そして、バーン！
こんにちは。今週のお題は「爆発」 効果音について、しばし真剣に悩んでしまったわたしです。やっぱり「ドッカーン！」って感じかな……と思って、検索してみたら死語がひっかかりました。さすがに、その意味は知らなかったけれど……死語はできれば使いたくないです。猫換算で100歳オーバーとはいえ、気持ちだけは永遠の17才ですから！ナウでヤングですから！(←引っ張られてる)
さて、爆発と聞いて思い浮かぶのは、日頃のうっぷんが溜まりに溜まって、ある日、突然、限界に達して、弾けてしまう状態でしょうか。とはいえ、わたしが職場で爆発することは、ほぼありません。もう無理ってなっても、「職場でのわたし」の皮をかぶったままでいることができてい(ると思い)ます。
わたしの基本形態はネコなので、いろんな皮をかぶっているわけですよ。仔猫とか、ドラえもんとか、ねことか。アルバイトしたことがあるひとは分かると思うんですけど、接客仕事の全部を自分本体でこなそうとしたら壊れます。世のなか、良いお客さまばかりではありませんし。クレーマーというか、どこかが壊れているひとは一定数 存在します。商品の不具合を訴えるにあたって、ついでとばかりに接客態度や人格否定からはいるかたも少なくありません。(それって今、関係なくないですか？って感じの)
おもしろかったのが、動かないってレジに持ってこられて、とりあえず電源ボタンと電池を確認したら、電池がプラスとマイナス反対に入れられていたことですかね。……弊社の不手際でしたか？っていう。(電池は別売りで自分でいれるようになってる) 大声でどなりちらして、そんな顛末なんて……ナニソレオモシローイ！ そういうひとって、基本あやまらないですよね。こころのなかを隠して、神妙な顔で「動きますね……」って返して、「ありがとうございました」って営業スマイルで見送ったわたしは大人でした。って、これだと爆発してるのは客ですね。
そんなこんなで、職場では大丈夫ですが、家ではちょくちょく爆発しています。最近では、叔母と口喧嘩したのが大爆発でしたね。考えかたの相違というか、趣旨と論点がお互いにズレていたというか……
少し前まで、祖母が家に滞在していました。田舎のほうで雨がすごく降っていて、避難指示が出たりするくらいで、心配した両親が連れて帰ってきたのです。
そんなある日、叔母が遊びに来ました。すごく暑い日で、スマホで検索すれば熱中症の注意喚起がなされているような昼日中。なにを思ったのか、祖母(叔母にとっては母)を散歩に誘う叔母。止めるわたし。①こんな時間に外へ出るのは熱中症の危険がある②体力がないおばあちゃんに散歩を強いるのは良くないと思う。家でも、トイレにはひとりで行っているし、まったく動いていないわけではないよ③こんなご時世に、熱中症になるだろうことが明らかな時間に出歩いて、救急車で搬送されるようなことになったらイヤです。っていうか、迷惑です。やめてください。バカなの？おなじ医療従事者なんだから、分かってよ。
伝わりませんでした。特に③は余計だった。「そんなこと言うようになっちゃうなんて！」みたいに言われたけど、本当に、この発熱がヤバイご時世に、高齢者を炎天下連れ出すとか……あなたこそ何年この仕事やってるんですか？って思ったけれど、そのあたりから疲れたので失速しました。好きにすれば良いですよ。
正論を吐いたつもりだったけれど、久しぶりにお母さんとお散歩したいなっていう叔母の思いつきの前には、無力でした。っていうか、わたしも主張を通したければ怒鳴ったらダメよね。あと、静観していた両親からは「もしもは、いらない」って言われました。まぁ、それもそうよね。
でも、爆発するのも、甘えがあったかなって思うんですよね。ちゃんと分かってもらえるという目論見があった。無理でした。だから、今後は叔母に対して爆発することは、もうないと思います。会話は諦める。なにもかも、好きにすると良いですよ。
なんだかんだ、母に対しても悪態をついてしまったり、爆発したりすることがありますが、それも自分が甘えているからだと自覚しています。それでも許されることを知っている。そして、そんな母は、わたしがときどき小さく爆発するたびに、おいしいおべんとうを作ってくれたり、お菓子を買っておいてくれたり、話を聞いてくれたりします。「○○ちゃんは、おなかがいっぱいにしておけば大丈夫」……あれ？考えてみたら、普通にくいしんぼキャラ認定されてる。(でも、おなかが満たされていれば大丈夫な気はしています)
まぁ、適度なガス抜きは必要ってことですね……
まとまりはないですが、今回はこのへんで。
今週のお題「爆発」
