ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『坂道のアポロン』

 直前に観た映画が分からない感じで終わってしまって、「え?もう終わったの?」「あれで終わり?」「エンドロールちゃんと観たかったのに……(Netflixは割と途中でスキップされてしまう)」などと好き勝手を言われつつ、そんななか冒険はできないので、「絶対にはずさない」映画を選んでみました!

 映画館に観に行っているはずで、もしかして感想を書いていたりするかな……と思ったら、下書きにタイトルだけ残ってました。たぶん、母も一緒に行っているはず。途中から「これ知ってる」「観たことある」って言ってました。(下書きが3月24日だから、割と公開されてすぐに劇場へ足を運んでいます……)

 何回観ても、良いものは良い……でしょう?

 

作品情報

坂道のアポロン』(さかみちのアポロン)は、小玉ユキによる日本の漫画。

実写映画

同名タイトルの実写映画が、2018年3月10日に公開された。監督は三木孝浩。主演は知念侑李(Hey! Say! JUMP)。

キャスト(映画)

西見 薫(にしみ かおる) 演 - 知念侑李(Hey!Say!JUMP)

本作の主人公。高校1年生。秀才で真面目だが、繊細で人付き合いが苦手。伯父の家に居候しているが、従妹のまり子と伯母に嫌味を言われる日々を送っており、窮屈な思いをしている。律子の無垢な笑顔に癒され恋に落ちる。千太郎からは「ボン」と呼ばれる。小学生の頃から、ピアノを弾いており、腕前も良い。クラシックしか弾いたことがなかったが、千太郎に挑発され、ジャズに挑むようになる。

川渕 千太郎(かわぶち せんたろう) 演 - 中川大志

大柄で野蛮な少年。高校1年生。豪快かつ型破りな性格で、腕っ節も強く、学校中から「札付きのワル」と恐れられているが、明朗で面倒見が良く正義感も強い。クリスチャン。首に母の形見のロザリオを下げている。律子とは幼なじみ。百合香のことを好きになる。ジャズのドラム担当。字を書くときは左利きだが、ドラムセットは右利きのものを使用している。

迎 律子(むかえ りつこ) 演 - 小松菜奈

千太郎の幼馴染で、薫のクラスの学級委員。そばかす顔の少女。純粋で明るく優しい性格。クリスチャン。実家はレコード店「ムカエレコード」。最初は千太郎のことが好きだが段々と薫に惹かれていく。

(ウィキペディア坂道のアポロン」より抜粋・引用)

 千太郎が好きです。どのキャラクターも好きだけど、特に好き。喧嘩っ早いけれど、正義感が強くて、イイヤツ。そして、純情。あまり空気を読むタイプではないけれど、相手の感情に鈍感というわけではない。バカかもしれないけど、愚かではない。

 原作を知らないままに映画を観て、映画は映画ですごく良かった。でも、たぶん、当時は「映画のその先」が気になって、映画の帰りに原作を何冊か買って、一気に読みました。ちょうど9巻+番外編が1冊出ていて、わたしのことだから、1・2・9巻と番外編を選んでいるのではないかな……(部屋のどこかにはあるはず)

 あのとき止まってしまったはずの時間が、再会して、ふたたび動き出す。「その先」や「これから」を感じられる、素敵なエンディングだなって思います。(同時に、またしても聴けないんだ……って、ちょっとだけ残念な気持ちになる。でも、そこが余韻というか余白でもあるのかな……)

 

 音楽が好きです。楽器が好き。ピアノが好き。最近は離れてしまっているけれど、映画を観ていて、弾きたくなりました。

 セッション、良いなぁ。楽しそう。地下のスタジオが秘密基地みたいで、それも素敵です。薫が、初めて演奏に参加するシーンは、とってもドキドキしました。千太郎「来いよ」じゃなくて、せめてコード進行くらい教えてあげて……っていうか、なんとなくで飛び込めるって、センスあるんだな、薫さん……

 なんでもアリって、すっごく楽しい。自由な感じがします。いろんな色を、好きなようにぶちまけて、なにが正解かは分からないけれど、なにかキレイな絵を描きあげていくような、そんな感じ。どろんこ遊びにも似た解放感。

 前に、ピアノの先生が言ってました。「(ジャズには)これが絶対っていう正解はないんですよ」って。正解がないってことは、間違いもない。だから、なにを弾いても間違いじゃない。ただ、唯一ダメっていうのがあるとすれば、弾かないことって。

 それが、「あえて」のことなら、無音を演奏してるってことになるけど、恥ずかしいとか間違えるのが怖くて入れないっていうのは、ダメ。(それはそれで、難しいですよ?先生)

 

 レッスン行きたいな。ピアノが弾きたい。それか、オンラインレッスンを受けられる環境を作りたいです……(←むずかしい)🦋

 

坂道のアポロン

坂道のアポロン

  • 発売日: 2019/07/25
  • メディア: Prime Video