ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

先生!

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは)

 今日の「みんなのお題」は「もっとも印象に残っている先生」です。100年も昔のことなので、もう忘れてしまいました………と言いたいところですが、覚えています。

 現在進行形で師弟関係にある先生は、今回のお題にそぐわないと思うので、かつて、わたしにとっての先生だったひとたちについて話しますね。

(イラストAC/はりうーさん)

 個人情報保護の観点から………登場する人物名は仮名かもしれませんし、実名かもしれません。ご結婚されて名字が変わっているのと、割とよくある名前ではありますが、念のため。

 

 幼稚園のとき、大好きだった先生の名前は、しいなまゆみ先生です。優しくて、笑顔が可愛くて………って、名前以外あんまり覚えていないですね。早生まれで小さかったので、いつも気にかけてくれていたような気がします。あとは、園長先生が尼さんでした。幼稚園なので。

 それから、小学1年生のころの先生は、川松朝子先生でした。最初の自己紹介で「先生の家の庭には、川があって、松があって、朝生まれた女の子だから、川松朝子なんですよ」って教えてもらったので、今でも覚えています。他のことは忘れてしまったけれど………

 先生との直接的な思い出ではないですが、今でも覚えているエピソードはあります。入学したばかりのとき、高学年(たぶん6年生)のお姉さんに教室に案内されて、自分の出席番号を教えてもらって「絶対に忘れないでね」と言われたのに、移動したり、先生の話を聞いたりして、また教室へ戻ってきたときには、すでに忘れてしまっていて、どうしたらいいのか困ってしまったこと。忘れてはいけなかったということは覚えているのに、肝心の数字が思い出せない。

 でも、ちゃんと机に出席番号と名前が書いてあったので大丈夫でした*1。それなのに、しばらくは心配だった。ここで合ってるのかな、大丈夫なのかなって。

 今、考えてみれば、間違えた場所に座っていたって別に良かったんです。それならそれで、誰かが教えてくれる。でも、小さい頃は「間違い」がすごく怖かった。少しでも間違えたら、綱渡りの綱から落ちてしまうような、ペナルティが科せられるような気分でした。不思議ですね。歳を重ねたら、いろんなことにおおらかになったような気がします。幼い頃のほうが、今より、よっぽどしっかりしていましたよ………

 

 あとは、同じく小学校のときの図工の先生。名前は覚えていませんが、やさしい男の先生でした。

 基本的に絵を書くのは好きで(得意なものと好きなものがイコールとは限りませんよね。ヘタなりに好き!*2 )、ものを作るのも好きなので、図工の時間は大好き。でも、時間配分や出来上がりまでの工程を考えるのが苦手で、だいたい思ったようには完成しないというのが通常でした。

 そんななか、針金で骨格を作って、そこに粘土だったか紙だったかを張りつけて動物を形作るという授業がありました。骨格というからには、骨の部分だろうと思って、チマチマくっつけて、頑張っていたら、先生に言われたのが「それだとオコジョじゃなくてネズミみたい」って。

 自分では頑張っていたから衝撃だったのか、悲しかったのか、細かい部分は忘れてしまいましたが、気づけば泣きじゃくっていて、ものすごく宥められていました。たぶん、図鑑か動物園かテレビで見かけたオコジョが気に入っていて、あれを作りたかった。胴が長くて、ふかふかで、もふもふで、白くて、とても可愛い。ネズミじゃないのに。そしたら、先生が「オコジョだったら胴が長いよね?」って言って、造形を手伝ってくれました。ちょっと手が入るだけで、わたしが作りたかったオコジョがそこにいた。とても感激しました。うれしかった。

 先生が手伝うのは、教育的にはダメかもしれませんが、どこをどうしたら良いのかという指導としては大正解だったと思います。子どもには、言葉だけでは伝わらないことがある。評価なんて、関係ないです。(可愛く仕上がったのがとてもうれしかったので、周りに手伝ってもらったことを隠したりしませんでした。だから、覚えてないけれど工作の成績表はそんなに良くなかったと思われます………)(今なら、しれっと自分の手柄にするのに………なんてね!🐥✨)

 

 「もっとも」って言われているのに、ナンバーワン1人ではなく、3人もあげてしまいました。歳を重ねると、昔話や自分語りをしたくなるものなのですよ。ここまで読んでくださって、ありがとう!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆

お題「もっとも印象に残っている先生」

*1:「41番|わたしのなまえ」って、書いてあった✨🐱🎀

*2:馬を描けば首が短いとか犬みたいと言われ、詳しくは後ほど書きますが、オコジョを作ればハツカネズミと言われる………(でも、今思えば、馬に関しては、首の長さというより脚の長さや描き方の問題だったような気がします。キリンではないのだし、馬の首はそこまで長くない…🐴)