안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
楽しみにしていたドラマが少しずつ最終回を迎えていて、少し寂しい気がする今日この頃です。もう3月も終わりですね………
新しい年度の始まりです!(まだ早いかな?)
作品紹介
『君が心をくれたから』(きみがこころをくれたから)は、2024年1月8日から3月18日までフジテレビ系「月9」枠にて放送されたテレビドラマ。主演は永野芽郁。
君が心をくれたから
キャスト
- 逢原雨(あいはら あめ)〈26〉演 - 永野芽郁(幼少期:佐藤恋和、小学生時:横須賀京香)本作の主人公。幼少期に母親から虐待を受けたことで、自分に自信を持てずにいる。
- 朝野太陽(あさの たいよう)〈28〉演 - 山田裕貴(幼少期:木村優来)長崎で代々続く老舗煙火店「朝野煙火工業」の跡取り息子。目の病気で赤色を識別できない。
- 望田司(もちだ つかさ)〈33〉演 - 白洲迅 長崎市役所の地域振興課で働く心優しい青年。
朝野家
- 朝野春陽(あさの はるひ)〈24〉演 - 出口夏希(幼児期:伊藤すい)太陽の妹。
- 朝野陽平(あさの ようへい)〈59〉演 - 遠藤憲一 太陽の父親で太陽の師匠。花火師。老舗煙火店「朝野煙火工業」の当主。
- 朝野(千秋)明日香(あさの あすか)演 -松本若菜 陽平の妻。太陽と春陽の母親。太陽と春陽がまだ幼い頃に火事で亡くなっている。
逢原家
- 逢原霞美(あいはら かすみ)〈46〉演 - 真飛聖 雨の母親。雨がパティシエを目指すきっかけ。
- 逢原雪乃(あいはら ゆきの)〈享年67〉演 - 余貴美子 雨の祖母。雨と2人で暮らしていた。ガンを発症し、第6話で他界。
案内人
(ウィキペディア「君が心をくれたから」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
みなさん、もうご覧になっていますよね?
まだなら、見逃し配信などで是非!
実は、前にも少しだけ感想を書いたことがあったのですが………
結果的にネタバレになってしまったというか、なんというか、わたしの趣味嗜好を書いただけでしたが………ごめんなさい……(?)
って、謝るのも違うかな。なんだろう。
こうだったら納得できるなっていうのを言ってみただけで、最終回の展開を予想していたわけではないので「そういうこともあるだろう!」と思っていただければ………と思います。
だって、相手は太陽くんですよ?
最初から最後まで雨ちゃん大好きに決まっているじゃないか!*1
なんだかんだ言いながら、毎週とても楽しみにしていました。そして、毎回とても考えさせられました。感覚について。どうしたら五感を喪った雨ちゃんと意思の疎通がはかれるかについて。どんな機能があれば、何が出来るのかについて。
雨ちゃんが、なんだかんだ強くて、健気で、一途なので、観ていられるんだろうなって思いました。たぶん味覚がなくなったら、ごはんを食べるのも、すごく大変だと思います。予想はできても、実際は味のしないものを口に入れて、咀嚼して、飲み込まないといけないなんて………
喪われていく感覚は、味覚→嗅覚→触覚→視覚→聴覚の順番でした。触角が、どこまでの範囲を指すのか、正直よく分かりません。前にも「みんなのお題」で挑戦したことがありますが、難しいです。皮膚感覚がなくなるだけで、平衡感覚は残っているのか………とか。尿意や便意はあるのか………とか。(大事ですよ?)
食べものが口の中に入っている感覚は分かるのか………とか。食塊を飲み込むタイミングとか。そもそも飲み込めるのか………とか。どこかのタイミングで点滴が必要になるのではないかしら。あるいは、栄養法を考えるべきでは。
それでも、雨ちゃんが普通に暮らせているように見えるのは、太陽くんのサポートと、やっぱり雨ちゃんの意志なのかなって思います。(倒れない程度には、栄養補給できてるってことですよね? すごく頑張り屋さんなんですね………)
それに、視覚があれば、なんとかトイレまで行って、下着をおろして、便座に座って用を足して、おしりを拭いて、下着をはいて、手を洗って、外に出ることが出来ても、見えなくなったら難しいです。(ただ見えないのと違って、聴覚以外の感覚がないとなると、自分で自分の身体を思うように動かせないと思います。手助けが必要なはず。)
普段、何気なくやっている日常生活も、いろんな感覚が合わさることで実現できているんだなって。そう思います。
わたしだったら、聞こえなくなる前に、雨ちゃんに伝えたいことはただひとつ。「大丈夫。ここにいるよ。」*2なのかなって思いました。あなたが感じられなくなっても、わたしがずっとそばにいるよ? だから、寂しがらないで? 心配しないでね?
なんとなく、五感をひとつずつ喪っていく過程は、老化に似たものがあるなって思いました。
何話目かで出てきた日下さんのセリフで書き残しておいたものがあります。案内人である日下さんたちには「奇跡の権限はない」「選べるわけじゃない」………そうなんですね……なんだか、そこで一縷の望みが断たれたような気がしていました。だから、最初に思い描いたような展開は望むべくもないのかなって。
このあたりからは完全に蛇足なのですが、(もうすでに感想としては言い尽くした感があります)、日下さんはずっと感覚を「奪われる」って言っていて、そういうところに彼の人間らしさというか、雨ちゃんに対するいたわりの気持ちがあらわれているのかなって思いました。
「奪われる」という表現だと、奪われる雨ちゃんに対して、奪う相手が必要ですよね。それは「奇跡」なのかもしれないし、奇跡を授けた「天」なのかもしれませんが………
っていうか、そもそも「天」って何?
日下さんが口にするたびに、(とはいえ作品中の天といえば、作品に対しての神にあたる脚本家そのひとではないでしょうか。はてな。)などと思っていましたが、よく分かりません。長崎という土地柄か、何度も教会が出てくるので、この世界にはキリスト教があるはず。
ということで、太陽くんと千秋さんと日下さんに救いがあれば良いなぁって思います。3人とも、こころは救われているはず。安らかでいてもらいたいです。
そして、さらに蛇足なのですが...🐍
「今」って何秒間のことだと思う?
この作品では、「今」=「10秒間(打ち上げ花火が夜空で咲いて散るまでの時間)」ってあって、「6秒間じゃなかったっけ?」と思いました。先行作品として『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』が頭にあったので………
って、ただそれだけの話でした。
4月から、続編が放送されるみたいですね。(たまたま検索して気づきました。楽しみです!)
今度、花火を見る機会があったら、意識してみようかな……………(たぶん忘れてそうですけど)
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!또 뵙겠습니다!🎆🎆🎆
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆