ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『オンネリとアンネリのおうち』

 こんにちは。

 原作は、児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズ。読んだことはなかったけれど、Amazonプライムビデオでサムネイル画像を見かけて、気になっていました。

 名前が似ているから双子かと思ったら、違いました。ふたりの仲良しな女の子が主人公。姉妹みたいに色違いのおそろいの洋服を着ていて、すごく可愛いです!

作品紹介

オンネリとアンネリのおうち

劇場公開日:2018年6月9日 80分

解説 1960年代に発表され、フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミの児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを実写映画化。ある日、バラ通りで封筒を拾った仲良しのオンネリとアンネリ。封筒にはお金と「正直者にあげます」と書かれた手紙が入っていた。2人はそのお金でバラの木夫人というおばあさんから水色のおうちを買い、気難しそうなお隣さん、魔法が使える陽気なおばさん姉妹などご近所さんたちと交流しながら楽しいふたり暮らしをスタートさせる。しかし、ある日お隣さんに泥棒が入り……。

キャスト

  • アーバ・メリカント オンネリ
  • リリャ・レフト アンネリ
  • エイヤ・アフボ バラの木夫人
  • ヤッコ・サアリルアマ リキネン
  • ヨハンナ・アフ・シュルテン ウメ・ボーシュ
  • エリナ・クニヒティラ ノッポティー
  • キティ・コッコネン プクティー

スタッフ

  • 監督 サーラ・カンテル
  • 製作 テーア・フーテア、サリ・レンピアイネン
  • 原作 マリヤッタ・クレンニエミ
  • 脚本 サーラ・カンテル、サミ・ケスキ=バハラ
  • 撮影 マリタ・ヘルフォルス
  • 衣装 アウリ・トゥルティアイネン
  • 編集 アンネ・ラカネン
  • 音楽 アンナ・マリ・カハラ

作品データ

  • 原題 Onneli ja Anneli
  • 製作年 2014年
  • 製作国 フィンランド
  • 配給 アットエンタテインメント
  • 上映時間 80分
  • 映倫区分 G

(「映画.com」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?)

 アンネリとオンネリが可愛いです。

 茶色の髪がオンネリ、金色の髪がアンネリ。わたしが小さな女の子だったら、どちらかがより好きだったのかなって思います。好きな色とか、好きな服とか。どっちが好きって、たぶん好みがあったはずです。今は、オトナなので、ふたりとも可愛い。ふたり一緒が可愛いと思います。

 そして、外壁が水色で、小さな女の子ふたりのためのおうちも、とても可愛い!

 それから、おうちの元の持ち主だったバラの木夫人の手にしている小さな緑のバッグも可愛かった。バラのあしらいが素敵です。

 そして、アイスクリーム屋さんのおばあさんがヤバイひとでした。孫から、賭け事に使うお金を巻き上げていくなんて………

 そして、そのアイスクリーム屋さんで手堅く稼いでいたはずの孫もアンネリとオンネリが大金を手にしているのを見て……………

 

 事件は起こるけれど、誰も死なないです。破滅するひともいません。悪いことをしたひとも反省して、やり直すことができる。

 

 オンネリの(たぶん)弟が出てきます。ふたりに混ぜてもらえなくて、少しだけ可哀想。でも仕方ないです。ふたりのおうちなので。彼は彼で、ちょっかいをかけたり、泥棒探しを手伝ったり、うっかり閉じ込められたり(そこは………自分のせいでは…?)、いろいろしています。

 バラの木夫人。不思議なお隣さんたち。気難しくて、寂しがり屋の未亡人。頼れる警察官。ふたりの両親たち、兄弟姉妹。アンネリとオンネリを取り巻くオトナたちも個性的です。

 興味を持たれたかたは、是非!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆