ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『空海―KU-KAI―美しき王妃の謎』

 大家好!

 ダージャーハオ!(こんにちは)

 映画『3月のライオン』を観たときに、気になって染谷将太さんを検索したら、こちらの映画をU-NEXTで観られるらしいと知ったので観ました。吹替版。(中国語で観たかったような気もします)

作品紹介

空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』(くうかい うつくしきおうひのなぞ、原題:妖猫伝、英題:Legend of the Demon Cat)は、2017年制作の日中合作映画。

留学のため唐に渡った若き日の空海が、詩人・白楽天とともに唐の都長安を揺るがす巨大な謎に迫る姿を描いた歴史スペクタクル大作。夢枕獏の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』をチェン・カイコー(陳凱歌)監督が映画化。

キャスト ※()は日本語吹替。

(ウィキペディア空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 とても良かったです!良きネコ映画!

 ちょっと可哀想なのですが、それはストーリーの都合なので仕方ありません。ここまでネコがフューチャーされる映画は、岩合さんのネコ歩き以外あまり思い浮かばない。それくらいネコ✨

 横からチラ見した弟は「もっと、もふもふが良い」とつぶやいていました。(まぁたしかに) もふもふというより、しゅっとしたネコさんです。

 原作を知らないのですが、話自体もおもしろかったです。空海(染谷将太)が、ほとんど動じず、すんっとしているところに安心感があります。このひとなら大丈夫そう。なにせ空海だし。

 白楽天(ホアン・シュアン/高橋一生)も空海の良き相棒です。バディ感が良き。そして、たまに楽天呼びされていて、その都度 某大手インターネット関連企業のイメージが通り過ぎていきました。楽天ペイ!吹替で見ているから、終始日本語を話しているのと、顔立ちのせいもあるのか、GENERATIONSの小森隼さんに似ている感じがしました。気のせいかもしれません。

 楊貴妃(チャン・ロンロン/吉田羊)が美姫でした。そして、春琴(キティ・チャン/沢城みゆき)や玉蓮(チャン・ティエンアイ/花澤香菜)もすごく可愛かった。玉蓮が踊っているときの衣装が、インドのガーグラチョリーみたいに見えました。

 それから、女性の皆さまの髪型が凝っていました。編み上げたうえに高さを出していて、そのシルエットから、たまにネコが出てきます。

 

 ストーリーは分かるような分からないような感じでしたが、幻術がすごくて、ネコが可愛かったので良きです。妖猫の正体は、楊貴妃に愛されたネコではなく、楊貴妃を愛した幻術師。彼女の死を受け容れられなかった白龍。彼の成れの果て。

 元は人間だからか、涙が出て、前脚で拭うところが人間みたいでネコっぽくないのですが、そこは話の流れ的に、正しいのだろうなって思いました。骸はただの抜け殻で、もう戻れない。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆