ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

蛇に足はないのだけれど🐍

 ……カナヘビだったら、ありますね…(←トカゲです)

 

 こんばんは。あいかわらず残業の多い日々をおくっているわたしです。今日は割と早かったので、帰りにドラッグストアへ寄ることができました。化粧水とメンソレータム(万能薬だと信じています)(虫さされにちょっとした肌トラブルに)とオバジC10セラム(ビタミンC含有量の高い美容液)を買いました。

 夏も後半なので、肌ケアに力を入れて、いろいろ雑だったお手入れも見直して、挽回していこうと思います。そして、引き続き紫外線対策をしていきます!(帽子と日焼け止めクリームくらいしかしていませんが、紫外線対策の効果が上乗せされたメガネを愛用しているからか、他と比べて目の周りが特に焼けてないような気がします。逆パンダになってしまう……🐼。UVカット……あなどれません!)

 

 さて、映画の感想にまとめてしまうと、明らかに全体のバランスが悪くなってしまうので端折ったのですが……やっぱりいろいろ考えてしまったので、蛇足ですが書き残しておきますね。🐍

 映画『見えない目撃者』では、冒頭で事故が起こって、主人公の弟が亡くなってしまい、主人公もまた失明してしまいます。

 事故については、なにも言えないです。事故を起こしたくて起こすひとは、滅多にいません。そんなつもりはなくても、起きてしまうのが事故です。あとから考えれば、あるいは傍から見ていると、どうして?としか思えないけれど、いろんなことが不幸にも重なって、起こってしまった。スイスチーズモデルですね。

 足元に転がってしまったティアベルを弟が拾えればよかった。手が届かない時点で拾うのを諦めればよかった。家に着いてから拾えばよかった。道路の端に停車して拾えばよかった。減速したうえで、見通しの良い直線道路で拾えばよかった。

 でも、そういったところにも、姉弟の関係性があらわれているのかなって思いました。「姉ちゃん、助けて」って言ってたし、助かってほしかったな。助けてあげたかったな。弟が出てくるのは、その冒頭だけですが、ワガママで甘えたで、ちょっと反抗しながらも、しっかりもののお姉ちゃんを頼りにしている可愛い弟って感じがしました。

 なんだか、すっごくいろいろ考えてしまいました。わたしが弟だったら、なんて言うかなって。わたしの弟だったら、どうするかなって。運転しているひとの邪魔をしてはいけないって言うのは、我が家の掟なので、同じことは起こらないはずですが……(むしろ、わたしがやらかしそうなところを弟がストッパーになってくれそうな気がします。しっかりしてる) まぁ、そこは置いておいて。もし、弟くんの立場だったら………

 たぶん、助かるって思えるなら、期待できる余地があれば「助けて」って言うけど、なんか無理そうだなって思ってしまった時点で、もう言えないだろうなって思いました。どうやら姉には見えていないようだし、「大丈夫」って言ってしまうかな。大丈夫じゃないけど。「心配しないで」って言うかな。すっごく不安でも。そんなに時間に余裕はなさそうだったけれど、助からないだろうなって自覚できたら、言い残しておきたいことがあります。「姉ちゃんは悪くないよ」「無理なこと言って、(事故を起こさせて)ごめん」

 うちの弟だったら、「さっさと逃げろ!」って言いそうだなって思いました。「助けて」って頼ってくれるイメージがない。なんとなくだけど、どの時点で諦めるか……なのかな。わたしも弟も奇跡を信じるほうだけれど、期待はそんなにしないので(現実世界には主人公補正なんてものはない)、なにを言い残すのかになるかなって思いました。「先に逝ってるから、あとからゆっくりおいで」かもしれないし、「長生きしてね」かもしれないし、「しあわせになってね」かもしれないし………

 元気に長生きしよう!(唐突な結論)

 なんか、まとまったような、まとまらなかったような……まぁ、いっか。そんな感じで、今回はこのへんで。

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