジマ 

高町ヴィヴィオ

主人公。St.ヒルデ魔法学院初等科に通う少女。ノーヴェの指導の元、学友のリオ、コロナ(後にアインハルトも加わる)と共にストライクアーツを修練している。古代ベルカ時代の聖王オリヴィエのクローンでもある。

アインハルト・ストラトス

St.ヒルデ魔法学院中等科に通う少女。古代ベルカの古武術覇王流の使い手。古代ベルカ時代の覇王イングヴァルトの血と記憶を受け継いでいる。

リオ・ウェズリー

ヴィヴィオのクラスメイトであり親友。明朗快活な性格の持ち主。実家の武術"春光拳"をベースにしたストライクアーツを修練している。

コロナ・ティミル

ヴィヴィオらのクラスメイトであり親友。知的で穏やかな少女だが、強い精神の持ち主。魔法戦ではゴーレムを作り出し、戦う。

ノーヴェ・ナカジマ

元ナンバーズ。ヴィヴィオら『チームナカジマ』のコーチを務め、厳しくも優しく彼女らを導く。

ヴィヴィオの家族 

高町なのは

ヴィヴィオの母。時空管理局戦術教導官を務める。ヴィヴィオとの血のつながりは無いが、彼女をやさしく見守る。

フェイト・テスタロッサ・ハラオウ

なのはの親友であり、ヴィヴィオの後見人。時空管理局の執務官を務める。ヴィヴィオから「フェイトママ」と呼び慕われる、彼女のもう1人の母親的存在。

テレビアニメ 

2014年8月15日にテレビアニメ化が発表され、2015年4月から6月まで放送された。全12話。原作におけるインターミドル編のコロナとアインハルトの戦いまでの内容をアニメ化。また、最終回の翌週には特別編『スペシャルプログラム』を放送した。

本作以前の『魔法少女リリカルなのはシリーズ』のテレビアニメシリーズから一部の担当声優は続投しているが、スタッフは一新されており、制作は同シリーズを担当したセブン・アークスからA-1 Picturesに変更され、製作はキングレコードに加え、劇場版シリーズと同じくアニプレックスが参加している。テレビアニメ第3期『魔法少女リリカルなのはStrikerS』同様、1人で複数役を担当する声優も多かった。

スタッフ 
主題歌 

オープニングテーマ「Angel Blossom」作詞・歌 - 水樹奈々 / 作曲 - 光増ハジメ / 編曲 - EFFY

エンディングテーマ「Pleasure treasure」(第1話 - 第8話、第10話 - 第12話)作詞 - 松井五郎 / 作曲・編曲 - 板垣祐介 / 歌 - 田村ゆかり

(ウィキペディア魔法少女リリカルなのはViVid」より抜粋)

キャスト

(ウィキペディア魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物」より抜粋)

感 想 と か

 放送から、もう6年になります。無印から考えると何年なんだろう……初見だったので、ワクワクしながら観ました。

 ひとりで観るときは、おおむね静かに観るか、想いをスマホにペシペシ入力していく感じですが、弟と一緒に観てるときは素直に口に出しています。

 そう。一番の気になる点は「……………魔法少女?」

 義理とはいえ、母なのに………?っていうか、思わず検索してしまいましたが、最大限に見積もっても成年までです。まぁ、シリーズ名だから気にしてはいけないのかな。って感じのことを口にしていたら、弟から同時期発表の第4期シリーズは「魔法戦記リリカルなのはForce」との情報が……やっぱり、いつまでも少女で押し通すには無理がありましたか?(そちらも気になります!)

 最初のうちは、主要キャラがオッドアイで、目が慣れませんでしたが、数話で馴染みました。ヴィヴィオちゃん、可愛い。文武両道。勉強も運動も一生懸命に頑張っている姿がステキです。まだ、なにになるか分からなくて、なにになれるかも分からないからこそ、自分の可能性をどこまでも広げたい、試してみたいって。そういうの、良いなぁ。眩しいです。

 なのは・フェイトたちの大人組とヴィヴィオ・アインハルトたちの子供組とで、試験休みを利用しての特訓合宿に出かけて、川遊びをしたり、模擬戦をしたり、温泉につかったりします。

 そして、合宿から帰ってきたヴィヴィオたちは、10代最強女子を目指して、インターミドル・チャンピオンシップに参加することに!先行会を経て、予選会!ほかの誰かと比べて落ち込んだりもするけれど、周りの支えや師匠の導きで自分の闘い方を見出したりと、いろいろなドラマがあります。

 予選会を勝ち残るのは誰か、今年のチャンピオンは?!

 って、どこまで放送されるのかと思いきや、予選会の同門対決で終わってしまいました。話のボリュームに対して、全12話は少し短すぎたかな……続きそうな雰囲気で終わってしまっていて、途中で叩き斬った感がありました。

 原作の漫画は全20巻で、しっかり完結していそうです。アニメを観て気になったかたは、是非!漫画で闘いの行く末を見届けてくださいね!

 

『こばと。』

 Netflixの視聴期限が迫っているので、観てみました。(←最近、そればっかり)

 原作は読んだことがあって、単行本も集めていたはずなんですが、途中から読んでいませんでした。謎と不安が積み重なるだけ積み重なっていって、それがなかなか解決しない……ってところが合わなかったみたいです。

 でも、アニメはすごくおもしろかった。原作通りなところと、アニメオリジナルなところがあるみたいで、差分を回収するべく最終巻だけ購入してしまいました。どちらの終わり方も好きです。🐰🌼

作品紹介

こばと。』は、CLAMPによる日本の漫画作品。及び同漫画を原作とするテレビアニメ。

あらすじ 

ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する1人の少女がやって来た。彼女の名前は、花戸小鳩。彼女の目的は、行きたい場所へ行くため、人間の傷付いた心を癒すことで得られる、傷ついた心の塊「コンペイトウ」をビンに詰め一杯にすること。お目付け役である、話すぬいぐるみ・いおりょぎと共に傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずで天然ぼけな性格であるため、失敗続きで「いおりょぎ」に怒られてばかり。そんな時「よもぎ保育園」園長の沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこでアルバイトをすることになる。ぶっきらぼうで無愛想な態度をとる藤本に当初は反感を抱いていたが、彼の秘めたる優しさを知る内に、次第に藤本に心惹かれるようになる。

登場人物 

花戸小鳩(はなと こばと)声 - 花澤香菜

本作の主人公。通称こばと。天然ボケで極度の世間知らずな性格。彼女の持つ常識はなぜかちぐはぐしているが、天界と異界の戦争に巻き込まれた影響で記憶と知識を失ったのが原因。誰に対しても敬語で話す。特技は歌うことで、しかも上手いが、絵はかなり下手。重度のドジっ娘なため、何もない所で転んでは、いおりょぎに怒られている。

五百祇(いおろぎ)声 - 稲田徹

こばとと共に行動している、青い犬のぬいぐるみ。通称いおりょぎ。吹き出しの台詞はすべて隷書体。鋭い牙での噛み付きや、口から火炎や光線を吐くことを得意とするツッコミ役。原作初期やアニメではほぼ毎回こばとを採点し、頬に毛筆で点数を書く。的確に評価してくれるが、自分が酷い目に遭った時などは容赦無く減点する。世界の常識は一通り知っている。ぬいぐるみの姿の為、人目があると自由に動き回れない。酒が好物で、すぐに飲みたがり、食い意地も張っている。性格はかなり横暴で短気だが、こばとのことは大切に思っており、彼女に害を加える者には容赦しない。それ故、度々こばとに手を出そうとする銀生とは険悪な雰囲気になる事が多い。

藤本清和(ふじもと きよかず)声 - 前野智昭 / 木村亜希子(7歳)

よもぎ保育園の保育士。眼鏡をかけた長髪の青年。千歳が経営するアパートのこばとの隣の部屋に住み、園の借金返済のために園で働きながら、洋菓子店「チロル」や街中にある屋台など、あらゆる場所でアルバイトをしている。無愛想で取っ付き難い態度が目立つが、根は優しい。

よもぎ保育園 

沖浦清花(おきうら さやか)声 - 折笠富美子

よもぎ保育園の保育士兼園長(※先代は父親)。眼鏡をかけ、左の目じりに泣きぼくろがある。温厚で優しく、懐が広い反面頑固。藤本とは10年来の付き合いで、彼の一番の理解者。

三原千歳(みはら ちとせ)声 - 桑島法子

こばとが住むアパートの管理人。『ちょびっツ』では、夫・三原一郎と死別後旧姓に戻し「日比谷千歳」として登場する。『こばと。』では未登場だが夫は存命で三原姓のままである。

三原千帆(みはら ちほ)声 - 中島愛

千歳の娘で、双子の姉。

三原千世(みはら ちせ)声 - 中島愛

千歳の娘で、双子の妹。服装以外の容姿や声は姉と同じで。姉とは対の白と黒となる。

植田弘康(うえだ ひろやす)声 - 樋口智透

こばとの2つ目のバイト先・洋菓子店「チロル」の店長。童顔。

大村裕美(おおむら ゆみ)声 - 豊崎愛生

洋菓子店「チロル」の店員。

琥珀(こはく)声 - 斎藤千和

天界の天使。男でも女でもない。天界では重要人物で、いおりょぎとは以前から互いの名前を知っていた。琇一郎とは恋人同士で、一緒に暮らしている。性格は天然ボケ。

栩堂琇一郎(くどう しゅういちろう)声 - 成田剣

琥珀の恋人で、同棲している外科医。

うしゃぎさん

デフォルメされたウサギの姿をした「天界からの使い」。宙に浮かび、花などに姿を変えたメッセージを手に持っている。いおりょぎに伝えるのはいつも悪い報せである。可愛らしいファンシーな外見に似合わず、手厳しい性格である。

おばあちゃん 声 - 滝沢久美子

母親から預かった孫の赤ん坊を子守していた。赤ん坊が泣いて困っていたが、こばとの子守歌で赤ん坊は泣きやんだ。こばとはこれでテストに合格しビンを手に入れた。後のエピソードで、こばとが拾った子猫「ミルク」を引き取った。

四月一日君尋(わたぬき きみひろ)声 - 福山潤

アニメ版にて、銀生がバイトでバームクーヘンを配達した先の青年。

堂元崇(どうもと たかし)声 - 神谷浩史

藤本の大学の同級生。藤本とは中学からの付き合いである。よもぎ保育園の事情についても熟知しており、藤本が園の為にバイト三昧なのを知った上で大学への復学を促している。

沖浦和斗(おきうら かずと)声 - 三木眞一郎

ヘビースモーカーで黒いスーツの青年。保育園の地上げを企てるヤクザで、清花の元夫。清花の父親を、慈善企業だと騙して莫大な借金を負わせた。よもぎ保育園を閉鎖し、土地を担保に圧力を掛けている。外見こそ華奢だが、何かしらの護身術を会得しているようで、腕っ節の強い藤本を軽くあしらえる。

人間界以外 

銀生(ぎんせい)声 - 浪川大輔

猫に似た姿のいおりょぎの知り合い。両目の周りに傷があり、右目に眼帯をしている。いおりょぎの真の姿と決着をつけることを望んでいる。かつていおりょぎに拾われ、銀色の目をした生き物であることから「銀生」と名付けられた。性格は表面上はクールかつ無愛想だが、いおりょぎに似たのか感情を行動で表すタイプ。根は子供っぽく、常識があまりない。

玄琥(げんこ)声 - 小山力也

いおりょぎの知り合いで、かつては異界の貴族だった。いおりょぎが起こした天界との戦争のとばっちりを受けて熊の姿に変えられる。以降は「くまのバームクーヘン屋」というバームクーヘン屋を営むことを強制されているが本人は満更でもなく、バームクーヘン作りを非常に楽しんでいる。

テレビアニメ 

2009年10月6日から2010年3月23日までNHK BS2で全24話が放送。

スタッフ 
主題歌 

オープニングテーマ 

マジックナンバー」作詞 - 坂本真綾 / 作曲・編曲 - 北川勝利 / ストリングス編曲 - 河野伸 / 歌 - 坂本真綾

エンディングテーマ 

ジェリーフィッシュの告白」(第1話 - 第19話)作詞 - 岩里祐穂 / 作曲・編曲 - 宮川弾 / 歌 - 中島愛

「わたしにできること」(第20話 - 第23話)作詞・作曲 - 宮川弾 / 歌 - 中島愛

「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話)作詞 - 新居昭乃 / 作曲・編曲 - はまたけし / 歌 - 花澤香菜

(ウィキペディアこばと。」より抜粋)

感想とネタバレと

 大好きです。こばと可愛い。いおりょぎさんもステキです。それから、堂元さんは、キャラクターも好きですけど、もともと中のひとが好きなのです。

🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🌻🐰

 アニメの感想に終始することにしますね。

 こばとは、誰かの傷ついたこころを癒やすことで、キラキラした結晶(コンペイトウ)を手に入れることができます。そして、それをビンいっぱいに集めることで、“ねがい”を叶えることができます。ビンがいっぱいにならなければ、時間切れで、ねがいは叶わず、こばとは死んでしまいます。

 なんということでしょう………シビアです……

 それに、傷ついたこころを癒やすのは素敵なことですが、なんだか誰かが傷ついていることを待っているというか、望んでしまっているような気もして、そこはもやっとします。

 でも、こばとは、細かいことは考えていません。誰かのために役立とうと、目の前のひとを笑顔にしようと、その時その時を一生懸命に過ごしています。そして、それが結果的に誰かを癒やすことになっていて、良いなぁって思いました。少しずつコンペイトウも集まって、ビンにたまっていきます。

 でも、間に合いませんでした。

 こばとは、残りの時間をコンペイトウを集めるために使うのではなく、大切な藤本さんの傍で過ごすことに決めます。

 そして、

 

 やっぱり観ていないかたは、(そして、ここまで読んで少しでも気になったかたは)、観てください!アニメはアニメで、エンドロールまで良かったです。置き去りにされた感じがしないというか、きちんと見せてもらえたって感じがしました。🦋

 ネコ出てきます!ミルクって名前です。🐾🐱

 挿入歌として繰り返し歌われる「あした来る日」と「黄色いひまわり」が大好きです。