ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

わたしの大好きな絵本!📖

 こんにちは。

 今日は「みんなのお題」に参加しようと思います。お題「大好きな絵本は何ですか?」

(イラストAC/ななかさん)

 大好きだった絵本は、たぶんいろいろあります。気に入った本は、そればかり、ずっと読んでいるタイプだったので。そして、好き嫌いは割とはっきりしていたので。

 それでも、小さい頃に好きで、今も覚えている絵本は限られてきます。大好きだったはずなのに覚えてなかったり、逆にオトナになってから好きになったり………

 「大好き」は「いちばん好き」とは違うから、たくさんあっても良いですよね?

あたたかなしあわせ

 やっぱり真っ先に思い浮かぶのはぐりとぐら双子の野ねずみ・ぐりとぐらが大きなたまごを拾って、大事に持ち帰り、おいしいかすてらを作るという話です。そして、芳ばしい匂いに誘われてやってきた森のみんなと仲良く食べる。

 大きなフライパンで作る、おいしくて、ふかふかなかすてら。いつか作ってみたい、食べてみたいというあこがれがあります✨

寂しいけれど、寂しくない

 こうさぎのクリスマス」タイトルを覚えていなかったのですが、検索したら出てきました。そういえば、この絵本も大好きでした。おにいちゃんといもうとのウサギの兄妹。両親が帰ってこないので、ふたりきりです。おにいちゃんは、ちょっとだけイジワル。いもうとは、ちょっとだけ生意気。でも、お互いのことを思いやっています。サンタクロースが来なかったら可哀想だから………と自分が相手のサンタさんになってあげようとする。なんだかんだ仲の良いことです。

大好きというより衝撃的

 少し前に復刊したことを知って手に入れました。わたしにとって、思い出の絵本です。「かわいいきいろのクジラちゃん」きいろが好きで、クジラが好きで、絵が可愛い。昔は、紙芝居で読んでもらった覚えがあります。

 内容は、子ども向けのはずなのに衝撃的。当時はショックで熱を出しました。

 それでも、子どもながらにいろいろ考えさせられる絵本でした。1回しか読み聞かせてもらっていないはずなのに、ずっと覚えているくらいには………こころが動いた出来事は、良くも悪くも忘れがたいものです。

いろいろたくさんがうれしい

 みんな大好き「からすのパンやさん」

 5羽の子どもからすを育てるために、からすのパパとママがパン屋さんとして奮闘します。子どもたちのアイディアで、いろんなパンが出来ました。おかげで、お店は大繁盛!

 子どもたちも役に立てているところと、夢があるパンの数々。見開きいっぱいに、いろんなパンが並んでいるところ。何回見ても飽きないです。

「だるまちゃんとかみなりちゃん」かこさとしさんが好きなのかもしれません。こちらも大好きで、何度も読みました。(だるまちゃんが、どう考えても老けている………ヒゲついてるし……)(当時は、だるまちゃんの個性として、とりたてて疑問に思わなかった気がします)

もはや自分の一部だったかも…

 これも大好きな作品です。「おつかい」こどもが、おかあさんに、おつかいをたのまれるというシンプルな内容。ただ、外は雨が降っていて、こどもは言います。「雨が降ってる」「傘を差していけば良いでしょう?」「足がぬれちゃう」「長靴をはけば良いじゃない」「でもでも」「だってだって」………最終的にわたしの考える最強の装備で出発するおんなのこ。だけど外は………

 読んだことのないかたは、是非!

 いまだに、ひょんなとき話題になるくらいには家族みんなに浸透している話です。雨の日とか。「浮き輪もってく?」みたいな。

 正確なタイトルが知りたくて、検索したり、Amazonのリンクを張ってみたりしているのですが、なんというか絵本は福音館書店が強いのですね………一強って感じがしました。(今は、また違うかもしれませんが………🐥💦)

 

 話題が楽しすぎて長くなってしまいました。まだ、もう少し語りたいので、ここからは駆け足です!「めがねうさぎ」(さく・え:せな けいこ) 「ねないこ だれだ」のおばけのほうが有名かもしれません。でも、我が家はコチラ!理由は家にあったから。うさぎが可愛くて、おばけが不憫で大好きです。見えないから怖くない。

 「きょうはなんのひ?」大好きなママとパパのために記念日のサプライズを仕掛ける子ども。これを読んだら、わたしも何かやってみたくなりました。小さな子どもだったので、サプライズというより、ほとんどまねっコだったり、イタズラだったり、ただのクイズだったりと満足のいく仕上がりにはならなかったですが………次の場所を示したなぞなぞとか、暗号とか、ワクワクします!(楽しみながら、つき合ってくれるママも素敵ですね💓)

「いちごばたけのちいさなおばあさん」いちごばたけに住むちいさなおばあさん。おばあさんの仕事は、色水を作って、いちごを赤く色づけすること。長い階段を登ったり降りたり、そんな力仕事を一生懸命にこなして、日々を淡々と過ごしています。時に、悲しかったり、ガッカリすることもあるけれど、そんななかにも小さなよろこびはあって、そうして日々は続いていきます。大好きで、何度も読みましたが、忘れている部分もあるかもしれませんね。また読んでみたいです。(祖母の家にまとめて置いてあるのかな………)

「おいしいものつくろう」絵が好きだったというのもありますが、簡単なレシピがついているところも好きだったのかもしれません。大きくなっても覚えているのが、豆腐をくり抜いて、好きな具材を入れて、湯豆腐にするというもの。たまに、豆腐の上部分をスプーンでくり抜いて、そこにタマゴを落として、レンジであたためて、なんちゃって湯豆腐を作ったりしますが、原典はココにあったなって気づきました。

「あくまのおよめさん」イラストが好きです。雰囲気があって、インドっぽい感じ*1で、きらびやかで………でも、実はタイトルも内容もほとんど覚えていませんでした。絵の印象を頼りに検索したら、コレかなって。再読すれば、確認できると思うのですが………もしかしたら別の作品と勘違いしているかもしれません。でも、この作品もきっと好きです。

「まじんのむすめ ナダレータ」こちらも好きでした。たぶん。絵が好きだったかは覚えがないのですが、すごく印象深いです。検索して出てきた画像のほとんどの場面を知っている。ハッピーエンドで終わるところが良いですね。

「きょだいな きょだいな」原っぱにきょだいなピアノがあったり、石けんがあったり、トイレットペーパーがあったり、きょだいなももから桃太郎がうまれたり、きょだいな扇風機が登場したり、突拍子もなくて、不条理で、おもしろい。最後の最後は、みんな我が家へ帰っているっぽいところも好きです。(安心ポイント!)

「おかあさんはしごとちゅう」働くおかあさんの話。いろんな職業のおかあさんと、その子どもたちが登場します。すごくおもしろい。「ピーナッツ なんきんまめ らっかせいわたしがピーナッツはナッツじゃなくて豆だって知っていたのは、この絵本のおかげです✨ (Official髭男dism「ミックスナッツ」大好き♪)

「モチモチの木」「花さき山」滝平二郎さんの挿絵が大好きです。小さい頃の行動規範と善悪のものさしだったような覚えがあります。(思えば、我ながら、しっかりした子どもであったことですよ………)(今よりオトナでしたね……………)

「どうぞのいす」オトナになってから知ったのだと思いますが、知り合いのお子さんにプレゼントしたのだったかな……? 可愛い絵柄とやさしい話で大好きです。みんながみんな「全部たべてしまった!」「でも、それでは次のひとに気の毒だ」と自分の持ってきた食べものを置いていくので、どんどん次へバトンが渡っていきます。(コレ、誰かが食べつくして、そのままだったら話が終わってしまいますし、ロバさんが可哀想………)

「パンどろぼう」こちらは新しいですね。本屋さんで平積みしてあるのを見かけて気になっていました。パン屋さんにいろんなパンが並んでいる場面は、とてもウキウキ、ワクワクして大好きです。パンどろぼうの正体は………?!(たまにゾウっぽく見え………ごにょごにょ) クリスマスプレゼントとして、母からレシピ本をもらったので、おいしいパンが焼けたら、またレポートします!

 そんなこんなで、すっかり長くなってしまいました。最後までご覧くださって、ありがとうございます。あなたの大好きな絵本もぜひ教えてくださいね!それでは、また明日!🐥💓

 今日もお疲れさまでした。
 あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!

*1:ネパールの民話だそうです。惜しい………(惜しくない)🐥💦