ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『コーヒー&シガレッツ』

 こんばんは。お疲れさまです。

 ほぼほぼ定時で上がれたので、寝るまでに時間がありました。これなら、映画を1本くらい観られる……かな。

 父がリビングで観ていいよって言ってくれたので、せっかくだから父も楽しめる映画が良いかなって思って、ちょっとオシャレな雰囲気のコチラにしました。でも、父は早々に離脱……(字幕だったから……?!)

作品紹介

『コーヒー&シガレッツ』(Coffee and Cigarettes)は、2003年に公開のアメリカ映画。監督・脚本はジム・ジャームッシュ。 映像は全てモノクロである。

上映時間  97分

概 要 

本作品は「変な出会い」が1986年に撮られて以降、ジャームッシュが断片的に撮影した11の作品からなるオムニバス映画である。それぞれの物語に具体的な繋がりはないが、別々の物語で言っている台詞が類似している場合がある。

登場人物がコーヒー(時に紅茶)を飲み、煙草を吸いながら、とりとめもない会話をしている映画、俳優達の台詞や表情、間などで会話している人々の関係や作中に込められたユーモアを垣間見ることができる。

ちなみに、俳優の名前がそのまま登場人物の名前となっている。

各 話 

(ウィキペディアコーヒー&シガレッツ」より抜粋)

感 想 (ネタバレはあったり、なかったり……)

 モノクロの映像なので、なんだか時代を感じてしまいます。古い映画なのかなって。でも、実際は2003年に公開された映画で、今から20年前くらい。思ったよりも新しい作品です。(1作品目が1986年に撮られているそうなので、そちらは40年くらい前になりますか………)

 観るひとによって、感想が分かれるのかなって思いました。

 わたしは、最初は戸惑いしか感じなくて*1、だんだん「そういう感じね」っていうのが掴めて楽しくなってきて、そこからはあっという間に終わってしまいます。でも、繰り返し観たいかと言われれば、別に普通。

 日本語吹替なら、なにかをしながら片手間に観ることもできますが、「(わたしが)英語が得意ではない」+「日本語字幕(登場人物たちは英語で会話)」だと、画面から意識がそれると何を話しているのか分からなくなってしまいます*2。海外の俳優さんに詳しくないっていうのもあって(見た目で分かったのはケイト・ブランシェット様だけでした。あとは、聞いたことがあるかな……でも顔と名前は一致しない…)、そういうのに詳しいひとだったら、最初から最後まで全力でおもしろいかもしれません。

 画面がモノクロだったり、テーブルクロスが市松模様だったり、テーブルをはさんでコーヒーを楽しむ場面で上からカメラがまわっていたり(……伝わりますか?画面が俯瞰っていうか…)、とにかく絵面がカッコイイです。登場人物は少なくて、似たような台詞が出てきて*3、立ったり座ったり歩いたりするくらいで場面は固定されているけれど、11の作品が全部違っていて、そこも味わいがあります。ちょっとコミックスを読んでいる感覚に近いものを感じました。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 ここからは、わたしの覚書です。_φ(..)

 前にYouTubeで「ネイティブが I and you と絶対に言わないのはなぜ?ネイティブの考え方を解剖してみた!」(Kevin’s English Room)を観ました。なので、映画のなかで「you and I」って出てきたときに、「あ!YouTubeで習ったね!💡」って思いました。

 あと、なんか早く会話を切り上げたいときの「I have to go〜」英語は、そんなに得意じゃないけれど、すごくニュアンスが伝わってきて、おもしろかったです。「あぁ、もう行かなきゃ」みたいな。

 それから、咳をするときに腕で口元を押さえていて「咳エチケット」だなって思いました。以前は手で押さえることが多かったかと思いますが、最近は手だと他へ拡げてしまうかもしれないということで、「マスク」「ティッシュ、ハンカチなどで鼻と口を覆う」「上着の内側や袖で覆う」(厚生労働省>咳エチケットより抜粋)ことが推奨されています。手で押さえても、すぐに洗うことができれば問題ないかと思われますが……(でも、できないことも多いですよね?)

 

 なんだか蛇足が長くなってしまいました。今日はこの辺りで。

 また、明日!🐥💓

*1:おもしろいのは分かるけど、声を上げて笑うかと言えば、そこまでではない……。なんだろう、笑いのツボが微妙に合わないコントを見ているような。あなたは、コレがおもしろいと思っているんですねって思ってしまう感じ。

*2:そこに、(わたしの)視力が悪いも追加されています。メガネをかけていても、そこそこ集中しないと意味がはいってこない…💦 これからは、吹替版がない映画は「気軽に観られる」から除外しようと思いました

*3:でも、むしろそれが楽しい!