ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『騙し絵の牙』

 連勤が終わって、ようやくひと息です………(でも、これが公開される頃には、怒涛の日々が再来しています)(なんということでしょう……)(疲れが解消しないまま、次の連勤に突入していく感じです。Hard Knock Days*1*2……だけど、おかげで年末に自分の職種的には珍しい3連休があったりするのです。がんばる……)

 父と一緒に映画を観ようと思って、絶対にはずさないであろうコチラにしました!

 AmazonPrimeVideoではレンタルになっていたので、ちょっと手が出せないまま……せっかくだから家族みんなで観られるタイミングで……などと思っていたんですよね。そしたら、今月からNetflixで配信が始まりました!わぁい!

 

 あなたは、ご覧になりました? まだなら……………

 

 騙されたと思って観てみて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員主役?!

 ポスターもカッコイイですよね!

 全員主役と言ってもいいくらい個性的な俳優さん揃いです。父と一緒に観たので、あらかじめウィキペディアのキャスト画面を開いておきました。(観ている最中に出現する「この俳優さん誰だっけ?」回避)(俳優さんの名前を考えだすと、役柄の名前が覚えられなくなる問題)

 映画が開始して早々、父が「これは、山本學だな」………そっか……っていうか、誰?え?っていうか、犬!待って!待ってあげて!ちょっと!飼い主を置いていかないで!ちょっと!リード!って感じでした。(そして、お父さま。そのかたは、映画のなかでは伊庭社長です)(ちょっと、俳優さんの名前で話をしだすと、映画の内容があたまに入らなくなるから!)(もう開き直って、途中から斎藤工aka郡司さん……みたいに両方で把握してました。すぐ名前に思い至るくらい活躍の目覚ましい俳優さんばかりです) 

大泉洋さんの印象

 すごく良かったです!好き!

 大泉洋さんのイメージは、バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(母が好きでよく観ていました)で、福山雅治さんのモノマネを披露していたなって感じです。あと、よくぼやく。

 最近は、映画『トワイライト ささらさや』を観ました。大泉洋さんのウィキペディアで出演作品を見てみたら『鋼の錬金術師』『恋は雨上がりのように』『ステキな金縛り』も観てました。それから『探偵はBARにいる』(すっごく好きです!Netflixにあるので、今度まとめて観ようと思います)

 今回の役柄 編集長の速水さんは、上記のどの役とも違って、すごくカッコよかったです。というか、飄々としていて、キレ者で、底が知れない感じ。追い詰められることの少ない、常にどことなく余裕が感じられるキャラクター。とても新鮮でした。

ネタバレがあるかもしれない感想

 おもしろかったです!

 だいぶ疲れた頭で観ていましたが、すごく分かりやすかったです。展開にストレスがない。すごい!

 社長が亡くなってからの次期社長争い。組織内でのパワーゲーム。大作家センセイに、プライドの高い文芸部。騙し、騙され……。いろんなことが同時進行だったり、時系列が入り組んだりしていると、とかくストレスを感じるのと、チベットスナギツネみたいな顔で「ちょっとなに言ってるのか分からないです」ってなりがちなのですが、そういうのはありませんでした。f:id:mionote:20211208105525j:image

 宮沢氷魚さんがカッコ良かったので、他の出演作品も観てみたいなって思いました。

作品紹介

『騙し絵の牙』(だましえのきば)は、塩田武士によるミステリ小説。2017年8月31日にKADOKAWAから刊行された。

廃刊の危機に遭いながらも、抜群のコミュニケーション能力を発揮して様々な困難と立ち向かっていく編集長の姿を描く。本作は塩田が俳優・大泉洋を主人公として想定し、出版界と大泉を4年間徹底取材した上で書き上げた。そのため、表紙には当て書きされた大泉自身が起用されている。

映画

上映時間 113分

キャスト 

スタッフ 

  • 原作:塩田武士『騙し絵の牙』(角川文庫 / KADOKAWA刊)
  • 監督:吉田大八
  • 脚本:楠野一郎、吉田大八
  • 音楽:LITE
  • 製作:大角正、堀内大示、木下直哉、有馬一昭、藤田浩幸、荒木宏幸、宮崎伸夫、伊藤亜由美、安部順一、井田寛
  • エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁、栗橋三木也
  • 企画・プロデュース:新垣弘隆
  • プロデューサー:池田史嗣、秋田周平、二木大介
  • 撮影:町田博
  • 照明:渡邊孝一

(ウィキペディア「騙し絵の牙」より抜粋)

 

これは、もう

原作も読んでみたくなりました!

 映画は映画として脚本から再構築されているそうなので、原作は原作として楽しめそうです。

*1:困難だらけの日々

*2:なんとなくGENERATIONS from EXILE  TRIBE さんの楽曲が頭を過ぎったり…