こんにちは
秋のドラマは、どれもおもしろかったです。久しぶりにTVerを活用しつつ、見逃しのないように追いかけていました。(Netflixでも観られるドラマは途中から逆に頑張らなくなりました………いつでも観られるかなって……)
平手友梨奈さんが大好きです!カワイイ!
作品紹介
『うちの弁護士は手がかかる』(うちのべんごしはてがかかる)は、2023年10月13日から、フジテレビ系で54年ぶりに放送されるドラマ枠「フジテレビ金曜9時枠の連続ドラマ」で放送中のテレビドラマ。
- 脚本∶服部隆、おかざきさとこ、西垣匡基、中園勇也
- 監修∶水野智幸(弁護士)野嶋慎一郎(弁護士)松本雄真(弁護士)瑠東東一郎(脚本)
- ナレーター∶時任三郎
- 音楽∶川井憲次、fox capture plan
- オープニング∶ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」
- エンディング∶同上
スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。
キャスト
主要人物
- 蔵前勉(くらまえ べん)演 - ムロツヨシ 本作の主人公。梨乃を30年に渡ってサポートしてきた超敏腕マネージャー。2人の夢だった海外進出を目前に、突然、解雇されてしまう。
- 天野杏(あまの あん)演 - 平手友梨奈(中学時代:早瀬憩)本作のヒロイン。香澄法律事務所の新人弁護士。
周辺人物
- 笠原梨乃(かさはら りの)演 - 吉瀬美智子 蔵前が30年にわたりマネージメントを担当してきた人気女優。蔵前に突然の解雇宣告を行う。
- 安藤カオリ(あんどう カオリ)演 - 安達祐実 蔵前と同じく元マネージャーの仲間。ズバズバ言うが、親身になって悩みを聞いてくれる人物。
香澄法律事務所
- 香澄今日子(かすみ きょうこ)演 - 戸田恵子 所長。
- 丸屋泰造(まるや たいぞう)演 - 酒向芳 敏腕パラリーガル。事務作業を一手に引き受ける。
- 山崎慶太(やまざき けいた)演 - 松尾諭 弁護士。事務所のムードメーカー的存在。大学受験で5浪し、司法試験でも5回目で合格した。
- 辻井玲子(つじい れいこ)演 - 村川絵梨 弁護士。司法試験に一発で合格した優秀な弁護士。
- 岩渕亮平(いわぶち りょうへい)演 - 日向亘 アルバイトとして在籍するパラリーガル。
天野法律事務所
(ウィキペディア「うちの弁護士は手がかかる」より抜粋)
- 天野さくら(あまの さくら)演 - 江口のりこ 所長。杏の異母姉。
- 大神楓(おおかみ かえで)演 - 菅野莉央 弁護士。仕事ができて、理論的に相手を追い込んでいくところから「アンドロイド」と呼ばれている。
- 海堂俊介(かいどう しゅんすけ)演 - 大倉孝二 弁護士。裁判で勝利するためにはどんな手でも利用する。
感 想 (ネタバレも?!)
おもしろかったです!
懐かしのドラマネタが多かったみたいですが、分かるものと分からないものがありました。元ネタを完全に知らなくても、なんとなく、ふわっと理解できるとおもしろいです。蔵前さんは、元マネージャーでテレビ業界のひとだからな………という感覚。元ネタが今ひとつ定かではないものは、戸惑いつつも(きっと何かしらのドラマネタなんだろうな)って感じでした。小ネタを挟んでいくのが、蔵前さんのキャラクターになってる…
世代というよりは、単に、そのネタに触れたことがあるか、ないかってところが分かれ目のような気がします。それから、元ネタ作品の知名度。シーズンをどれだけ重ねているか。そんなわけで、古畑任三郎ネタは分かりました✨
ツン多めの新人弁護士 天野杏(平手友梨奈)と彼女が落とした書類を拾った縁でパラリーガルとして働くことになった元敏腕マネージャー 蔵前勉(ムロツヨシ)の凸凹コンビっぷりが良かったです。最初は99%ツンで、方向音痴で、対人コミュニケーションに難のあった天野先生が、蔵前さんと出会って関わっていくなかで、挨拶が出来るようになったり、仲間を頼ることを覚えたり………成長が目覚ましいです。オトナになって、まぁ……………(ほろり)
天野杏先生は、みかんが大好きで、常につぶみー(みかんグミ)を手にしていて、飲みものはオレンジジュース一択で、食事に興味が薄く、デスクの上にはお気に入りのぬいぐるみ(ラッコズ)。カバンにも控えめに小さなラッコズ。服装は、いつもオシャレで可愛いです。自分の好きなものを分かっている感じ。コミュニケーションには難があるけれど、基本的に「です」「ます」調で、語尾は丁寧。好感度大です!(たまに「わー!」ってなっているけど………)
蔵前さんが、保護者というか何というか――「まずはご挨拶」とか「お靴、履きんしゃい」とか、ちゃんと出来たら褒めてあげたりとか――お兄さん、お父さんというより、もはやお祖父ちゃんな立ち位置で、なんというか新鮮なバディ感です。このふたり、家族に似た信頼感はあるとしても、絶対に恋愛関係にはなりそうにないってところも新しい!
入院患者さん同士の個人情報保護が雑!とは思いましたが、聞き込みで情報を得るのはギリギリのラインでありなのかなって思いました。カルテを勝手に見るとかだと、セキュリティの面とかで問題になりそうですけど………
っていうか、医療過誤って、かなりどデカい山だと思うのですが、それにしても扱いが適当。本当の証拠は何も残っていなくて、偽装された投薬ミスという証拠は残されている。怖すぎます。組織相手に勝ち目なんてないじゃないですか?!最終的に当事者の良心に委ねるというのは、博打ではありますが、弁護士ドラマとしては正解なのかもしれません………*1
事務所の面々などレギュラー陣のキャラクターが立っているところも良いです。安心と信頼感。それでいて、皆さん、天野先生の保護者的な立ち位置で、イヤなひとや意地悪するひとがいないところも好もしいです。(ライバル役は、天野先生のお姉さんと大神弁護士が担っていますね……)(大神弁護士役の菅野莉央さんも大好きです。声が可愛くて良い…🐥💓)
せっかくイイ感じにキャラクターが確立しているのですし、視聴率が上々なら、シーズン2も期待できるでしょうか………? 天野先生に後輩が入ってきたり、蔵前さんに新たな出会いがあったり、ナレーションのあの方が登場したり………
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆