弟に誘われて、一緒に観ました。弟は、すっかり気に入ってしまったみたいで、あれから何度も観ているんじゃないかな……
わたしも、とっても好きな作品です!
作品紹介
すみっコぐらしは、サンエックスのキャラクター。サブタイトルは「ここがおちつくんです」。キャラクターデザインは元サンエックス制作本部デザイン室所属デザイナーで現在はフリーイラストレーターの横溝友里(よこみぞゆり)。
映画
上映時間 66分
ファンワークス制作、アスミック・エース配給の劇場アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が2019年11月8日に約110スクリーン規模で公開。開発チーム完全監修のオリジナルストーリーが描かれ、ナレーションはV6の井ノ原快彦と本上まなみが担当する。
制作
2018年夏頃から始まった制作にあたっては「いつものすみっコとはかけ離れすぎない」「いつもと違う新鮮な姿をみせる」「グッズがお客さんに喜んでもらえる」という「3つのだいじなこと」を守るようにしたという。この3つの課題を解決するために選ばれたのが「絵本の中に入る」というアイディアであった。(中略)
また、制作にあたっては「すみっコたちのセリフに声をあててしまうと、ファンが違和感を覚える恐れがある」という点が原作者から指摘されており「すみっコたちに声をつけてセリフを喋らせたくない」という申し入れがあったことが明らかになっている。
(ウィキペディア「すみっコぐらし」より抜粋)
感 想 (ネタバレも!)
誰もが、みんな子どもだった。今の子どもも、かつての子どもも、楽しめる作品だと思います。わたしは大好き!
すみっコぐらしは、前から知っていて……(知っているって言えるかな)、すみっこを好む、まるっこいキャラクターって捉え方をしていました。まぁ、間違ってはいませんよね。それぞれに、いろんな背景や設定があるらしく、なかには「そもそも生きものではないのでは?」的なシュールなキャラクターがいるってことも把握していました。えびふらいのしっぽとか。
そんなすみっコたちが、絵本の世界に入ってしまう!なんだかんだで、違和感なく馴染んでしまうすみっコ。楽しそうです。
マッチ売りの少女に扮するしろくまとか、桃太郎に扮するねことか、アラビアンナイトなぺんぎん?とか、マーメイドなとかげ、赤ずきんちゃんなとんかつ。本来の姿が分かるけれど、いつもと違うのが新鮮で、グッズを手に入れたくなります。きっと、いろいろ展開されていたのでしょうね。劇場に観に行けなかったのが残念です……
ネタバレって書きましたけど、誰かの楽しみを奪ってしまうのは本意ではないので、少しでも気になったかたは観てみてね!
ご覧になりました?
内容について、ちょっとだけ深く書いてしまいますよ?
わたしの中の小さな子が、すごく熱中して観ていました。孤独は悲しいね。ひとりぼっちはさびしいね。クライマックスはドキドキしながら観ていて、さびしいあのこを一緒に連れて帰って来られなかったのは、とても悲しかったです。
でも、みんなで絵本にらくがきして、ひとりぼっちだったあのこに、ともだちがたくさんできたのは、素直に良かったねって思いました。ね。
何度観ても、ハラハラドキドキがあって、しんみりがあって、安心感があって楽しめます!オススメです!
映画の第二弾が2021年11月公開ですって!楽しみ!→